Owners Manual
104 システム部品の取り付け
お使いのシステムでサポートされる最大メモリは、使用するメモリモジュールの
タイプとサイズによって左右されます。
• サイズが 2 GB、4 GB、8 GB のシングルランクとデュアルランクの
RDIMM
で、合計 64 GB まで。
• クアッドランクの RDIMM で、合計 64 GB まで。
•1 GB
および
2 GB
の
UDIMM
で、合計
16 GB
まで。
メモリモジュール取り付けのガイドライン
システムの最適なパフォーマンスを実現するには、システムメモリを構成する際
に以下の一般的なガイドラインに従ってください。
メモ : ガイドラインから外れたメモリ構成では、システムが起動しなかったり、ビ
デオが出力されない場合があります。
•RDIMM
と
UDIMM
を混在させることはできません。
•
使用しないメモリチャネルを除いて、メモリモジュールを装着するメモリ
チャネルは、すべて同一の構成にする必要があります。
•
デュアルプロセッサ構成では、各プロセッサのメモリ構成は同一でなければ
なりません。
•A1
~
A4
または
B1
~
B4
に異なるサイズのメモリモジュール(たとえば
2 GB
と
4 GB
)を混在させることはできますが、メモリモジュールを装着
するチャネルはすべて同一の構成にする必要があります。
•
オプティマイザモードを使用する場合、メモリモジュールは
A1
または
B1
を先頭とする番号順にソケットに取り付けます。
•
メモリミラーリングまたは
Advanced ECC Mode
(アドバンスト
ECC
モード)を使用する場合、プロセッサから最も遠い
2
つのソケットは使用せ
ず、最初にソケット
A1
または
B1
、次にソケット
A2
または
B2
という順
序でメモリモジュールを取り付けます。
•
アドバンスト
ECC
モードでは、
x4
または
x8
の
DRAM
デバイス幅を使用
するメモリモジュールが必要です。
•
各チャネルのメモリ速度は、メモリ構成によって左右されます。
–
シングルまたはデュアルランクのメモリモジュールの場合は、次のとお
りです。
•
各チャネルの
1
枚のメモリモジュールは
1333 MHz
までをサポー
トします。
•
各チャネルの
2
枚のメモリモジュールは
1067 MHz
までをサポー
トします。