Owners Manual
132 システム診断プログラムの実行
•
各テストとそのパラメータを簡潔に説明するヘルプメッセージを表示
•
テストが問題なく終了したかどうかを知らせるステータスメッセージを表示
•
テスト中に発生した問題を通知するエラーメッセージを表示
内蔵されたシステム診断プログラムの実行が
必要な場合
システム内の主要コンポーネントまたはデバイスが正しく動作していない場合、
コンポーネントの障害が表示されることがあります。プロセッサとシステムの
I/O
デバイスが動作していれば、問題の識別にシステム診断プログラムを使用す
ることができます。
内蔵されたシステム診断プログラムの実行
内蔵されたシステム診断プログラムは、
USC
のメイン画面から実行できます。
注意:システム診断プログラムは、お使いのシステムをテストする場合にのみ使用
してください。このプログラムを他のシステムで使用すると、無効な結果やエラー
メッセージが発生する場合があります。
1
システム起動中に
<F10>
を押してコントローラを起動します。
2
左ペインで
Diagnostics
(診断)をクリックし、右ペインで
Launch
Diagnostics
(
Diagnostics
(診断)の起動)をクリックします。
Diagnostics
(診断)メニューは、すべてまたは特定の診断テストの実行や、診
断プログラムの終了に使用します。
内蔵されたシステム診断プログラムのテスト
オプション
Main
Menu
(メインメニュー)ウィンドウでテストオプションをクリックし
ます。
テストオプション 機能
Express Test
システムのクイックチェックを実行します。このオプ
ションでは、ユーザーの応答を必要としないデバイステス
トを実行します。
Extended Test
システムを詳細にチェックします。このテストの実行には
1
時間以上かかる場合もあります。
Custom Test
特定のデバイスをテストします。
Information
テスト結果が表示されます。