Users Guide
Table Of Contents
- Dell Edge Gateway 3001 設置および操作マニュアル
- 概要
- システム図
- Edge Gateway の取り付け
- ZigBee ドングルのセットアップ
- オペレーティング システムのセット アップ
- Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2016
- Ubuntu Core 16
- Ubuntu Server
- リカバリ USB フラッシュドライブの作成
- BIOS へのアクセスとアップデート
- リファレンス
- 付録
- デルへのお問い合わせ
低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - RTC(リアル タイ
ム クロック)
1. Edge Gateway とオペレーティング システムの時刻を同期させます。
(root)# hwclock --hctosys
2. RTC タイマー sysfs を取得します。
(root)# ls -a /sys/class/rtc/rtc0
3. タイマーをクリーンアップします。
(root)# echo 0 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
4. たとえば、ウェイクアップ イベントを 60 秒に設定します。
(root)# echo +60 > /sys/class/rtc/rtc0/wakealarm
5. たとえば、Edge Gateway をサスペンド モードにします。
(root)# systemctl suspend
成功した場合は、RTC は 60 秒以内に Edge Gateway をウェイクアップします。
低電力状態(S3/S4/S5)からのシステム ウェイクアップの設定 - LAN
1. BIOS プログラムで Wake on LAN を有効にします。BIOS プログラムへのアクセスの詳細については、「BIOS 設定へのアクセ
ス」を参照してください。または、Dell Command | Configure を使用します。
# sudo /opt/dell/dcc/cctk --wakeonlan=enable
2. nmcli(デフォルトで有効)で Wake On LAN を有効にします。
# nmcli c show “Wired connection 1” | grep wake
802-3-ethernet.wake-on-lan: magic
# nmcli c show “Wired connection 2” | grep wake
802-3-ethernet.wake-on-lan: magic
3. Ethernet 接続が、割り当てられた IP アドレスで稼働していることを確認します。
4. スリープを実行します。
# sudo systemctl sleep
または、休止を実行します。
# sudo systemctl hibernate
5. 別のシステムを使用して、LAN(サポートされるツール:wakeonlan と etherwake)から起動します。
# sudo wakeonlan MAC
# sudo etherwake MAC
Ubuntu Network Manager
Network-Manager は、Ubuntu Server のネイティブ接続マネージャです。アプリケーションを使用して、Edge Gateway が自動的に検
出されてネットワークに接続するよう設定できます。アプリケーションを使用して、複数のネットワーク デバイスを設定できます。
コマンド ライン ユーティリティ nmcli が Network-Manager に付属し、非グラフィカル ユーザー インターフェイスでの設定をサポ
ートします。
メモ: Network-Manager の詳細については、wiki.archlinux.org/index.php/NetworkManager を参照してください。
オペレーティング システムのセット アップ 79