Users Guide
メモ: Wind River Linux OS イメージのソリューションを持つ Edge Gateway の場合、(お客様の)担当者が Intel IoT Marketplace
でお客様の連絡先情報をすでに登録している必要があり、Wind River Linux OS のソフトウェア パッケージとアップデートを取得でき
る Windshare リポジトリへのログイン資格情報を取得するための手順で Intel Marketplace から通知を受け取っているはずです。
Intel IoT Marketplace からの通知を受け取っていない場合は、セールス担当者へ問い合わせて登録してもらいます。
Wind River Linux OS イメージ ベースの Edge Gateway 5000 ソリューション向けの開発方法とビルトインの開発者ハブを利用する方法に関す
る詳細なドキュメントの一部を www.intel.com/gatewaytraining で利用できます。詳しくは当該サイトを参照してください。
次の手順には、Wind River Linux IDP 3.1 ベースの OS イメージを持つ Edge Gateway 5000 製品を受け取ったら従うべき基本的なガイドライン
を示しています。
工場から届く Wind River Linux IDP 3.1 ベースのイメージを持つ Edge Gateway 5000 製品は、Wind River の RCPL パッケージ(RCPL 13)
の特定のバージョンを搭載しています。Wind River の RCPL バージョンは Wind River チームによって定期的に更新されており、Edge Gateway
ユーザー/カスタマーは、OS イメージ上でソフトウェア スタックおよびミドルウェアを開発する前に、以下に示された手順/ステップに従って、RCPL の
最新バージョンにアップグレードすることをお勧めします。最新の
RCPL イメージは、ソフトウェア パッケージのセキュリティ アップデートとその他のバグ
修正を提供しています。
• 工場で Wind River Linux OS イメージがインストールされた Edge Gateway 5000 シリーズ プラットフォームの Ethernet WAN ポート ETH1
を、DHCP アドレスを Gateway の ETH1 インターフェイスに割り当てることができるインターネット接続ルータに接続します。この接続に、初期
設定中のファイアウォール外の直接的なインターネット アクセスとプロキシ接続があることを確認します。
• Edge Gateway でデフォルトの root/root 資格情報を使用して、OS にログインします。ifcong を使用して、ETH1 インターフェイスの IP アド
レスを検索します。
• Linux プロンプトで、root@WR-IDP-XXXX:~# smart update コマンドを入力し、パッケージ キャッシュとデフォルトのリポジトリ チャネル
を更新します。
SMART アップデート コマンドは、すでに含まれているアップデート チャネルとリポジトリのキャッシュを更新します。
• root@WR-IDP-XXXX: smart channel --list を入力し、Edge Gateway の工場出荷時のイメージがサポートするデフォルトのチ
ャネルを一覧表示します。
• この時点で、他のブラウザを有効にした PC システムを Edge Gateway と同じネットワークに接続し、ブラウザ URL アドレス(例:http://<IP-
Address-ETH1-Interface>
)に ETH1 インターフェイスの IP アドレスを入力します。Chrome ブラウザを利用できる場合は、Google Chrome
ブラウザを使用してこれのデフォルト評価が実行されます。
• ポップアップ ウィンドウに、ユーザーがログインしなければならないことが表示されます。ユーザー名「gwuser」とパスワード「gwuser」を使用し
て、ブラウザ ウィンドウにログインします。
• ライセンス契約を読み、手順に従って続行します。
55