Users Guide

1. クラウド LED PIN をエクスポートするには
root@WR-IDP-XXXX:~# echo 346 > /sys/class/gpio/export
root@WR-IDP-XXXX:~# echo out > /sys/class/gpio/gpio346/direction
2. クラウド LED をオンにするには
root@WR-IDP-XXXX:~# echo 1 > /sys/class/gpio/gpio346/value
3. クラウド LED をオフにするには
root@WR-IDP-XXXX:~# echo 0 > /sys/class/gpio/gpio346/value
Edge Gateway I/O モジュール ベースの GPIO マッピング
説明Edge Gateway の外部 I/O モジュールの GPIO は、PIC マイクロコントローラの後ろにあります。PIC マイクロコントローラは、USB-HID デバ
イスとしてホスト システムとホスト OS に公開されます。GPIO との通信のために開発されたソフトウェア アプリケーションは、GPIO モジュールと通信
するために、以下の参照資料で定義されているプロトコルを使用することがあります。
I/O モジュールの GPIO と通信する工場出荷時の OS イメ
ージには、利用可能なネイティブ アプリケーション ソフトウェアはありません。
I/O モジュールの GPIO マッピングと参照資料は、個別のテクニカル シートと記事として提供されます。また、ユーザー/カスタマーの参照資料はサ
ポート Web ポータルでリリースされます。
Edge Gateway I/O モジュール PCle 拡張マッピング
説明Edge Gateway の外部 I/O モジュールの PCIe スロットは、ホスト PCIe バスから直接動かします。これは汎用 PCIe 拡張であるため、
Wind River Linux OS イメージには PCIe デバイス固有のドライバは組み込まれていません。このスロットで特定の PCIe カードを使用する場合
は、その PCIe カードのベンダーに、Linux ドライバがあるかどうか、それがカーネル モード ドライバかどうかを問い合わせます。そうしたドライバは、
Edge Gateway の工場出荷時の Wind River Linux OS イメージで 3.14 Linux カーネル バージョンを使用する Wind River Linux OS 環境への
移植が必要となる場合があります。
Edge Gateway Zigbee モジュール機能
説明Edge Gateway は、任意のアドオン ハードウェアとして、USB Zigbee ドングルをサポートしています。Zigbee ドングルがシステム上にある場
合、
USB デバイスとして OS に列挙され、Wind River Linux ホストの cdc _acm カーネル ドライバ レイヤーを通してアクセスします。工場出荷時
OS イメージには、このデバイスの Zigbee プロトコルを実行するためのネイティブ アプリケーション ソフトウェアがありません。Zigbee モジュールとの
基本的な通信は、
minicom 端末インターフェイス アプリケーションを使用するか、Zigbee ドングルから基本情報を取得して検証できます。
次のコマンドは、デバイス/dev/ttyACM6 minicom を起動しますZigbee ドングルが/dev/ttyACM6 ポートへ列挙されると仮定
root@WR-IDP-XXXX:~# minicom –D /dev/ttyACM6
下のスクリーンショットは、Zigbee USB ドングルが/dev/ttyACM6 ポートで列挙される際の、Zigbee ドングルからの応答を示しています。
AT コマンドを minicom セッション内で送信すると、デバイスから OK 返されるはずです。
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