Users Guide

2. 地域設定を選択します。
3. お好みの設定を選択します。
4. ユーザーアカウント を作成します。
メモ: ワイヤレスネットワークに接続します（ワイヤレスネットワークが利用可能な場合）。
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 の復元
起動パーティションにあるリカバリ OS イメージを使用して、Embedded Box PC の Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 を工場出荷
時のイメージに復元します。
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 の復元プロセスを開始する前に、キーボード、マウス、モニターを Embedded Box PC に接続し
ます。
1. デスクトップを起動します。
2. スタート アイコンと電源アイコンをクリックします。
3. <Shift> キーを押しながら、Restart（再起動） をクリックします。
システムが起動してリカバリコンソールが表示されます。
4. トラブルシューティング を選択します。
5. Factory Image Restore（出荷時イメージの復元） を選択します。
6. Next（次へ） を選択します。
デフォルトの工場出荷時のイメージがシステムにインストールされるまで待ちます。
7. 終了 を選択します。
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 の基本機能
BIOS のアップデート
最新の BIOS バージョンを www.dell.com/support からダウンロードします。ダウンロードパッケージに含まれる実行ファイルをロー
カルマシンで実行します。
ウォッチドッグタイマー
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 のウォッチドッグタイマーは、BIOS を通じて有効または無効にします。起動中に <F2> を押し
て BIOS を起動します。BIOS セットアッププログラムで、System Configuration（システム構成） > Watchdog Timer Support
（ウォッチドッグタイマーサポート） > Enable Watchdog Timer（ウォッチドッグタイマーを有効にする） を選択します。
ウォッチドッグタイマー機能は、次の状況のときに、オペレーティングシステムをリカバリするために使用されます。
• コンピュータの初期化が BIOS/UEFI によって正しく完了されたかを確認するために、コンピュータの POST を実行していると
き。
• オペレーティングシステムのウォッチドッグタイマードライバを通じて、BIOS/UEFI からオペレーティングシステムに移行して
いるとき。
どちらの状況でも、コンピュータが応答しない場合は、ウォッチドッグタイマーがユーザーの操作を必要とせずに対処します。BIOS
設定の ウォッチドッグタイマー でウォッチドッグタイマーの有効と無効を切り替えます。
TPM support（TPM サポート）
Windows 10 IoT Enterprise LTSB 2015 は TPM 2.0 をサポートします。詳細については、https://technet.microsoft.com/en-us/library/
cc749022.aspx を参照してください。
システムのシャットダウン
スタート アイコンをクリックし、電源アイコンをクリックします。シャットダウン をクリックして、Embedded Box PC をシャッ
トダウンします。
システムの再起動
スタート アイコンをクリックし、電源アイコンをクリックします。Restart（再起動） をクリックして、Embedded Box PC を再起
動します。
LAN ネットワーク
スタート アイコンをクリックし、設定アイコンをクリックします。Network & Internet（ネットワークとインターネット） をクリ
ックして、Embedded Box PC の LAN を設定します。
オペレーティングシステムのセットアップ 31