Users Guide
固有の iDRAC パスワードの変更
License Manager は、固有のユーザー iDRAC パスワードをユーザー指定のパスワードに安全に変更する機能をサポートしています。
メモ: この機能は、iDRAC9 を搭載したサーバにのみサポートされています。
メモ: ユーザーは、サービスタグと固有のパスワード情報を .csv ファイルに入力する必要があります。
メモ: License Manager にアップロードされる .csv ファイルは、非暗号されている必要があります。
固有のルートアカウントのパスワードを変更するには、次の手順を実行します。
1. License Manager で、アクション > サーバパスワードの変更 の順にクリックします。
サーバパスワードの変更 ウィンドウが表示されます。
2. デバイスの追加 を行うには、次のいずれかを実行します。
● サービスタグ にサービスタグを、固有のパスワード に固有のパスワードを入力します。追加 をクリックします。サービスタ
グ および 固有のパスワード が、システム詳細 の下に表示されます。
● システム詳細 の下の CSV テンプレートの生成 をクリックし、保存 をクリックして .csv ファイルを目的の場所に保存しま
す。
● レポートが正常に保存されました ウィンドウで、OK をクリックします。エクスポートされた .csv ファイルに、サービスタ
グと固有のパスワード情報を入力します。
● インポート をクリックして .csv ファイルをインポートします。.csv ファイルに含まれている サービスタグ および 固有のパ
スワード が、システム詳細 の下に表示されます。
メモ: .csv ファイルに含まれるサービスタグおよび固有のパスワード情報は、License Manager には保存されません。
メモ: インポートした固有のパスワードはユーザーに対して非表示になります。
メモ: License Manager にアップロードした後、ユーザーは .csv ファイルを削除する必要があります。
3. デバイスを削除するには、サービスタグ を選択し、削除 をクリックします。
4. パスワード変更の警告 ウィンドウで、はい をクリックします。
選択したデバイスはインポートされたリストから削除され、そのデバイスの固有のパスワードは変更されないままになります。
5. IP アドレス / 範囲またはホスト名を指定 ステップで、次のいずれかを実行します。
● IPv4 レンジを使用するには、開始アドレス、終了アドレス、およびサブネットマスクを入力します。
● 個々の IP アドレスを使用するには、個々のアドレス(IPv4)を選択し、IP アドレスを入力します。
● テキストファイルを使用するには、IP アドレスを含むテキストファイル を選択し、ロード をクリックし、参照してテキス
トファイルを選択します。
メモ: IP アドレスまたはホスト名が含まれたテキストファイルを選択する必要があります。
6. 次へ をクリックします。
7. 新しいパスワードを入力 ステップでは、新しいパスワードを入力し、ルートユーザーの新しいパスワードを確定します。
メモ: 新しいパスワードは、License Manager に保存されません。
8. 新しいパスワードが一致しない場合、パスワード不一致の警告が パスワード不一致 ポップアップウィンドウに表示されます。
OK をクリックします。
新しいパスワードを入力し、新しいパスワードを確定して再試行します。
9. 次へ をクリックします。
概要 手順では、サービスタグリスト および IP レンジ / アドレス が表示されます。
10. 実行 をクリックして、IP レンジ / アドレスで選択されたデバイスの固有の iDRAC パスワードを新しいパスワードに変更します。
パスワード変更の進行状況は、タスク ビューに表示されます。結果 テーブルに、処理 の ステータス、および 結果 が表示されます。
実行ログ テーブルには、詳細な情報が表示されます。デバイスでパスワード変更機能が失敗する場合は、結果 および 実行ログ の
エントリを参照すると、不具合を特定できます。
固有のパスワードが変更されると、新しいパスワードを使用してデバイスにログオンできます。
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