Users Guide
表 33. マガジンの状態
マガジンの状態 LED の状態 説明
クローズ 定常的に点灯 入出力装置が使用可能です。
クローズ 遅い点滅 マガジンはオープン処理中です。
クローズ 速い点滅 マガジンはオープンしています。
クローズ オフ 入出力装置は使用不可です。
オープン オフ マガジンはオープンしています。
ライブラリー管理による暗号化の構成
ライブラリー管理による暗号化 (LME) は、ご購入いただいたライセンスで使用可能となる標準装備のフィ
ーチャーです。
LME フィーチャーは、出荷時からオーダーすることも、またはフィールド・アップグレードとしてオーダ
ーすることもできます。フィーチャーをオーダーする際は、お客様の 営業担当員またはビジネス・パート
ナーにお問い合わせください。
2 つのバージョンのライブラリー管理による暗号化が構成可能です。
v KMIP 暗号化の管理
v SKLM for z/OS 暗号化の管理
ウィザードには、「アクション (Actions)」メニューから「暗号化の管理 (Manage Encryption)」オプシ
ョンを使用してアクセスします。ライブラリー管理による暗号化のライセンス交付を受けたフィーチャーは
ご使用のライブラリーで既に活動化されており、非活動化できません。ただし LME を使用するには、こ
のフィーチャーを事前に構成する必要があります。
注: 暗号化ウィザードを実行する前に、以下の手順を実行してください。
v ライブラリー管理による暗号化ライセンスが活動化されていることを、「設定 (Settings)」 > 「ライブ
ラリー」 > 「ライセンス交付を受けたフィーチャー (Licensed Features)」ページで確認します。
v サーバーがネットワーク上で使用可能になっており、このライブラリーで使用するように構成されてい
ることを確認します。サーバーをライブラリーで使用するように構成する方法について詳しくは、サー
バーの資料を参照してください。
注: IBM Security Key Lifecycle Manager (SKLM) の使用を計画している場合は、セットアップおよび
構成について xxv ページの『関連資料』を参照してください。
v ライブラリー暗号化設定がクリアされ、再構成された場合、ライブラリー自己署名証明書が使用される
ときに、サーバー上の新しい証明書を受け入れる必要があります。
KMIP 暗号化の管理
1. 「アクション (Actions)」メニューで「暗号化の管理 (Manage Encryption)」をクリックしてウィザー
ドを開始します。
2. 「ウィザード情報 (Wizard Information)」画面に、ウィザードについての情報が表示されます。この
画面で、暗号化設定のリセットも行うことができます。ライブラリー構成が完了していて KMIP サー
バーがネットワーク上で使用可能になっている場合は、「次へ (Next)」をクリックします。
3. 「証明書オプション (Certificate Option)」画面に、KMIP サーバーとのセキュア通信を確立するため
に使用できる、さまざまな証明書オプションが表示されます。以下のオプションから選択してくださ
い。
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