Users Guide

4) 「セットアップの要約 (Setup Summary)」画面に、ウィザードによって収集される設定
が表示されます。設定が適切で、「完了 (Done)」列にエラーがないことを確認してくだ
さい。
- いずれかの設定を変更したり、何らかの問題を修正したりする必要がある場合は、
「戻る (Back)」をクリックして該当する画面に戻るか、あるいは「キャンセル
(Cancel)」をクリックしてウィザードを終了し、問題を修正してから後でウィザード
に戻ります。
- 設定が適切でエラーが報告されない場合は、「完了 (Finish)」をクリックします。
ウィザードが完了すると、「ライブラリー」 > 「論理ライブラリー」ページ上の論理ライブラリー・ウィ
ザード (エキスパート・モード) で、「ライブラリー管理による暗号化 (KMIP) (Library Managed
Encryption (KMIP))」暗号化モードが選択可能になります。
SKLM for z/OS 暗号化の管理
1. 「ライブラリー」メニューに進みます。次に、「論理ライブラリー」に進みます。「アクション
(Actions)」を選択し、さらに「SKLM for z/OS 暗号化の管理 (Manage SKLM for z/OS
Encryption)」を選択します。ライブラリー管理による暗号化のライセンス交付を受けたフィーチャー
はご使用のライブラリーで既に活動化されており、非活動化できません。ただし LME を使用するに
は、このフィーチャーを事前に構成する必要があります。
2. SKLM z/OS サーバーの IP アドレスおよびポートを入力し、「変更 (Modify)」をクリックします。
3. 「アクション (Actions)」に戻って、「論理ライブラリーの管理 (エキスパート・モード) (Manage
Logical Library (Expert Mode))」を選択します。
4. 「エキスパート論理ライブラリー・ウィザード (Expert Logical Library Wizard)」画面で、「一般設
(General Settings)」をクリックします。
5. 「暗号化モード (Encryption Mode)」の横で、「ライブラリー管理による暗号化 (SKLM for z/OS)
(ライセンス交付) (Library Managed Encryption (SKLM for z/OS) (Licensed))」を選択します。
6. 「次へ」をクリックし、さらに「構成の完了 (Finish Configuration)」をクリックします。
7. 正常に論理ライブラリーが SKLM for z/OS で使用可能になると、メッセージが表示されます。
8. 「設定 (Settings) > 「セキュリティー (Security) > 「暗号化」に進みます。「セキュリティー
暗号化状況 (Security Encryption Status)」および「論理ライブラリー暗号化状況 (Logical Library
Encryption Status)」で、「ライブラリー管理による暗号化 (SKLM for z/OS) (Library Managed
Encryption (SKLM for z/OS))」が「使用可能 (Enabled)」と表示されます。
管理 87