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v 緑色の LED ( 144 ページの図 66 の ▌4▐) が点灯していない。
注: 2 次電源機構が取り付けられている場合、Dell
™
EMC ML3 が電源オンになっている (並列
MES) ときに緑色の LED が点灯します。
オペレーター・パネルまたは管理 GUI で、電源機構が適切に動作していることを確認します。電源機
構の障害を示していたイベントは解決されます。
2. 依然として UID の LED が点灯している場合は、オペレーター・パネルまたは管理 GUI を使用して
LED を非活動化します。
基本または拡張のコントローラー・カードの取り替え
注意:
v 部品は静電気の放電によって損傷する可能性があります。部品は、必要に
なるときまで静電気防止容器で保管します。静電気に弱いコンポーネント
に接触する際は、必ず適切に接地してください。
v この部品を取り付けたり取り替えたりする場合はライブラリーの電源をオ
フにする必要があります。オフにしないと、損傷が発生する恐れがありま
す。
重要: 基本シャーシと基本モジュールのコントローラー・カードの両方を、同じ手順の実行中に、修理コン
ポーネントに取り替えないでください。両方のコンポーネントが同時に取り替えられると、ファームウェア
はライブラリーの動作を許可しません。コントローラー・カードおよびシャーシ内には、クリティカル・ラ
イブラリー情報が保存されています。1 つが取り替えられたときは、元のコンポーネントのデータが修理コ
ンポーネントに転送されます。基本シャーシと基本モジュール・コントローラーの両方を取り替える場合
は、コンポーネント交換の際にライブラリーの電源を入れ直す必要があります。
構成の保存
管理 GUI またはオペレーター・パネルを使用してファイルに構成設定を保存する手順については、 74 ペ
ージの『管理機能の場所』 を参照してください。この手順は、基本モジュールのコントローラー・カード
が取り替えられたとき、またはコントローラー・カードとモジュールの両方が取り替えられたときに追加的
な予防措置として実行されます。
注: 障害状態にあるライブラリーで「構成の保存 (Save Configuration)」を実行しないでください。構成
の保存は、動作しているライブラリーでのみ実行してください。
ライブラリーの電源オフ
すべてのホスト・プロセスがアイドル状態にあることを確認し、次にライブラリーの電源をフロント・パネ
ルからオフにします。「電源 (Power)」を 5 秒間押したままにします。ライブラリーがソフト・シャット
ダウンを実行しない場合は、「電源 (Power)」を 10 秒間押したままにします。
重要: 通常の状況であれば、ライブラリーの電源が前面の「電源 (Power)」を使用してオフにされると、ロ
ボットは自動的に停止し、基本モジュールのオペレーター・パネルの後ろでロックされます。電源遮断の手
順中に選択を求められた場合、デフォルトの停止位置を選択します。スプーリング・ケーブルまたは他の繊
細な部品を保護するため、ライブラリーからモジュールまたはドライブを 1 つでも取り外す場合は、事前
146 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド