Users Guide

注意
v すべてのラック・マウント・デバイスについて、ラック内部の環境温度が、製造メーカーが推奨する環
境温度を超えるようなラックにユニットを取り付けないでください。
v 通気が悪いラックに、ユニットを取り付けないでください。 ユニット内の通気に使用されるユニットの
いずれの側面、前面、または背面でも通気が妨げられていないか、あるいは低減されていないかを確認
してください。
v 回路の過負荷のために供給配線や過電流の保護が損なわれないように、装置と電源回路との接続に配慮
が必要です。ラックへの電源接続を正しく行うために、ラックの装置上にある定格ラベルを参照して、
電源回路の総消費電力を判別してください。
v (スライド・ドロワーの場合) ラックのスタビライザー・ブラケットがラックに接続されていない場合
は、ドロワーまたは機構を引き出したり、取り付けないでください。複数のドロワーを同時に引き出さ
ないでください。 複数のドロワーを同時に引き出すと、ラックは不安定になります。
v (固定ドロワーの場合) このドロワーは固定ドロワーです。製造メーカーに指示されない限り、保守のた
めに移動しないでください。ドロワーを部分的に動かしたり、ラックの外に引き出そうとすると、ラッ
クは不安定になったり、ドロワーがラックの外に落ちたりすることがあります。(R001 2 / 2)
注意
ラックを再配置する際は、ラック・キャビネットの上部からコンポーネントを取り外すと、ラックの安定度
が向上します。同じ室内または建物内で、装置を取り付けてあるラック・キャビネットを再配置する場合
は、必ず次の一般ガイドラインに従ってください。
v ラック・キャビネットの最上部から順番に装置を取り外して、ラック・キャビネットの重量を軽減しま
す。 可能であれば、ラック・キャビネットを受け取ったときの元の構成に戻します。 その構成がわか
らないときは、次のようにしてください。
32U の位置 (コンプライアンス ID RACK-001) または 22U 以上の位置 (コンプライアンス ID
RR001) にあるすべてのデバイスを取り外します。
最も重いデバイスがラック・キャビネットの一番下に取り付けられていることを確認します。
安全と環境に関する注意 xxi