Users Guide

モジュールの位置合わせおよび接続
モジュールを位置合わせすることで、アクセサーがモジュール間を自由に移動できるようになります。
ライブラリーに拡張モジュールがない場合は、このステップをスキップしてください。
モジュールを位置合わせすることで、アクセサーがモジュール間を自由に移動できるようになります。上部
モジュールの位置合わせ機構がロック位置にあり、かつ最下部モジュールの位置合わせ機構がアンロックさ
れていない限り、ライブラリーは動作できません。
1. ライブラリーの前面から、それぞれのモジュールがレールに取り付けられている箇所のねじを 2 全回
転分緩めます。
2. ライブラリーの背面から、各モジュールをその下のモジュールと位置合わせします。最下部の 1 ペア
から始めます。モジュールの各ペアに対して繰り返します。 55 ページの図 44 を参照してください。
a. モジュールのペアの上部にある位置合わせレバーをロック状態または使用状態の位置に移動しま
す。抵抗がある場合は、上部モジュールの位置を、位置合わせ機構のピンが下部モジュールの合わ
せ穴に入るように調整します。それでも抵抗があれば、ラック・レールが正しく取り付けられてい
るかどうかを確認してください。位置合わせピンの穴が、ラックの背面に向かって伸びている左側
のレール (前面から見て) にあることを確認します。 42 1 を参照してください。
: 青い位置合わせレバー・ロックがモジュールの背面に取り付けられている場合は、ロックを左
にスライドさせてから、位置合わせレバーを動かします。レバー・ロックはスプリングを内蔵して
いるため、位置合わせレバーを動かしている間はレバー・ロックをスライドさせたままにしておき
ます。レバーの移動後、ロックは自動的に元の位置に戻ります。 55 ページの図 43を参照してくだ
42. 位置合わせピンの穴
54 Dell EMC ML3 テープ・ライブラリー: ユーザーズ・ガイド