Owners Manual
オプション 説明
Serial Port Address
(
シリアルポートアドレ
ス
)
シリアル デバイスのポート アドレスを設定することができます。このフィールドでは、シリアル ポート アドレスを COM1 または
COM2(COM1=0x3F8、COM2=0x2F8)に設定します。このオプションは、デフォルトで[シリアル デバイス 1=COM2、シリ
アル デバイス 2=COM1]に設定されています。
メモ: シリアルオーバー LAN (SOL) 機能にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレク
トを使用するには、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。
メモ: システムを起動するたびに、BIOS は iDRAC に保存されたシリアル MUX 設定を同期します。iDRAC で、シリ
アル MUX 設定を 独立して変更することができます。BIOS セットアップユーティリティから BIOS のデフォルト設定を
ロードしても、シリアル
MUX 設定を Serial Device 1(シリアルデバイス 1)のデフォルト設定に必ず戻せるとは限りま
せん。
Failsafe Baud Rate
(
フェイルセーフボーレ
ート
)
コンソール リダイレクト用のフェイルセーフ ボー レートを指定します。BIOS は自動的にボー レートの決定を試みます。このフェイ
ルセーフ ボー レートは、その試みが失敗した場合にのみ使用され、値は変更されません。このオプションは、デフォルトで
[115200]に設定されています。
Remote Terminal
Type(
リモートターミ
ナルタイプ
)
リモート コンソール ターミナルのタイプを設定します。このオプションは、デフォルトで[VT100/VT220]に設定されています。
Redirection After
Boot(
起動後のリダ
イレクト
)
OS をロードするときに、BIOS コンソールリダイレクトの有効 / 無効を切り替えます。このオプションは、デフォルトで Enabled
(有効)に設定されています。
システムプロファイル設定
システムプロファイル設定 画面を使用して、電源管理などの特定のシステムパフォーマンス設定を有効にできます。
システムプロファイル設定の表示
システムプロファイル設定 画面を表示するには、次の手順を実行してください。
1 システムの電源を入れるか、または再起動します。
2 次のメッセージが表示されたらすぐに F2 を押します。
F2 = System Setup
メモ: F2 を押す前にオペレーティングシステムのロードが開始された場合は、システムの起動が完了するのを待ってから、もう一度システム
を起動してやり直してください。
3 セットアップユーティリティメインメニュー 画面で、システム BIOS をクリックします。
4 システム BIOS 画面で、システムプロファイル設定 をクリックします。
システムプロファイル設定の詳細
System Prole Settings(システムプロファイル設定)画面の詳細は次の通りです。
オプション
説明
System Prole(シス
テムプロファイル)
システム プロファイルを設定します。[システム プロファイル]オプションを[カスタム]以外のモードに設定すると、BIOS が残り
のオプションを自動的に設定します。モードを[カスタム]に設定している場合に限り、残りのオプションを変更できます。このオ
プションは、デフォルトで[ワットあたりのパフォーマンス最適化(DAPC)]に設定されています(DAPC は Dell Active Power
Controller の略です)。その他のオプションには、[ワットあたりのパフォーマンス(OS)]、[ワットあたりのパフォーマンス
(HWPM)]、[パフォーマンス]、[ワークステーション パフォーマンス]などがあります。
40
プレオペレーティングシステム管理アプリケーション