Owners Manual

注意: TPM プラグイン モジュールをいったん取り付けると、特定のシステム基板に暗号化されてバインドされます。取り付けた TPM プラグイン
モジュールを取り外そうとすると、暗号化されたバインドが破壊され、取り外した TPM の再取り付けまたは他のシステム基板への取り付けがで
きなくなります。
TPM の取り外し
1 システム基板の TPM コネクタの位置を確認します。
2 モジュールを押し下げたまま、TPM モジュールに同梱の安全トルクス 8 ビットを使用してネジを外します。
3 TPM モジュールをコネクタから引き出します。
4 プラスチック製リベットを TPM コネクタから押し出し、反時計回りに 90° 回してシステム基板から外します。
5 プラスチック製リベットをシステム基板上のスロットから引き出します。
TPM の取り付け
手順
1 TPM を取り付けるには、TPM のエッジ コネクタを TPM コネクタのスロットの位置に合わせます。
2 プラスチック製のリベットがシステム基板のスロットに合うように、TPM TPM コネクタに挿入します。
3 所定の位置に収まるまでプラスチック製のリベットを押します。
41. TPM の取り付け
4 TPM をシステム基板に固定するネジを取り付けます。
次の手順
1 システム内部の作業を終えた後にの手順に従ってください。
TXT ユーザー向け TPM 1.2 の初期化
1 システムの起動中に F2 を押して、セットアップ ユーティリティを起動します。
2 セットアップ ユーティリティ メイン メニュー画面で、システム BIOS]→[システム セキュリティ設定の順にクリックします。
3 TPM SecurityTPM セキュリティオプションで、 On with Pre-boot Measurements起動前測定でオンを選択します。
4 TPM CommandTPM コマンドオプションで、Activateアクティブ化を選択します。
5 設定を保存します。
6 システムを再起動します。
7 System Setupセットアップユーティリティを再起動します。
8 セットアップ ユーティリティ メイン メニュー画面で、システム BIOS]→[システム セキュリティ設定の順にクリックします。
88
システムコンポーネントの取り付けと取り外し