Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controllerユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- Operating system deployment
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- システムコントロールパネルのアクセスオプション
- iDRAC の設定
- システム時刻と日付の設定
- RAID の設定
- ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定
- RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成
- Key encryption
- ローカルキー暗号化モード
- ミラードライブの解除
- System setup — Advanced Hardware Configuration
- Collect System Inventory On Restart
- ローカル USB ドライブの設定
- NFS および CIFS サーバーの設定
- Conditions while configuring HTTP or HTTPS server
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
● プロキシ FTP サーバーの使用
非プロキシ FTP サーバーの使用
Lifecycle Controller は、ダウンロードページから最新のファームウェアにアクセスします。この場所から DUP をダウンロードして
ファームウェアのアップデートを実行します。
非プロキシ FTP サーバーを使用してアップデートを実行する前に、次の条件が満たされていることを確認してください。
● ネットワーク設定項目が設定済みである([設定] > [ネットワーク設定])。
● アップデートが [Dell Repository Manager] を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライブに作成されている。
内部 FTP サーバーを使用してシステムをアップデートするには、次の手順を実行します。
内部 FTP サーバー — 次の詳細情報を入力します。
● [ユーザー名] — FTP ロケーションにアクセスするためのユーザー名。
● [パスワード] — FTP ロケーションにアクセスするためのパスワード。
● [ファイルパスまたはアップデートパッケージパス] — カタログがある DUP の場所またはサブディレクトリの名前です。
この手順は、オペレーティングシステムのドライバソースのためのオプション手順です。
メモ: カタログ ファイルがルート フォルダーにある場合、[ファイル パス]または[アップデート パッケージ パス]フィ
ールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブディレ
クトリ名を入力してください。
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれます。
たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle
Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。
プロキシ FTP サーバの使用
Lifecycle Controller を使用すると、プロキシ サーバーを介してインターネットに接続している場合、downloads.dell.com または内部
FTP サーバーを使用してファームウェアをアップデートできます。
メモ: FTP プロトコルは、ftp.dell.com からのファームウェア アップデートをサポートしません。
プロキシ FTP サーバーを使用してアップデートを実行する前に、次の条件が満たされていることを確認してください。
● ネットワーク設定項目が設定済みである([設定] > [ネットワーク設定])。
● アップデートが [Dell Repository Manager] を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライブに作成されている。
● プロキシサーバが HTTP、SOCKS4、SOCKS5 のいずれかのプロトコルをサポートしている。
● プロキシサーバーの IP アドレスあるいはホストネーム、ログイン資格情報、ポート番号などのプロキシサーバーに関連した情
報はすぐに取得することができます。
メモ: Lifecycle Controller は CCproxy をサポートしていません。サポートされているのは Squid プロキシだけです。
プロキシ環境で内部 FTP サーバーを使用してシステムをアップデートするには、次の手順を実行します。
● 内部 FTP サーバー — 次の詳細情報を入力します。
○ [ユーザー名] — FTP ロケーションにアクセスするためのユーザー名。
○ [パスワード] — FTP ロケーションにアクセスするためのパスワード。
○ [ファイルパス] または [アップデートパッケージパス] — カタログが保存されている DUP の場所またはサブディレクト
リの名前です。
メモ: カタログ ファイルがルート フォルダーにある場合、[ファイル パス]または[アップデート パッケージ パス]
フィールドにファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルがサブディレクトリにある場合は、サブ
ディレクトリ名(例:subdirectory)を入力してください。
メモ: カタログ ファイルまたは DUP を downloads.dell.com からダウンロードする場合は、それらをサブディレクトリー
にコピーしないでください。
メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡張子が含まれま
す。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。
Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。
● [設定の有効化]: このオプションを選択して、以下の詳細を入力します。
○ [サーバ] — プロキシサーバのホスト名。
34 ファームウェアアップデート