Administrator Guide
Table Of Contents
- Dell EMC システム管理概要ガイド
- 目次
- Dell EMCシステム管理
- システム管理製品概要
- シャーシおよびサーバマネージャ
- Dell EMC コンソール
- 自動化イネーブラ
- サードパーティコンソールとの統合
- System Center Operations Manager(SCOM)向けDell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center(OMIMSSC)
- System Center Configuration Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center
- Microsoft System Center Configuration Manager 向け Dell EMC Server Deployment Pack
- System Center Virtual Machine Manager 向け Dell EMC OpenManage Integration for Microsoft System Center
- Microsoft System Center Virtual Machine Manager 向け Dell EMC Server PRO System Center Management Pack
- Dell EMC OpenManage Integration with Microsoft Windows Admin Center
- Dell EMC OpenManage Integration for VMware vCenter
- OpenManage Integration with ServiceNow
- BMC Software
- サードパーティシステム管理コンソールとの接続
- Dell EMC アップデートユーティリティ
- レガシー - Dell EMC ハードウェア管理ツール
- Dell EMCサポート サイトからのサポート コンテンツへのアクセス
- Dell EMC へのお問い合わせ
● モバイル デバイスの大型 LCD ディスプレイと同等の大きな画面で、サーバーに関する情報を確認できます。
● モバイルデバイスを使用したシステムコンソールへのアクセスにより、面倒なクラッシュカートの必要性を減らします。
● QR コードに組み込まれた iDRAC 資格情報をスキャンすると、初回ログインを簡単かつ迅速に実行できます。
● 第 14 世代 Dell EMC PowerEdge サーバで、工場出荷時の iDRAC デフォルトパスワードをバッチアップデートします。
OpenManage Mobile から PowerEdge サーバへのアクセス
OpenManage Mobile では、以下の 3 つの方法で Dell EMC PowerEdge サーバにアクセスし、管理することができます。
● iDRAC [at-the-server または MX7000 at-the-chassis]へのアクセス
第 14 世代 PowerEdge サーバーまたは MX7000:OMM は、Quick Sync 2 モジュール経由で第 14 世代の PowerEdge サーバーま
たは MX7000 にアクセスできます。接続後、IT 管理者は IP アドレスや BIOS の設定、Dell EMC SupportAssist レポートの共有、
サーバインベントリ、正常性ステータス、ログの確認、またはサーバの電源の入れ直しを行うことができます。
Quick Sync 2 は、R940、R940xa、R840、R740、R740xd、R640、R540、R440、R6415、R6515、R6525、R7515、R7425、
R7415、T640 など、多数の PowerEdge ラック型サーバーおよびタワー型サーバーでサポートされています。
第 13 世代 PowerEdge サーバ:OMM は、Quick Sync ベゼル経由で第 13 世代の PowerEdge サーバにアクセスできます。接続後、
IT 管理者は IP アドレスの設定、サーバインベントリ、正常性ステータス、ログの確認、またはサーバの電源の入れ直しを行う
ことができます。
Quick Sync ベゼルは、PowerEdge R730、R730xd、R630 サーバでサポートされています。
メモ: [at-the-server] アクセスでは、Quick Sync 2 モジュールまたは Quick Sync ベゼルをインストールする必要がありま
す。
メモ: [at-the-chassis]アクセスでは、Quick Sync 2 モジュールを MX7000 にインストールする必要があります。
● iDRAC または MX7000 へのリモート アクセス
OMM は、セキュリティ保護された内部ネットワーク経由で、どこからでも第 12、13、14 世代の PowerEdge サーバにリモート
アクセスできます。接続後、IT 管理者は IP アドレスや BIOS の設定、Dell EMC SupportAssist レポートの共有、サーバインベン
トリ、正常性ステータス、ログの確認、またはサーバの電源の入れ直しを行うことができます。
MX7000 リード シャーシにリモートからアクセスすると、メンバー シャーシおよびスレッドのいずれかに自動的にアクセスし
ます。MX7000 へのリモート アクセスは、その MX7000 で実行されている OpenManage Enterprise Modular を介して行われま
す。
メモ: 機能は、サーバのモデルと世代によって異なります。iDRAC や OpenManage Enterprise にリモートでアクセスする際
に、Android または iOS デバイス以外のハードウェアは必要ありません。
● OpenManage Enterprise コンソール経由でのサーバーへのリモート アクセス
OMM は、OpenManage Enterprise—3.1 を介して PowerEdge サーバーに接続できます。IT 管理者は、Dell EMC 製のシャーシ、
サーバー、ストレージ、ネットワーク、ファイアウォール アプライアンス、およびその他の OME 対応のサードパーティ製ハ
ードウェアなど、OpenManage Enterprise を使用するすべての管理対象システムを監視できます。また、OMM は OME コンソー
ルからのプロアクティブな通知を受信することもできます。
自動化イネーブラ
● Dell System Update
● OpenManage Ansible Modules
● iDRAC RESTful API(Redfish 標準ベース)
● その他の組み込み型管理自動化インターフェイス
● RACADM CLI
● OpenManage RESTful API
● GitHub スクリプトライブラリ
Dell EMC System Update
Dell EMC System Update(DSU)は、Linux オペレーティングシステムおよび Microsoft Windows オペレーティングシステム向けの
Dell EMC PowerEdge サーバアップデートを配布するために最適化された CLI アプリケーションです。DSU はスクリプトに最適化
システム管理製品概要 15