Users Guide

特定のプロパティのみを表示するには、次のコマンドのように修飾します。
show –d properties=(userid,name) /admin1/system1/sp1/account1
1 つのプロパティのみを表示する場合は、括弧を省略できます。
Identifier GUID-E8CCED43-2E42-40B9-A026-BA49A2CEBFEA
Version 1
Status Translation Validated
-level オプションの使用
show -level オプションは、指定されたターゲットよりも下の追加レベルで show を実行します。アドレス領域内のすべてのタ
ーゲットとプロパティを参照するには、-l all オプションを使用します。
Identifier GUID-67ADC4A8-B110-4C99-8813-26CB40F4D97F
Version 1
Status Translation Validated
-output オプションの使用
-output オプションは、4 つの SM-CLP 動詞出力フォーマット（［テキスト］、［clpcsv］、［キーワード］、［clpxml］）のうち、1 つ
を指定します。
デフォルトのフォーマットは ［テキスト］ であり、最も読みやすい出力です。［clpcsv］ フォーマットは、スプレッドシートプロ
グラムへのロードに適した、コンマ区切り値フォーマットです。［キーワード］ 1 行につき 1 つのキーワード = 値のペアとして情報
を出力します。［Clpxml］ フォーマットは、［response］ XML 要素を含む XML ドキュメントです。DMTF は、［clpcsbv］ フォーマ
ットと ［clpxml］ フォーマットを指定しています。これらの仕様は、DMTF ウェブサイト（dmtf.org）で確認できます。
次の例は、SEL の内容を XML で出力する方法を示しています。
show -l all -output format=clpxml /admin1/system1/logs1/log1
Identifier
GUID-596E0790-2486-4A64-AFE0-07DAE1370221
Version 1
Status Translation Validated
使用例
本項では、SMCLP の使用事例のシナリオについて説明します。
● サーバー電源管理 、p. 365
● SEL 管理 、p. 366
● MAP ターゲットナビゲーション 、p. 367
Identifier
GUID-393D1C89-B05B-4F2D-8D93-6FCC9D79BA35
Version 1
Status Translation Validated
サーバー電源管理
次の例は、SMCLP を使用して管理下システムで電源管理操作を実行する方法を示しています。
SMCLP コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力します。
● サーバーの電源をオフにする：
stop /system1
次のようなメッセージが表示されます：
system1 has been stopped successfully
● サーバーの電源をオンにする：
start /system1
次のようなメッセージが表示されます：
system1 has been started successfully
SMCLP の使用 365