Users Guide
Table Of Contents
- Lifecycle Controllerユーザーズ ガイド
- 目次
- はじめに
- Lifecycle Controller の使用
- Operating system deployment
- 監視
- ファームウェアアップデート
- 設定
- システムコントロールパネルのアクセスオプション
- iDRAC の設定
- システム時刻と日付の設定
- RAID の設定
- ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定
- RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成
- Key encryption
- ローカルキー暗号化モード
- ミラードライブの解除
- System setup — Advanced Hardware Configuration
- Collect System Inventory On Restart
- ローカル USB ドライブの設定
- NFS および CIFS サーバーの設定
- Conditions while configuring HTTP or HTTPS server
- 保守
- 使いやすいシステムコンポーネント名
- セットアップユーティリティとブートマネージャの使用
- トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)
メモ: システムへのログオン中はパスワードセキュリティを無効にすることができます。パスワードセキュリティを無効にす
るには、システムの電源をオンにするかシステムを再起動し、パスワードを入力して [<Ctrl><Enter>] を押します。
システムを保護するためのシステムパスワードの使い方
サポートサイトのリンク
セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れ
ます。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. システムパスワードを入力し、Enter を押します。
Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定されている場合は、再起動時に画面の指示に従ってシス
テムパスワードを入力し、Enter を押します。
メモ: 誤ったシステムパスワードを入力すると、パスワードの再入力を求めるメッセージがシステムによって表示されます。3
回目までに正しいパスワードを入力してください。誤ったパスワードを 3 回入力すると、システムが機能を停止し電源を切る
必要があることを示すメッセージが、システムによって表示されます。システムをシャットダウンして再起動しても、正しい
パスワードを入力するまで、このエラーメッセージが表示されます。
セットアップパスワード使用中の操作
[Setup Password](セットアップパスワード)が [Enabled](有効)に設定されている場合は、セットアップユーティリティオプ
ションを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。
正しいパスワードを 3 回入力しなかった場合は、システムに次のメッセージが表示されます。
Invalid Password! Number of unsuccessful password attempts: <x> System Halted! Must power
down.
Password Invalid. Number of unsuccessful password attempts: <x> Maximum number of password
attempts exceeded.System halted.
システムの電源を切って再起動しても、正しいパスワードを入力するまでは、このエラーメッセージが表示されます。次のオプシ
ョンは例外です。
● [System Password](システムパスワード)が [Enabled](有効)に設定されておらず、[Password Status](パスワードステー
タス)オプションでロックされていない場合に、システムパスワードを設定できます。詳細については、「システムセキュリテ
ィ設定画面」の項を参照してください。
● 既存のシステムパスワードは、無効にすることも変更することもできません。
メモ: 不正な変更からシステムパスワードを保護するために、パスワードステータスオプションをセットアップパスワードオ
プションと併用することができます。
UEFI ブートマネージャの起動
メモ: UEFI 起動モードからインストールするオペレーティングシステムは 64 ビット UEFI 対応(Microsoft Windows Server
2008 x64 バージョンなど)である必要があります。DOS および 32 ビットのオペレーティングシステムは BIOS 起動モードか
らのみインストールできます。
ブートマネージャでは次の操作ができます。
● 起動オプションの追加、削除、配置。
● 再起動なしでのセットアップユーティリティオプションおよび BIOS レベル起動オプションへのアクセス。
ブートマネージャは次の手順で起動します。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. 次のメッセージが表示されたら [<F11>] を押します。
<F11> = UEFI Boot Manager
セットアップユーティリティとブートマネージャの使用 71