Install Guide
Table Of Contents
- Dell Endpoint Security Suite Enterprise 詳細インストール ガイドv3.1
- 目次
- はじめに
- 要件
- レジストリ設定
- マスターインストーラを使用してインストールする
- マスターインストーラのアンインストール
- 子インストーラを使用したインストール
- 子インストーラを使用したアンインストール
- Data Security アンインストーラ
- 一般的なシナリオ
- テナントのプロビジョニング
- Advanced Threat Prevention エージェント自動アップデートの設定
- SED UEFI および BitLocker Manager のための事前インストール設定
- レジストリーによるDell Serverの指定
- 子インストーラの抽出
- Key Server の設定
- Administrative Download Utility(CMGAd)の使用
- サーバオペレーティングシステム上の Encryption の設定
- Deferred Activation の設定
- トラブルシューティング
- 用語集
出力 意味
上記の例では、「7vdlxrsb」
マッピングされているネットワークドライブをスキャンした場合、KCID はスキャンレポ
ートに表示されません。
UCID ユーザー ID。
上記の例では、「_SDENCR_」
UCID は、そのコンピュータのすべてのユーザーで共有されます。
ファイル 暗号化ファイルのパス。
上記の例では、「c:\temp\Dell - test.log」
アルゴリズム ファイルの暗号化に使用した暗号化アルゴリズム。
上記の例では、「is still AES256 encrypted」
Rijndael 128
Rijndael 256
AES-128
AES-256
3DES
WSProbe の使用
Probing Utility は、Encryption External Media ポリシーを除き、すべてのバージョンの Encryption で使用するためのものです。次の
目的で Probing Utility を使用します。
● 暗号化されたコンピュータをスキャンする、またはスキャンのスケジュールを設定するため。Probing Utility は、ワークステー
ションのスキャン優先度ポリシーに従います。
● 現在のユーザーアプリケーションデータ暗号化リストを一時的に無効または有効にするため。
● 権限リストでプロセス名を追加または削除するため。
● Dell ProSupport からの指示に従ってトラブルシューティングするため。
データ暗号化へのアプローチ
Windows デバイス上でデータを暗号化するようにポリシーを指定した場合、次のアプローチのいずれかを使用できます。
● 最初のアプローチは、クライアントのデフォルトの動作を受け入れるというものです。共通暗号化フォルダまたはユーザー暗
号化フォルダ内のフォルダを指定するか、「マイドキュメント」の暗号化、Outlook Personal フォルダの暗号化、一時ファイル
の暗号化、一時インターネットファイルの暗号化、または Windows ページファイルの暗号化を選択対象に設定した場合、対象
のファイルは、作成されるとき、または(管理対象外ユーザーが作成した後で)管理対象ユーザーがログオンしたときに暗号
化されます。クライアントは、フォルダの名前が変更されるか、クライアントがこれらのポリシーに対する変更を受信したと
きに、これらのポリシーで、またはこれらのポリシーに関連して指定されたフォルダもスキャンして、可能性のある暗号化 /
復号化がないかどうかを調べます。
● また、ログオン時にワークステーションをスキャン を 選択済み に設定することもできます。ログオン時にワークステーション
をスキャン が 選択済み の場合、クライアントは、ユーザーがログオンすると、現在暗号化されているフォルダと以前に暗号化
されていたフォルダ内のファイルの暗号化方法をユーザーポリシーと比較して、必要な変更を行います。
● 暗号化条件を満たしているファイルで暗号化ポリシーが有効になる前に作成されたファイルを暗号化するが、頻繁なスキャン
によってパフォーマンスが影響されないようにするには、このユーティリティを使用して、コンピュータをスキャンするか、
そのスキャンのスケジュールを設定することができます。
前提条件
● 使用する Windows デバイスを暗号化する必要があります。
● 連携するユーザーがログオンする必要があります。
Probing Utility の使用
WSProbe.exe はインストールメディアにあります。
112 トラブルシューティング