EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ
PS Series ファームウェアバージョン 5.1 および 5.2 Copyright 2012 Dell Inc. All rights reserved. Dell および EqualLogic は Dell Inc.
目次 前書き 1 作 業 を開 始 する前 に EqualLogic FS7500 について 開始手順 準備タスク 取り付けの安全に関する注意 ハード ウェアの保護 環境要件 FS7500 コント ローラ技術仕様 FS7500 バックアップ電源装置技術仕様 配送ボックスの内容 FS7500 コント ローラ の前面パネルと背面パネル FS7500 BPS の前面パネルと背面パネル 必要なハード ウェア( 付属していないもの) ラックの要件 スイッチの要件 必要な工具 2 ハード ウェアラックの取 り付 け ラックへのマウント レール取り付けのガイド ライン FS7500 バックアップ電源装置のラックへの取り付け手順 ラックへの BPS レールの取り付け BPS シャーシからの電源モジュールの取り外し 空の BPS シャーシのラックへの取り付け BPS 電源モジュールへのバッテリの接続 各電源モジュールの BPS シャーシへの挿入 BPS ベゼルの取り付け FS7500 コント ローラ のラックへの取り付け手順 コント ローラレールの位置決め ラックへのコント ローラレールの取り付け ラックへのコント ローラ取
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ サービス位置へのコント ローラの引き出し 信号および電源ケーブルを束ねる 5 NAS サービスの設 定 NAS サービスの設定手順 NAS サービス設定情報の収集 LCD 画面を使用したサービスタグ情報の表示 NAS サービスのネット ワーク要件と推奨事項 NAS 設定リファレンス表 セキュリティとパーミッション 共有所有権の転送 コント ローラの検出と NAS サービスの設定 6 NAS スト レージの割 り当 て NAS スト レージの割り当て手順 NAS ファイルシステム情報の収集 NAS ファイルシステムの作成 CIFS 共有へのアクセス NFS エクスポート へのアクセス 7 次 に行 う手 順 NAS サービスのマニュアル NAS サービスセット アップ後のタスク NAS ファイルシステムのセット アップ後のタスク 付 録 1: カスタムラックの作 業 手 順 工具式ラックのための BPS レールの再構成( 特殊構成) 固定式レールに取り付けたコント ローラのケーブル管理 コント ローラレールからのブラケット の取り
前書き PS Series グループは、iSCSI にアクセス可能なブロックスト レージを提供します。PS Series ファームウェアの最新 バージョンと、EqualLogic FS7500 の追加により、同じ PS Series のグループが、ブロックスト レージと NAS( Network Attached Storage、ネット ワーク接続スト レージ) のサポート を提供できるようになりました。 EqualLogic FS7500 は次の装置で構成されています。 • • FS7500 コント ローラユニット 2 台( ファイルサーバーソフト ウェアインスト ール済み) FS7500 バックアップ電源装置システム( BPS) ユニット 1 台 本書は、EqualLogic FS7500 ハード ウェアの取り付け、および NAS サービスの設定方法について説明します。 メモ: EqualLogic FS7500 には、PS Series ファームウェアバージョン 5.1 または 5.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 前書き • 7 章, 「 次に行う手順」は、共通の NAS サービスの作業と詳細情報の記載場所について説明し ています。 • 付録 1「 カスタムラックの作業手順」には、EqualLogic FS7500 ハード ウェアを工具式ラックに取り付けるため の情報が記載されています。 • 「 用語集」には、EqualLogic FS7500 、および NAS サービスに関連する用語を説明しています。 テクニカルサポート とカスタマーサービス PS Series SAN アレイに関するお問い合わせは、デルのテクニカルサポート をご利用ください。エクスプレスサービ スコード がある場合は、電話の際、お手元にご用意ください。エクスプレスサービスコード があれば、デルで自動 電話サポート システムをお受けになる場合に、より効率良くサポート が受けられます。 デルへのお問い合わせ デルでは、オンラインまたは電話によるサポート とサービスのオプションを複数提供しています。サポート やサービ スの提供状況は国や製品ごとに異なり、国 / 地域
1 作業を開始する前に 適切な計画と要件の厳守は、正しい取り付けを確実にするために役立ちます。取り付けを開始する前に、次 の開始手順をお読みになり、準備タスクをすべて行ってください。 EqualLogic FS7500 について PS Series グループは、iSCSI へのアクセスが可能なブロックスト レージです。PS Series ファームウェアの最新バー ジョンと、EqualLogic FS7500 の追加により、同じ PS Series のグループで、ブロックスト レージと NAS( Network Attached Storage、ネット ワーク接続スト レージ) のサポート を提供できるようになりました。 NAS サービスは、複数の、拡張可能な NAS ファイルシステムをサポート できます。各ファイルシステム上には、 複数の CIFS 共有および NFS エクスポート を作成できます。作成後、正しい資格情報を有するクライアント が NAS サービス IP アド レス経由でこれらの共有やエクスポート にアクセスできるようになります。 NAS サービスネット ワークの構成には、クライアント 、SA
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 図 1: NAS のハード ウェア構成 表 1: NAS サービスの構成要素 2 付記 説明 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 クライアント クライアント ネット ワークへのクライアント 接続 クライアント ネット ワーク クライアント ネット ワークへのコント ローラ接続 内部接続( コント ローラ間) EqualLogic FS7500 BPS SAN ネット ワークへのコント ローラ接続 SAN ネット ワーク PS Series SAN ネット ワークへのグループ接続 1 作業を開始する前に
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 開始手順 EqualLogicFS7500 ハード ウェアの取り付け、および NAS サービスの作成は、次の手順を実行します。 1. 安全上、環境上、その他の必要条件が満たされており、必要なハード ウェアがすべてそろっていることを確 認するようにしてください。3 ページの 「 準備タスク」を参照してください。 2. FS7500バックアップ電源装置( BPS) 、および両方のFS7500コント ローラを 同じラックに取り付けます。2 章, 「 ハード ウェアラックの取り付け」を参照してください。 3. BPS およびコント ローラを電源に接続します。3 章, 「 電源接続」を参照してください。 4. コント ローラをネット ワークに接続します。4 章, 「 ネット ワークケーブルの接続」を参照してください。 5. グループマネージャの GUI を使ってコント ローラを検出し、NAS サービスを設定します。5 章, 「 NAS サービ スの設定」を参照してください。 6.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 取 り付 けの安 全 に関 する注 意 次の安全上の推奨事項に従います。 • EqualLogic FS7500 ハード ウェアの取り付けを開始する前に、システムに同梱の「安全にお使いいただくため に」を読んでその指示に従ってください。 • EqualLogic FS7500ハード ウェアのラックへの取り付けは、ラック取り付けの経験者のみが行うようにしてくださ い。 • 配送ボックスの移動と開梱は、注意して行ってください。コンポーネント は、取り付け準備が整うまで包装さ れたままにしておきます。 • コンポーネント は、適切な通気が確保され、湿度、可燃性ガス、腐食などを避けた安全な場所に設置し てください。 • ハード ウェアの取り付け作業は、少なくとも 2 人で行う必要があります。コンポーネント の開梱と移動時は、 正しい方法で持ち上げ、運んでください。 • 静電気放電による損傷を防ぐため、常に各FS7500コント ローラが完全に接地されていることを確認しま す。 • FS7500コ
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 静 電 気 防 止 用 リスト バンドの使 い方 精密なハード ウェアは、静電気放電から保護する必要があります。 リスト バンド を使用する際は、次の手順に従います。 1. コイルコード のスチール製のスナップをゴムバンド の留め金具に接続します。図 2 を参照してください。 図 2: 静電気防止用リスト バンド の使い方 2. バンド を手首にしっかりと巻きつけます。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に FS7500 コント ローラ技 術 仕 様 表 2: FS7500 コント ローラ技術仕様 属性 数値 コント ローラの重量 動作温度 保管温度 動作高度 動作相対湿度 39 ポンド または 17.69 Kg 10～35 -40～65 -16～3,048 m 20～80% ( 結露しないこと) 最大 2,446.5 BTU/時( 高出力) 最大 1,712.9 BTU/時( Energy Smart) パルス持続時間 2.6 ミリ秒 +/- 10% で、すべての動作方向 に 31 G +/- 5% のハーフサイン衝撃 0.26 Gms( 5～350 Hz) で 5 分間( 可動方向のみ) 90～264 VAC( 自動検出) 47～63 Hz 90～264 VAC、自動選択、47～63 Hz 502 W 入力電流：10 ミリ秒以下で電源装置あたり最大 55 A 高さ 4.26 cm x 幅 48.24 cm x 奥行き 77.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に EqualLogic FS7500 を開梱します。開梱後、各 FS7500 コント ローラ、および FS7500 バックアップ電源装置 を 静電気放電から保護された、安定した場所に設置します。 表 4 で説明されているアイテムが配送ボックス内にすべて入っていることを確認してください。 表 4: 配送ボックスの内容 パーツ 説明 FS7500 コント ローラ ×2 静電気防止用リスト バンド コント ローラベゼル ×2 USB ケーブル ×2 NAS サービスに高可用性と処理能力を提供します。 敏感なハード ウェアを静電気から保護します。 コント ローラシャーシの前面を保護します。 コント ローラを BPS に接続します。 FS7500 配送キット に同梱されています。同梱のコード は、地域によって異なりま す。 ケーブルにはそれぞれ C13 コネクタ( BPS 電源モジュールの C14 コネクタに接続) と、地域の電源コンセント に合ったコネクタが装備されています。電源コネクタ は、お住まいの国によって異
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に FS7500 コント ローラ の前 面 パネルと背 面 パネル 図 3と図 4 は、FS7500 コント ローラ の前面パネルと背面パネルを示しています。 前面パネルの外部ビデオと USB のコネクタは、ソフト ウェアのアップデート 時に使用されます。これらのポート を使 用して、外部モニタやキーボード をコント ローラに接続することができます。ソフト ウェアアップデート の詳細につい ては、EqualLogic FS7500 の『 リリースノート 』を参照してください。 図 3: FS7500コント ローラ前面パネル 表 5: FS7500 コント ローラの前面パネルのコンポーネント 番号 コンポーネント 1 2 3 4 電源ボタン USB ポート ビデオポート 5 6 7 8 8 サービスタグのプルアウト カード LCD 画 面 のコント ロールキー LCD 画 面 6 台のホット スワップド ライブの 1 台 固定ネジ( ラッチ下)
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 図 4: FS7500 コント ローラ背面パネル 表 6: FS7500コント ローラの背面パネルのコンポーネント 番 号 コンポーネント 1a 1b 2 3 4 5 6 7 8 9 10 内部ネット ワークインタフェース SAN ネット ワークインタフェース C14 電源コネクタ( AC 電源に接続) 電源装置ステータス LED IPMI ポート ビデオポート USB ポート ( 外部キーボード に接続) USB ポート ( BPS に接続) クライアント ネット ワークのインタフェース システム電源オンステータス LED C14 電源コネクタ( BPS に接続) FS7500 BPS の前 面 パネルと背 面 パネル 図 5 と図 6 は、両方の電源モジュールが取り付けられ、BPS ベゼルを取り外された状態の FS7500 バックアップ 電源装置の前面パネルと背面パネルを示します。 各電源モジュールには前面カバーがあります。電源モジュールにはバッテリが装備されています。 図 5: FS7500BPS
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 表 7: FS7500 BPS 前面パネルのコンポーネント 番 号 コンポーネント 1 2 3 4 5 電源ボタン インジケータ LED センターリリースラッチ ハンド グリップ 電源モジュールカバーのリリースラッチ 図 6: FS7500 BPS 背面パネル 表 8: FS7500 背面パネルのコンポーネント 番 号 コンポーネント 1 2 3 4 5 BPS 電源モジュール LED USB ポート ( コント ローラに接続) C13 電源コネクタ( コント ローラに接続) AC 電源に接続する C14 電源コネクタ( ラッチ下) 電源定格ラベル( ラッチ下) 必 要 なハードウェア( 付 属 していないもの) お使いの環境に特有で、配送ボックスに含まれていないハード ウェアは、別途用意する必要があります。表 9 を参照してください。 10
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 1 作業を開始する前に 表 9: 必要なハード ウェア – 付属していないもの 項目 説明 19 インチ( 48.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ • 1 作業を開始する前に ハード ウェアは水平に取り付けてください。他の向きに取り付けると、保証およびサポート 契約が無効になり ます。 スイッチの要 件 最小限で、EqualLogic の全ネット ワークポート をFS7500同じ物理スイッチに接続することができます。ただし、こ の構成はネット ワークスイッチが単一障害点となるため、デモやテスト 目的以外には適切ではありません。Dell では、クライアント 、SAN、および内部ネット ワーク接続には可用性の高いネット ワークスイッチ構成の使用を推 奨します。 理想的には、1 つのスイッチ障害が発生しても NAS サービスの可用性に影響を与えないようなネット ワークス イッチ構成を使用してください。これは、1 つのスイッチに、すべてのクライアント 、SAN、および内部ネット ワーク 接続がないようにするという意味です。 40 ページの 「 ネット ワーク接続の要件と推奨事項」を参照してください。 必 要 な工 具 コント ローラおよび BPS ラックに取り付けるには、工具が必要
2 ハードウェアラックの取り付け 適正な動作には、EqualLogic FS7500 のハード ウェア( 2 台の FS7500 コント ローラノード 、および 1 台の FS7500 バックアップ電源装置) をラックに取り付ける必要があります。 図 7 に、BPS と 2 台のコント ローラをラックに取り付けた状態を示します。取り付け完了時の FS7500 の外観は これに似た形になります。 図 7: ラックに取り付けられた EqualLogic FS7500 ラックへのマウント レール取 り付 けのガイドライン ラックに EqualLogic FS7500 ハード ウェアを取り付ける前に、各コント ローラおよび BPS 用のマウント レールの取り 付け場所を計画する必要があります。各デバイスは 1U デバイスです。 13
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け Dell では、次のガイド ラインに従ってレールの取り付けを行うことをお勧めします。 • ラックが 11 ページの 「 ラックの要件」の要件を満たしていることを確認してください。本書の図は角穴ラック を示していますが、取り付け手順は丸穴ラックにも該当します。 • 同一のラックに複数の EqualLogic FS7500 ハード ウェアセット を取り付ける場合は、それぞれのコント ローラ ペアを BPS で隔てるようにしてください。 • BPS とコント ローラは、それらのコンポーネント 間のケーブルを容易に配線できるような距離に取り付けてくだ さい。最良の結果を得るには、できるだけ短いネット ワークケーブルを使用してください。 • ハード ウェアの取り付けは、ラックの一番下から開始します。 • 1 つのラックに対し、最大 4 台の EqualLogic FS7500 を取り付けます。 メモ: EqualLogic FS7500 に同梱のレールキット を使用する場合、コント ローラ
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 6. 電源モジュールごとにバッテリを接続します。18 ページの 「 BPS 電源モジュールへのバッテリの接続」を参照 してください。 7. 各電源モジュールを BPS シャーシに挿入します。22 ページの 「 各電源モジュールの BPS シャーシへの挿 入」を参照してください。 8. BPS の前面にベゼルを取り付けます。22 ページの 「 BPS ベゼルの取り付け」を参照してください。 これらの手順は、次の各項で詳しく説明されています。 BPS レールの位 置 決 め 左右の BPS レールを、ラック内の取り付け方向に沿って置き、位置を合わせます。FRONT と書かれたラベルが ラックの前面側に来ることを確認します。このラベルの上下が逆になっていないことを確認します。 図 8: BPS レールの位置決め ラックへの BPS レールの取 り付 け 図 9 を参照の上、レールごとに次の手順を行います。 1.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け レールの両端が同じ位置のラックホールに正しく装着されていること、およびレールが水平になっていることを確 認してください。 図 9: BPS レールの取り付け BPS シャーシからの電 源 モジュールの取 り外 し 空のシャーシをラックに取り付ける前に、BPS から両方の電源モジュールを取り外す必要があります。電源モジ ュールにはバッテリが装備されています。 注 意 : BPS 電源モジュール内のバッテリの重心は、電源モジュールの前側にあります。シャーシから電源モジ ュールを取り外す際には、電源モジュールを水平に保つようにしてください。 BPS から電源モジュールを取り外すには、次の手順に従います。 1. BPS は、安定した面に置くようにしてください。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 10: モジュール固定レバーの持ち上げ 3. レバーを上にずらすと同時にモジュールのハンド ホールド をつかんで、シャーシからモジュールを途中まで引き 出します。図 10 の ② を参照してください。 4. モジュールをしっかり支えながら、モジュールベイからゆっくりと引き出します。 5. 取り出した電源モジュールは、しっかりとした平面上に、モジュールの前面を前向きにして置きます。 6. 手順 2～5 を繰り返して、他の電源モジュールを取り外します。 これで、BPS シャーシが空になりました。 空 の BPS シャーシのラックへの取 り付 け 空の BPS シャーシをラックに取り付けるには、図 11 を参照して、これらの手順を実行します。 1. 2 名の作業者を BPS の両端に一人ずつ配置し、BPS を水平に持ち上げます。 2. BPS シャーシに取り付けてあるレールをラックに取り付けてあるレールに挿入し、BPS の両側が正しくレール にはめ込まれていることを確認します。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 11: 空の BPS シャーシのラックへの取り付け 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け BPS 内のバッテリは、配送時の電力保存のため、工場では逆さに取り付けられます。適切な動作のため、各 電源モジュールからバッテリを取り外して裏返し、挿入しなおして、回路を完成させます。 電源モジュールごとに、次の手順を実行します。 1. モジュールの右側にあるモジュールカバーレバーの位置を確認します。図 1 の ① を参照してください。 2. カバーラッチを左にスライド させながら、同時にモジュールのハンド ホールド をつかんで、カバーの右側をシ ャーシから慎重に引き出します( ②) 。その後、次にカバーを右側にスライド させて、モジュールから外しま す( ③) 。 リボンケーブルは引っ張ったり、外したりしないようにしてください。 図 13: モジュールカバーの取り外し 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 14: バッテリの取り外し 4. ブラインド メイト コネクタが電源モジュールシャーシの後方に向くように、バッテリを 180°回転させます。図 15 を参照してください。 図 15: バッテリの回転 5.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 16: バッテリの再挿入 6.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 各 電 源 モジュールの BPS シャーシへの挿 入 BPS シャーシに電源モジュールを挿入するには、図 18 を参照の上、次の手順に従います。 1. 電源モジュールを持ち上げます。 2. 電源モジュールを BPS シャーシに慎重に挿入します。モジュールが適切に取り付けられると、中央のラッチ がカチッとはめ込まれます。 図 18: 電源モジュールの BPS シャーシへの挿入 BPS ベゼルの取 り付 け シャーシの前面に BPS ベゼルを取り付けるには、図 19 を参照の上、次の手順に従います。 1. BPS に同梱の付属品ボックスに入っている BPS シャーシベゼルを取り出します。 2. ベゼルをシャーシの右側に慎重に合わせます( ①) 。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 19: BPS ベゼルの取り付け FS7500 コント ローラ のラックへの取 り付 け手 順 作業を始める前に、FS7500 コント ローラのレールキット を取り出してください。6 ページの 「 配送ボックスの内容」 を参照してください。 注 意 : コント ローラにラックへの取り付けは、2 名以上で作業してください。 1. コント ローラ 用の左右のレールを、取り付け方向に沿って置き、位置決めします。24 ページの 「 コント ロー ラレールの位置決め」を参照してください。 2. コント ローラレールをラックに取り付けます。24 ページの 「 ラックへのコント ローラレールの取り付け」を参照し てください。 3. コント ローラをレールに取り付け、コント ローラをラック内に挿入します。25 ページの 「 ラックへのコント ローラ 取り付け」を参照してください。 4. コント ローラをラックに固定します。26 ページの 「 ラックへのコント ローラの固定」を参照してください。 5.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け コント ローラレールの位 置 決 め 左右のコント ローラレールを、ラック内の取り付け方向に沿って置き、位置を合わせます。FRONT と書かれたラ ベルがラックの前面側に来ることを確認します。このラベルの上下が逆になっていないことを確認します。 ラックへのコント ローラレールの取 り付 け 図 20 を参照の上、レールごとに次の手順を行います。 1. コント ローラレールをラックのどこに取り付けるかを確認します。13 ページの 「 ラックへのマウント レール取り付 けのガイド ライン」を参照してください。 2. ラックの前面側から、レールの後部を背面ポスト 外側にある目的の U 型穴に装着し、ラッチが所定の位置 にロックされるまでレールを手前に引きます( ①) 。 3. レールの前端を引いて、前面ポールよりも手前に出します。 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け ラックへのコント ローラ取 り付 け 図 21 を参照して、コント ローラのそれぞれにこれらの手順を実行してください。 1. ラックの前面から、内部のスライディングレールを所定の位置でロックされるまで引き出します。 2. 2 人の作業者をコント ローラの両側に一人ずつ配置し、コント ローラを持ち上げます。次に、コント ローラの 背面肩付きネジを、引き出したレールの後方の J-スロット に合わせて下ろします( 図 21 の①) 。 3. すべての肩付きネジが J-スロット にはまり込むまで、引き出したレール上にコント ローラを下ろし続けま す( ②) 。 4. 前面リリースラッチのカチッという音が聞こえるまで、コント ローラを内側に向かって押し入れます。 5.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け ラックへのコント ローラの固 定 コント ローラ をラックの中に押し込むと、コント ローラの両側のラッチが自動的にコント ローラを前面のラックポスト に取り付けます。 コント ローラをさらにしっかりとラックに接続するには、図 22 を参照の上、各ラッチについてこれらの手順を行いま す。 1. ラック前面から、ラッチの上半分を押し、内部のネジを露出させます。 2. #2 のプラスド ライバを使用して、ネジを締めます。 図 22: ラックへのコント ローラの固定 コント ローラベゼルの取 り付 け コント ローラベゼルを取り付けるには、図 23 を参照の上、次の手順に従います。 1. ベゼル右側をコント ローラの右側のスロット に挿入します。( ①) 2. ベゼルを左方向に押し、ベゼルをコント ローラシャーシの左側にはめ込みます。( ②) 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 2 ハード ウェアラックの取り付け 図 23: コント ローラベゼルの取り付け 27
3 電源接続 FS7500 バックアップ電源装置( BPS) のバッテリを接続し、BPS および 2 台の FS7500 コント ローラユニット をラック に取り付けた後、BPS とコネクタを電源に接続して、動作することを確認します。 BPS の電 源 への接 続 手 順 BPS を電源に接続するには、次の手順に従ってください。 1. BPS 電源モジュールを、それぞれ別々の電源に接続します。29 ページの 「 BPS 電源モジュールの電源へ の接続」を参照してください。 2. BPS のベゼルを取り外します。31 ページの 「 BPS ベゼルの取り外し」を参照してください。 3. 各 BPS 電源モジュールの電源をオンにし、各モジュールが動作することを確認します。32 ページの 「 BPS 電源モジュールへの電源の投入」を参照してください。 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 警告: 電源の電圧が BPS の電圧定格と互換性があることを確認してください。電源の電圧が低すぎる と、BPS は起動しません。電圧が高すぎると、BPS が破損する恐れがあります。 次の手順に従って、BPS 電源モジュールを電源に接続します。 1. BPS 配送ボックスに同梱されている C13 コネクタとお使いの電源コンセント に合ったコネクタを備ええた電源 ケーブル、および マジックテープを取り出します。 電源ケーブルが配送ボックスに入っていない場合は、電源ケーブルについてPS Seriesサポート プロバイダま たは再販業者にお問い合わせください。 2. 電源モジュールの C14 入力コネクタのラッチを開き( 電源モジュールの右側) 、電源ケーブルの C13 コネクタ を差し込みます。図 25 を参照してください。 3. 電源ケーブルを電源に接続します。 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 図 26: BPS ケーブルのスト レインリリーフの使用 BPS ベゼルの取 り外 し BPS ベゼルを取り外すには、図 27 を参照の上、次の手順に従ってください。 1. ベゼルの左側にあるリリースラッチを押し上げ( ①) 、BPS の左側からベゼルをはずします( ②) 。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 図 27: BPS ベゼルの取り外し BPS 電 源 モジュールへの電 源 の投 入 BPS 電源モジュールに電源を投入して動作することを確認するには、図 28 を参照の上、次の手順に従ってく ださい。 図 28: BPS 電源モジュール 1. 電源モジュールの前面にある電源ボタンを、0.5 秒間押します。 2. 電源ボタンの上にある電源モジュールの前面の LED を確認します。 LED が緑に点灯しており、アラーム音が鳴っていない場合は、電源モジュールが動作しています。 LED が緑でないか、アラーム音が鳴っている場合は、表 11 および表 12 を参照してください。 メモ: アラーム音を止めるには、電源ボタンを 0.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 表 11: FS7500BPS のト ラブルシューティング - LED LED の色 とパターン 説明 BPS 電源モジュールの電源がオフになっている。BPS がスタンバイ モード に入っている。 緑色に点灯し、点滅無し 動作可能状態。外部電源と BPS 電源モジュールがオン。 外部電源なし。ユニット はバッテリを使用して負荷対応可( バッテ 橙色の点滅 リが低容量になるまで) 。 BPS がエラー状態、または外部電源がオフであることが原因のア 橙色に点灯 クティブアラーム。 緑色と橙色で交互に点 フラッシュのアップグレード が進行中。 滅( 低速で点滅) 緑色と橙色で交互に点 BPS がブート ローダーモード になっている。 滅( 高速で点滅) 消灯 表 12: FS7500BPS のト ラブルシューティング - 音 音 消音 継続的なブザー音 継続的な速いビープ音 ゆっくりとしたビープ音 説明 アクティブなアラームや通知がない、BPS 電源がオンになっていな い、または作動中のアラームが消音された。 シャ
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 2. 手順 1 で用意したケーブルを使って、コント ローラを電源に接続、コント ローラを BPS 電源モジュールの出 力コンセント に接続、さらにコント ローラを同じ BPS 電源モジュールの USB ポート に接続します。35 ページ の 「 コント ローラの電源および BPS 電源モジュールへの接続」を参照してください。 3. コント ローラからベゼルを取り外します。35 ページの 「 コント ローラベゼルの取り外し」を参照してください。 4. コント ローラの電源をオンにして、動作することを確認します。36 ページの 「 コント ローラへの電源投入」を 参照してください。 5.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 コント ローラの電 源 および BPS 電 源 モジュールへの接 続 コント ローラを電源および BPS 電源モジュールに接続するには、図 29 と表 13 を参照の上、次の手順に従い ます。 1. USB ケーブルの A コネクタを、コント ローラの USB ポート ( 最下部のネット ワークインタフェースカード の左 側) に接続し、B コネクタを BPS 電源モジュールの USB ポート に接続します( 図 29 の ①) 。 2. C13 と C14 のコネクタを備えた電源ケーブルを使って、コント ローラ左側の電源装置を、前の手順で USB ケーブルを接続したものと同じ BPS 電源モジュールの出力コンセント に接続します。( 図 29 の ② を参 照) 。電源装置のケーブルスト レインリリーフスト ラップを使って、電源ケーブルをコント ローラシャーシに固定 します。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 図 30: コント ローラベゼルの取り外し コント ローラへの電 源 投 入 コント ローラの前面で、コント ローラ左側の電源ボタンを押します。電源ボタンの位置については、 を参照してく ださい。 コント ローラ電源ボタンの LED インジケータは、コント ローラに電力が供給されているか、およびコント ローラが動 作可能かどうかを示します。 さらに、コント ローラ電源装置には表 14 に示され、説明されているように、電力が供給されているか、または電 源障害が発生しているかどうかを示す LED があります。 表 14: FS7500コント ローラのト ラブルシューティング - 電源装置 LED LED の色 とパターン 消灯 説明 電源が入っていない。 コント ローラがスタンバイモード の場合( 電源に接続されているがコ ント ローラの電源が入っていない) 、緑色のライト は、有効な AC 電源が電源装置に接続され、電源装置が動作可能であること 緑色 を示します。コント ローラの電源が入っているときは、緑色の LE
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 3 電源接続 コント ローラベゼルの取 り付 け 26 ページの 「 コント ローラベゼルの取り付け」を参照してください。 コント ローラの電 源 を切 る コント ローラの電源を切るには、電源ボタンを素早く押して離します。コント ローラはキャッシュ内の残りのデータ をスト レージに書き込み、正常にシャット ダウンします( ノード への電源をオフにします) 。コント ローラへの電源を オンにするには、ボタンをもう一度押します。 注 意 : コント ローラをシャット ダウンするために、電源ボタンを押し続けないでください。電源を切るために電源ボ タンを押し続けると、データが失われる場合があります。両方のコント ローラの電源を同時に切らないでくださ い。 37
4 ネット ワークケーブルの接続 各 FS7500 コント ローラをネット ワークハード ウェア接続する前に、必要なネット ワークインフラをセット アップし、各 FS7500 コント ローラを NAS サービスで使用されるネット ワークに接続する必要があります。 ネット ワーク構 成 の概 要 EqualLogic FS7500 には、3 つのネット ワークが必要です。 • クライアント ネット ワーク – NAS サービスでホスト される NFS エクスポート および CIFS 共有へのクライアント ア クセスに使用されます。推奨構成は、各コント ローラにつき 4 つのクライアント ネット ワーク接続です。 • SAN ネット ワーク – PS Series グループ( SAN) と NAS ノード 間のアクセスに使用します。推奨構成は、各コ ント ローラにつき 4 つの SAN ネット ワーク接続です。 • 内部ネット ワーク – NAS ノード 間の通信に使用されます。推奨構成は、各コント ローラにつき 5 つの内部 ネット ワーク接続です。 セキュリティ上の理由により、内部ネット ワーク
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 図 31: FS7500コント ローラのネット ワークインタフェースポート 表 15: コント ローラのインタフェースポート の機能 イーサネット ポート 番 号 eth20、eth21、eth22、eth23 上部付記番号内の左ポート ペア： 機能 注記 プライベート 内部 2 つのコント ローラ間の内部通信を可能にします。 サブネット NAS クラスタと PS Series グループ( SAN) 間の通信 を可能にします。 eth30、eth31、eth32、eth33 上部付記番号内の右ポート ペア： eth0、eth1、eth2、eth3 下部付記番号内の 4 つのポート ： 各ノード の Eth30 は、もう一方のノード の IPMI ポート と同じネット ワークまたは VLAN 上にある必 SAN ネット ワーク 要があります。次はその例です。 • Node1 IPMI と同じネット ワーク上の Node0 Eth30 • Node1 Eth30 と同じネット ワーク上の
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 理想的には、1 つのスイッチ障害が発生しても NAS サービスの可用性に影響を与えないようなネット ワークス イッチ構成を使用してください。これは、1 つのスイッチに、すべてのクライアント 、SAN、および内部ネット ワーク 接続がないようにするという意味です。 各 FS7500 コント ローラについてのネット ワーク接続の要件と推奨事項は次のとおりです。 • スイッチ付き 1 GE ネット ワークを推奨します。 • 各 FS7500 コント ローラにつき、13 本のネット ワークケーブルが必要です。 • IPMI ポート は内部ネット ワークに接続します。9 ページの 図 4 は、コント ローラの背面パネルにある IPMI ポート の場所を示します。 • 各ネット ワークインタフェースカード ( NIC) 上の 2 つの内部ネット ワークポート は、個別のスイッチに接続しま す。 • 内部ネット ワークポート をルーターに接続しないでください。 • 各 NIC 上の 2 つの
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 表 16: ネット ワークコンポーネント の説明 説明 線 の属 性 内 部 ネット ワーク接 続 用 のスイッチスタック SAN 接 続 用 のスイッチスタック クライアント 接 続 用 のスイッチスタック 細 かい破 線 ( 紫 ) 荒 い破 線 ( 紫 ) 実線( 緑) メモ: スイッチスタック内で VLAN を使用する場合は、内部ネット ワークおよび SAN ネット ワークが同じ VLAN 内にある必要があります。 SAN および内 部 ネット ワークケーブルの接 続 42 ページの 図 32 を参照してください。コント ローラごとに、次のコント ローラ接続を 2 つのスイッチスタックに対し て行います。 • 最上部 2 つのネット ワークインタフェースカード にある Eth30、Eth31、Eth32、Eth33 とラベルが付いたポート 。 • コント ローラの左下隅のシングルポート 。 クライアント ネット ワークケーブルの接 続 42 ページの 図 32 の ① を参
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 標 準 的 な取 り付 けにおけるケーブル管 理 の手 順 FS7500 コント ローラのケーブル管理は、次の手順で構成されています。 • スト レインリリーフスト ラップを使用した電源ケーブルの配線 • 配送ボックス同梱のマジックテープを使用した信号および電源ケーブルの一括 • 束ねた信号および電源ケーブルのレールへの固定 図 33 にすべてのケーブルが接続されたコント ローラの背面パネルを示します。ケーブル接続の詳細について は、33 ページの 「 コント ローラの BPS と電源への接続手順」を参照してください。 図 33: コント ローラケーブルの接続 表 17: コント ローラケーブルの接続 番号 説明 1 2 3 4 5 SAN および内部ネット ワーク接続、IPMI ケーブルを含む BPS への USB 接続 クライアント ネット ワーク接続 BPS 電源モジュールへの電源接続 電源への電源接続 スト レインリリーフスト ラップを使 用 した電 源 ケーブルの配 線
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 図 34: スト レインリリーフスト ラップによる電源ケーブルのループ 信 号 および電 源 ケーブルを束 ねる 配送ボックスに同梱のマジックテープを使い、次の手順でコード 類を束ねます。 1. マジックテープを使って信号コード 類を束ね、その束をコント ローラ背面パネルの左側に向かって配線しま す。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 図 35: ケーブル管理ブラケット 束ねたコード 類は、次の手順でブラケット に固定します。 1. コント ローラの背面に向かって左側のレールにあるブラケット に、マジックテープを使用して、束ねた信号ケー ブルをレールのブラケット に固定します。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 図 37: 信号および電源ケーブル束の固定 サービスループを使 用 したケーブルの管 理 手 順 サービスループとは、コント ローラの背面とラック間にある余剰分のケーブルです。サービスループを使用すること により、コント ローラの背面パネルからケーブル類を外さなくても、コント ローラをレール上で前面に引き出すこと ができます。 メモ: サービスループを使って取り付けたコント ローラで作業をするには、最低でも 2 名の作業員をラックの前後 に 1 名ずつ配置する必要があります。 サービスループの取り付けは、次の手順で構成されています。 • 信号ケーブルおよび電源ケーブルがコント ローラの背面パネルに適切に接続されていることの確認。 • ラックからのサービス位置までのコント ローラの引き出し。 • スト レインリリーフスト ラップを使用した電源ケーブルの配線。 • 配送ボックス同梱のマジックテープを使用した信号および電源ケーブルの一括。 • 束ねた信号および電源ケーブルのレールへの固
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 4 ネット ワークケーブルの接続 サービス位 置 へのコント ローラの引 き出 し ラック前面から、レールに載った FS7500 コント ローラを、レールが所定の位置にカチッと収まるまで、自分の方向 に引き出します。これは、コント ローラがサービス位置にあることを示しています。 図 38 は、コント ローラがサービス位置まで前方に引き出された状態を示します( ラックの後ろ側から見た図) 。 電源ケーブルと信号ケーブルの長さに余裕があることに注意してください。 図 38: サービス位置のコント ローラ 信 号 および電 源 ケーブルを束 ねる メモ: この手順には、少なくとも 2 名の作業員をラックの前後に 1 名ずつ配置する必要があります。 配送ボックスに同梱のマジックテープを使い、次の手順でコード 類を束ねます。 1.
5 NAS サービスの設定 EqualLogic FS7500 ハード ウェアの取り付けが完了したら、NAS サービスの設定を行うことができます。 NAS サービスの設 定 手 順 NAS サービスの設定には、次の手順に従います。 1. NAS サービスの設定を完了するために必要な情報を収集します。49 ページの 「 NAS サービス設定情報 の収集」を参照してください。 2. 53 ページの 表 19 を完了します。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 NAS 予約は、NAS サービスに割り当てられるスト レージプールの容量です。NAS 予約は、次のデータを保 存します。 – 内部データ。各コント ローラペアにはそれぞれ 250 GB の容量が必要です。 – NAS クライアント データ。クライアント からのデータを格納するための容量を見積もっておく必要がありま す。 NAS 予約のサイズを決めるときは、内部データを格納するために必要な容量を計算に入れるようにしてく ださい。2 台のコント ローラでの NAS サービスのための最小 NAS 予約限度は 250 GB です。コント ローラペ アを 2 台追加するごとに、NAS 予約の最小限度も 250 GB ずつ増加します。 メモ: 各ノード ペアにつき 250 GB の容量が内部データ用に使用されるため、最小 NAS 予約サイズを指 定すると、NAS 予約を増やさないかぎり、ファイルシステム作成のための容量がほとんど、あるいは全 くない状態になります。スペースの問題を回避するには、最小サイズよりも大きな値
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 5. チェックマークボタン( ②) を押します。 6.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 SAN ネット ワーク SAN のアクセス要件は次のとおりです。 • NAS サービス管理 IP アド レス – NAS サービスへの PS Series グループアクセス用 IP アド レス。グループの IP アド レスと同じサブネット に属している必要があります。 • SAN アクセス用 NAS ノード IP アド レス – NAS ノード への PS Series グループアクセス用 IP アド レス。各 NAS ノード につき、1 つ( 最小限) または 4 つ( 推奨) の IP アド レスを指定します。NAS サービスを作成す る際、SAN アクセス情報の入力を促すダイアログボックスで Auto fill( 自動入力) ボタンをクリックし、各 NAS ノード 用につき 1 つの IP アド レスを自動的に入力します。これは、NAS サービス IP アド レスに基づい て行われます。 メモ: デルでは、指定する IP アド レスの数を NAS ノード ごとに 1 つ、または 4 つの どち
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 メモ: 内部ネット ワークとクライアント ネット ワークには同じサブネット を使用 しないでください。ただし、オプションと して同じスイッチと iSCSI VLAN を使用することもできます。別の VLAN を作成する必要はありません。 表 19: NAS サービスの初期ネット ワーク設定 ネット ワーク 設定情報 クライアント ネット ワーク NAS サービス名 * NAS サービス IP アド レ ス* ネット マスク * デフォルト ゲート ウェイ * クライアント ネット ワーク用 ノード IP アド レス( 各 ノード につき 1 つ* の IP アド レス) SAN アクセス ノード 0 ノード 1 ノード 2 ノード 3 グループ IP アド レス NAS サービス管理 IP ア ド レス * SAN アクセス用 ノード IP アド レス( 各 ノード につき 1 つ* または 4 つの IP アド レス) ノード 0 ノード 1 ノード 2 ノード 3 内 部 ネット ワーク
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 Microsoft Active Directory と UNIX/Linux POSIX パーミッションは異なるものであり、互いを正しく関連付ける ことはできません。お使いの環境で Microsoft または Linux のどちらが多数を占めるのかを判別してから、最小 限の管理で最もよくアクセス制御を行うことができる共有タイプを決めます。 たとえば、お使いの環境の大半が Microsoft クライアント の場合、共有を NTFS として定義します。クライアント が実際に Linux か Microsoft かに関わらず、Active Directory パーミッションがユーザー名ごとに適用されます。 逆に、Linux/POSIX が大半を占める環境で使用されるパーミッションは、LDAP サーバーまたは NIS サーバーご との POSIX ベースのパーミッションになります。 共 有 所 有 権 の転 送 CIFS 共有を作成するとき、共有はまず CIFS 管理者に所有されます。このビルト インアカウント
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 図 40: デバイスの検出 4.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 図 41: NAS サービスの設定 – はじめに 図 42: NAS サービスの設定 – クライアント ネット ワーク 56 5 NAS サービスの設定
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 図 43: NAS サービスの設定 – SAN アクセス 図 44: NAS サービスの設定 – 内部ネット ワーク 57
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 図 45: NAS サービスの設定 – NAS 容量 図 46: NAS サービスの設定 – サマリ 58 5 NAS サービスの設定
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 5 NAS サービスの設定 図 47: NAS サービス - ステータス 59
6 NAS スト レージの割り当て NAS サービスを作成した後、個別のサイズ、アクセス制御、スナップショット 設定を持つ複数のファイルシステム を作成することができます。 それぞれのファイルシステムには、複数の CIFS( Common Internet File System) 共有やNFS( Network File System) エクスポート を作成し、共有やエクスポート へのクライアント アクセスを許可することができます。 NAS スト レージの割 り当 て手 順 NAS サービスには、複数の NAS ファイルシステムを含めることができます。各ファイルシステムには、お使いの環 境の必要性に応じて、複数の CIFS 共有または NFS エクスポート を作成できます。 NAS スト レージをクライアント の使用のために割り当てるには、次の手順を実行します。 1. NAS スト レージ割り当てのための情報を収集します。62 ページの 「 NAS ファイルシステム情報の収集」を 参照してください。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 6 NAS スト レージの割り当て NAS ファイルシステム情 報 の収 集 NAS ファイルシステムを作成する前に、次の情報を取得、または決定してください。 • ファイルシステム名 — ファイルシステムを識別します。ファイルシステム名は、PS Series グループ内で固有で ある必要があります。ファイルシステム名は有効な UNIX ファイル名である必要があります。クライアント はこ のファイルシステム名を使って、ファイルシステム上の NFS エクスポート にアクセスします。 • ファイルシステムのサイズ — ファイルシステムの容量。ファイルシステムのサイズは、ユーザーの作業を中断す ることなく増加または減少させることができます。 • スナップショット 予約( オプション) — スナップショット の保存のために使用可能なファイルシステム容量の割 合。スナップショット 予約は、そのファイルシステムに割り当てられている NAS 予約領域から消費されます。 したがって、ユーザーデータとスナップショット は同一のファイルシステム上
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 6 NAS スト レージの割り当て NAS ファイルシステムを作成するには、次の手順を実行します。 1. GUI ウィンド ウの左下の NAS をクリックし、アクティビティパネルの Create NAS File System( NASファイル システムの作成) をクリックします。 2. NAS ファイルシステムの作成ウィザード ダイアログボックスで、49 ページの 「 NAS サービス設定情報の収集」 に記載されている情報を入力します。 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 6 NAS スト レージの割り当て 図 49: NAS ファイルシステムの作成 - 共有の作成( オプション) 64
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 6 NAS スト レージの割り当て 図 50: NAS ファイルシステムの作成 - サマリ CIFS 共 有 へのアクセス ユーザーが CIFS 共有にアクセスするには、次の条件を満たしている必要があります。 • 有効なユーザーで、かつ有効なパスワード を入力する必要があります( ローカルまたはリモート 認証) 。 • グループ管理者は、CIFS 管理者パスワード を設定する必要があります。 • 管理者は CIFS 管理者アカウント ( CIFSstorage\administrator) とパスワード を使って CIFS 共有にログイン し、Windows オペレーティングシステムの通常の方法で、この共有への書き込みパーミッションをユーザーに 割り当てる必要があります。 最後の 2 つの条件が満たされていない場合、ユーザーは CIFS 共有にアクセスすることはできますが、書き込む ことはできません。 Windows システムから CIFS 共有にアクセスするには、次の手順を行ってください。 1.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 6 NAS スト レージの割り当て 4. ネット ワークド ライブのマッピングダイアログボックスで、次を行います。 • \\service_ip_address\share_name と入力します。 • Connect using a different user name( 異なるユーザー名で接続) をクリックします。 5. ユーザー名を指定して接続ダイアログボックスで、有効なユーザー名とパスワード を指定して、OK をクリック します。ユーザー名に「CIFSstorage\administrator」を入力し、以前に設定した CIFS のパスワード を入力す ることもできます。 これでユーザーは CIFS 共有にログインし、読み書きの操作ができるようになりました。デフォルト のパーミッション は、ゲスト ユーザーのアクセスを拒否します。共有を変更してゲスト ユーザーのアクセスを許可することができま す。 NFS エクスポート へのアクセス UDP 経由で NFS を使用する場合は、まず次の手順を行います。 1.
7 次に行う手順 使用開始後は、NAS サービスをカスタマイズしたり、追加のファイルシステム、CIFS 共有、NFS エクスポート を 作成することができます。また、スナップショット を使用して NAS ファイルシステムのデータを保護することもできま す。 NAS サービスのマニュアル PS Series の 『グループ管理』マニュアルには、NAS サービスに関する詳細な情報が記載されています。グルー プマネージャのオンラインヘルプでは、NAS サービスを管理するための グループマネージャのグラフィカルユーザー インタフェース( GUI) の使用方法が説明されています。 PS Series 『CLI リファレンス』マニュアル、およびグループマネージャのコマンド ラインインタフェース( CLI) のヘルプ では、NAS サービスを管理するための CLI の使用方法が説明されています。 NAS サービスハード ウェアのメンテナンスについての情報は、次のマニュアルを参照してください。 • FS7500コント ローラの『ハード ウェアメンテナンス』 • FS7500 バックアップ電源装置の『ハード ウェアメン
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ • 7 次に行う手順 新しい CIFS 共有に適用されたゲスト アクセス設定のデフォルト 値の変更。 CIFS 共有の作成時、NAS サービスはゲスト アクセス設定にデフォルト 値を適用します。サービス全体のデ フォルト 値を変更して、不明ユーザーによるゲスト アクセスを許可または拒否するように設定できます。 • 新しい NFS エクスポート に適用されたパーミッション設定のデフォルト 値の変更。 NFS エクスポート の作成時、NAS サービスは設定にデフォルト 値を適用します。 次の新規 NFS エクスポート 用のサービス全体デフォルト 値を変更することができます。 – 読み取り-書き込み許可、または読み取り専用パーミッション。 – 信頼されたユーザー( root 以 外 すべて、 すべて、またはなし ) 。 • ローカルのユーザーとグループのセット アップ。 • Windows ユーザーの外部認証用 Active Directory のセット アップ。 • UNIX ユーザーの外部認証用 NIS または LDA
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ • 7 次に行う手順 CIFS 共有へのゲスト アクセスの可否の変更。 不明のユーザーによる、CIFS 共有へのゲスト アクセスを許可または拒否できます。 • NFS エクスポート の作成。 1 つのファイルシステムに複数の NFS エクスポート を作成できます。 • NFS エクスポート のためのパーミッション設定の変更。 次の変更を行うことができます。 – クライアント アクセスのパーミッション設定( すべてのクライアント にアクセスを許可するか、または指定され た IP アド レスのクライアント のみに許可) 。 – 読み取り専用または読み取り / 書き込みパーミッション設定。 – 信頼されたユーザー( root 以 外 すべて、 すべて、または なし ) 。 • スナップショット の作成。 ファイルシステムのデータを保護するため、スナップショット を作成できます。 • スナップショット スケジュールの作成。 ファイルシステムのスナップショット を定期的に作成するため、スナップショット のスケジュールを作成でき
付録 1: カスタムラックの作業手順 工具式ラックへの EqualLogic FS7500 の取り付けは、担当の PS Series サポート プロバイダにお問い合わせの 上、コント ローラ付属のものとは異なるコント ローラレールキット を入手する場合に限り可能です。さらに、この工 具式ラックに対応させるため、BPS レールキット を再構成する必要もあります。 工 具 式 ラックのための BPS レールの再 構 成 ( 特 殊 構 成 ) BPS レールブラケット を再構成するには、各レールについて次の手順を実行します。 1. 前面ブラケット ( 図 51 の ①) の 2 本のネジを外し、両方のブラケット をそれぞれ 180 度回転させます( ②) 。 2.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 付録 1: カスタムラックの作業手順 図 52: BPS レール前面ブラケット の再取り付け 3.
EqualLogic FS7500 インスト ール & セット アップ 付録 1: カスタムラックの作業手順 コント ローラレールからのブラケット の取 り外 し FS7500 を薄型ラックに取り付ける場合は、コント ローラレールの後端部にあるケーブル管理ブラケット を外すよう にしてください。ブラケット を外すと、薄型ラックでもコント ローラレールを正しく取り付けることができます。 図 53 では、レール上のブラケット の位置と、それに付属するスト レインリリーフスト ラップを示します。 図 53: ケーブル管理ブラケット の位置の確認 ブラケット を取り外すには、#2 のプラスド ライバを使用して、ブラケット をレール後端部に固定しているネジを外し ます。 73
用語集 NAS サービスに関連した用語を理解しておくと、統 合スト レージ環境の導入、管理、メンテナンスを正し く行うために役立ちます。 バックアップ電源装置( BPS) NAS コント ローラへ可用性の高い電源ソースを提供 することにより、キャッシュの整合性と可用性を確保 します。 BPS バックアップ電源装置を参照してください。 Dell Scalable File System( DSFS) NAS 予約 内部データとユーザーデータの格納のために NAS サービスに割り当てられたスト レージプール容量 で、DSFS で設定されます。 NAS サービス PS Series グループと最低 １ 台の EqualLogic FS7500 を使用することによって高可用性と拡張可能な NAS スト レージを提供するサービスで、グループマ ネージャ を介して設定および管理されます。 NAS サービス IP アド レス スト レージスペースで設定される、高パフォーマンスで 拡張可能なファイルシステムです。 NAS サービスがホスト する CIFS 共有および NFS エ クスポート にアクセスするためにクライア
索引 E A 68 Active Directory ESD スト ラップ、使 用 ESD スト ラップの使 用 I B BPS LED の状態 UPS との併用 アラーム カスタマー交換可能パーツ コント ローラへの USB 接続 コント ローラへの接続 ト ラブルシューティング バッテリの交代 バッテリの接続 ベゼルの取り外し べぜルの取り付け ラックへの取り付け レール 取り付け レールブラケット ツール使用ラック用に再構成 仕様 重量 寸法 前面および背面パネル 電源ケーブルの固定 電源への接続 電源接続 電源装置 バッテリの接続 取り付け 電源装置のカバーの取り外し 電源装置のカバーの取り付け 電源装置の取り外し 電源装置の取り付け 電源装置への電源投入 電源投入 必要な電源ソース 32-33 14 32 4 35 33 32-33 19 18 31 22 14 15 15 71 6 6 6 9 30 29 29 16 18 22 19 21 16 22 29 32 29 C CIFS 管理者パスワード 定義済み CIFS 共 有 アクセス アクセスの問題 ゲスト アクセス ゲスト ア
索 引 : NAS サービスの設 定 – ケーブル管 理 NAS サービスの設 定 54 54 ウィザード NAS スト レージ UPS BPS との併用 14 34 USB 接 続 割り当て NAS スト レージの割 り当 て NAS ノード NAS ファイルシステム CIFS 共有の作成 スナップショット 予約 セット アップ後のタスク 許可 作成 情報の収集 情報の表示 NAS ファイルシステムの作 成 ウィザード NAS 予 約 コント ローラの数 最小容量 初期サイズ 推定容量 61 61 49, 54 49, 55 63 62 68 62 62 62 68 63 50 50 49 50 NFS 定義済み 55 39, 61, 69 66 66 68 66 69 39 39 39 68 NFS エクスポート アクセス デフォルト 許可 デフォルト 許可の変更 マウント 許可の変更 NIC SAN と内部ネット ワーク クライアント ネット ワーク NIS P PS Series グループ 1 55 NAS 設定中の処理 V 41 VLAN ア アラーム 可
索 引 : ゲスト アクセス – ト ラブルシューティング 長所 必要な人数 ゲ サービス全 域 のデフォルト 値 ゲスト アクセス CIFS 共有 43 47 68 コ CIFS アクセス NAS ファイルシステム NFS エクスポート オーバーライド スナップショット 予約 使用中警告限度 68 61 68 61 62 62 コント ローラ BPS への接続 NAS サービスへの追加 NAS ノード としての設定 NIC SAN ネット ワーク接続 USB 接続 クライアント ネット ワーク接続 ケーブル管理 ケーブル接続 ケーブル配線 サービスタグ サービスポジション スト レインリリーフスト ラップ ト ラブルシューティング ネット ワークインタフェースポート ネット ワーク接続 ネット ワーク要件 ベゼル ベゼルのロック解除 ラック内に固定 レールの取り付け 検出 固定レール使用 仕様 取り付け 重量 寸法 浅いラックへの取り付け 前面および背面パネル 電源ケーブルの固定 電源ケーブルの配線 電源への接続 電源ボタン LED 電源をオフにする 電源をオンにする 電源投入 内部ネッ
索 引 : ネット ワーク – レール コント ローラ LED 36 マジックテープ 45 41 1 フロー制 御 ブロックスト レージ ネ ネット ワーク ベ ケーブル ケーブル接続 ハード ウェア接続 概要 設定 単一スイッチ使用 必要なケーブル数 要件と推奨事項 ネット ワークインタフェースポート 7 41 39 39 42 40 41 40 39 ベゼル BPS コント ローラ コント ローラのキーロック 取り外し( BPS) 取り外し( コント ローラ) 取り付け( BPS) 取り付け( コント ローラ) ハ 22, 31 26, 35 26 31 35 22 26 ユ ハード ウェア ユニキャスト スト ーム制 御 ユニコード サポート 取り付け 基本的な手順 非同梱 3 11 4 41 62 ハード ウェアの保 護 ラック バ バッテリ BPS 内での交代 BPS 内の接続 BPS 内への取り付け 電源装置からの取り外し 19 18 20 19 フ ファイルシステム デフォルト セキュリティ設定 デフォルト 設定の変更 情報の収集 ファイルセキュ
索 引 : 安 全 に関 する推 奨 事 項 – 前 面 および背 面 パネル、コント ローラ 安 安 全 に関 する推 奨 事 項 安 全 に関 する予 防 措 置 、取 り付 け 使 4 4 使用中警告限度 62 取 環 環境要件 取 り付 け 5 技 技術仕様 BPS コント ローラ 6 6 BPS BPS 電源装置の取り外し ガイド ライン コント ローラ ラック順序 ラック内の最大数 安全に関する予防措置 環境に対する配慮 必要な構成 必要な人数 17 16 14 23, 25 14 14 4 4 13 14, 23 許 許可 信 53 信 号 および電 源 ケーブルのまとめ 45 共 推 共有 所有権の転送 54 54 共 有 所 有 権 の転 送 推 奨 される構 成 接続 固 静 固 定 レール コント ローラ用 72 静電気放電 保護 高 35 40 29 4 高電圧警告 5 設 高可用性 コント ローラの電源 スイッチ構成 電源 43 設定参照表 52 浅 浅 いラック コント ローラ用レールの再構成 参 参 照 表 、
索 引: 電源 – 要件 電 電源 オフにする オンにする ケーブル BPS スト レインリリーフ コンセント コント ローラの電源投入 ソース コント ローラ ボタン モジュール ケーブルの固定 電源投入 接続 ダイアグラム 完了 要件 37 37 7 30 31 4 36 29 33 37 30 32 34 34 5 内 内 部 ネット ワーク オプション スイッチへの NIC ポート の接続 セキュリティ プライベート ネット ワーク 概要 推奨される設定 要件 52 41 39 39, 51 39 39 52 配 配送箱 開梱 梱包内容 7 6 必 必 要 なハード ウェア( 非 同 梱 ) 11 保 保証情報 iv 要 要件 スイッチ 6 12
