Setup Guide
SAN ネット ワーク
SAN のアクセス要件は次のとおりです。
• NAS サービス管理 IP アド レス – NAS サービスへの PS Series グループアクセス用 IP アドレス。グループの
IP アド レスと同じサブネットに属している必要があります。
• SAN アクセス用 NAS ノード IP アド レス – NAS ノード への PS Series グループアクセス用 IP アド レス。各
NAS ノードにつき、1 つ( 最小限) または 4 つ( 推奨) の IP アドレスを指定します。NAS サービスを作成す
る際、SAN アクセス情報の入力を促すダイアログボックスで Auto fill( 自動入力) ボタンをクリックし、各
NAS ノード用につき 1 つの IP アドレスを自動的に入力します。これは、NAS サービス IP アド レスに基づい
て行われます。
メモ: デルでは、指定する IP アド レスの数を NAS ノード ごとに 1 つ、または 4 つの どちらか にすることを強くお
勧めします。各 NAS ノードに 2 つまたは 3 つ の IP アドレスを指定することは 避けてください。
内 部 ネット ワーク
内部ネットワーク要件は次のとおりです。
• IP アド レスのブロック
• アドレスブロックの初期 IP アドレス
内部ネットワークの設定を行うときは、次のオプションのうち 1 つを選択することができます。
• 256 個の IP アド レス (/24) - IP アドレスブロックのサイズに 256 を指定。開始 IP アドレスのための選択肢は
1 つです( 第 4 オクテットに 0) 。
• 128 個の IP アド レス (/25) - IP アドレスブロックのサイズに 128 を指定。開始 IP アドレスのための選択肢は
2 つあります( 第 4 オクテット に 0 または 64) 。
• 64 個の IP アド レス (/26) - IP アドレスブロックのサイズに 64 を指定。開始 IP アドレスのための選択肢は
4 つあります( 第 4 オクテット に 0、64、128、または 192) 。
ここで選択するオプションは、お使いのネット ワーク構成および利用可能な IP の数に依存します。場合によって
は( 例えば Class C のネットワークの場合) 、IP アドレス 256 個の選択が最も簡単で柔軟性があるオプションと
なります。ただし、それほど多くの IP アドレスを割り当てたくない場合には、別のオプションを選択することもでき
ます。
IP アド レスブロックの実際のサイズは、NAS サービスのパフォーマンスには全く影響しません。
NAS サービス情報を取得した後は、その情報を使用して 53 ページの 表 19 に記入してください。NAS サービ
スの設定時にこの情報が必要になります。
NAS 設定 リファレンス表
49 ページの 「 NAS サービス設定情報の収集」に記載されている情報を収集して、表 19 に記入します。ネット
ワーク管理者から IP アド レス を入手します。
アスタリスク( *) が付いている情報は、NAS サービスの作成時に必須の情報です。
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EqualLogic FS7500 インストール & セット アップ
5 NAS サービスの設定