Setup Guide
4. ネット ワークド ライブのマッピングダイアログボックスで、次を行います。
• \\service_ip_address\share_name と入力します。
• Connect using a different user name( 異なるユーザー名で接続) をクリックします。
5. ユーザー名を指定して接続ダイアログボックスで、有効なユーザー名とパスワード を指定して、OK をクリック
します。ユーザー名に「CIFSstorage\administrator」を入力し、以前に設定した CIFS のパスワードを入力す
ることもできます。
これでユーザーは CIFS 共有にログインし、読み書きの操作ができるようになりました。デフォルトのパーミッション
は、ゲストユーザーのアクセスを拒否します。共有を変更してゲスト ユーザーのアクセスを許可することができま
す。
NFS エクスポート へのアクセス
UDP 経由で NFS を使用する場合は、まず次の手順を行います。
1. ファイアウォールを調整して FS7500 コントローラがソース IP になることを許可します。
2. ポート範囲を許可するようにファイアウォールを開きます。
UNIX システムに NFS エクスポートをマウントするには、root としてログインして、次の推奨オプションとパラメー
タで mount コマンドを実行します。
メモ: コマンド例では推奨パラメータを使用していますが、プロト コルを UDP に変えて NFS バージョンを 2 にする
こともできます。
mount -o rw,bg,hard,nointr,tcp,vers=3,timeo=2,retrans=10,rsize=32768,wsize=32768
<client_access_vip>:/<exported_folder> local_folder
client_access_vip:/exported_directorylocal_directory
export_directory には、NFS エクスポート作成時に指定したフルパスを指定する必要があります。
デフォルトの信頼できるユーザーの設定は「All except root( root 以外のすべて) 」となっているため、root 以外
のユーザーだけがエクスポート にアクセスできます。エクスポートを変更して、信頼できるユーザーを、「Nobody( な
し) 」または「All( すべて) 」に変更することができます。
さらに次も変更できます。
• デフォルトのクライアントのアクセスパーミッションは、すべてのクライアントにアクセスを許可します。エクスポー
トを変更して、特定の IP アドレスへのアクセスを制限することができます。
• デフォルトのアクセスタイプは、読み取り-書き込みです。エクスポートを変更して、読み取り専用に変更する
ことができます。
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EqualLogic FS7500 インストール & セット アップ
6 NAS スト レージの割り当て