Owners Manual
Dell EqualLogic PS-M4110 ハード ウェアオーナーズ
マニュアル
1 はじめに
ネットワーク情 報 リソース
• ネットワーク要件および推奨事項に関する詳細は、 8 ページの ネットワーク要件、10 ページの ネットワーク
についての推奨事項 および 11 ページの その他の考慮事項 で提供します。
• M1000e の一般的なネットワークとネットワーク設定については、本マニュアルの対象外です。これらの情報
については『Dell PowerEdge M1000e Enclosure Owner's Manual』( Dell PowerEdge M1000e エンクロージャ
オーナーズマニュアル) および 『Dell PowerEdge Configuration Guide』( Dell PowerEdge 設定ガイド) を参
照してください。またその他関連する Dell IO モジュールのマニュアルも参照してください。
• さらなるマニュアルは、Dell サポート サイトでアクセスできます( support.dell.com) 。Dell サポート サイトへのア
クセスの詳細は v ページの 前書き を参照してください。
• それ以外のサポートおよび情報に関しては、v ページの 前書き に記載のあるテクニカルサポート 担当者に
お問い合わせください。
ネット ワーク要 件
スイッチド 10Gb イーサネット ネット ワーク
PS-M4110 を適切な M シリーズの IO モジュール( KR ベースのブレードネットワークスイッチ) または設定済
みパススルーを有する M1000e シャーシに取り付ける際は、すべてのネットワーク接続は 10GbE となりま
す。PS-4110 を接続するファブリック上の IO モジュールは、KR ベースの 10GbE である必要があります。
SAN スイッチすべての相 互 接 続
可用性を向上するため、PS-M4110 の両コントロールモジュールのイーサネットポートは、設定済みファブリッ
クの冗長 M1000e IO の各モジュール( IOM) に自動的に接続されます。( 両方の IO モジュールが取り付け
られていると想定。) 1 個のポートはアクティブで、もう 1 個のポートはパッシブです。
例えば 1 個の PS-M4110 をファブリック B 用に設定し、B1 IOM および B2 IOM 両方を取り付けた場合
は、各コントロールモジュールのイーサネットポートはB1 IOM および B2 IOM の両方に接続されています。
これによって合計 4 個までのイーサネットパスが提供されます。ただし、いかなるときもアクティブなイーサネッ
トパスは 1 個だけです。
上記の例では、B1 IO モジュールに不具合が発生した場合、PS-M4110 のアクティブポート およびパッシブ
ポート両方が自動的に B2 IO モジュールにフェイルオーバーします。
上記の例において PS-M4110 コントロールモジュールと M1000e ファブリック IOM がどのように接続されるか
は、図 3 を参照してください。
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