Setup Guide
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インストールとセットアップガイド 3 アレイケーブルの接続
最小および推奨されるケーブル構成
シングルコントロールモジュールアレイでは、Ethernet0に少なくとも1つのネット ワーク接続が確立されている必
要があります。ただし、単一のネットワーク接続は、障害ポイント となる可能性があります。利用可能なすべて
のイーサネットポートを、インタースイッチリンクを使用して接続された、別々のネットワークスイッチに接続すること
をお勧めします。
デュアルコントロールモジュールアレイの場合、推奨される構成として、ネットワークケーブルを両方のコントロール
モジュールのEthernet0に接続し、次にケーブルをネットワークスイッチに接続します。
高性能と高可用性を得るために、複数のネットワークスイッチに分散して接続します。
スイッチは、iSCSIトラフィックに対処できるように、十分な帯域幅を持つインタースイッチリンクで、またはスタック
機能によって接続する必要があります。可能な限り、スタック構成を使用することをお勧めします。
各コントロールモジュールの2つの10Gbイーサネットポートのうち、一度に使用できるのは1つのみです。
• 10GBASE-Tポート( 左Ethernet0ポート) では、最高55メートルのCAT6( またはそれ以上) ケーブルを使
用するか、最高100メートルまでのCAT6AまたはCAT7を使用します。
• SFP+ポート( 右Ethernet0ポート) では、10GBASE-SRの使用に対応するファイバオプティックケーブル
( 50ミクロンマルチモードファイバ) 、またはSFP+銅線を使用します。
次の図は推奨される代替えのネットワーク構成を示しています。
メモ: デルでは、SFP+と10GBASE-TEthernetポート両方の同時接続を推奨していません。
図 5: 推奨ネットワーク構成
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