Setup Guide
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インストールとセットアップガイド
5 ストレージの割り当て
2. GroupManagerのコマンドプロンプト で、次のコマンドを使用してボリュームを作成します。
volume createvolume_namesize[GB]
ボリュームの名前とサイズを指定します( デフォルト単位はメガバイトです) 。
3. 次のコマンド を使用して、ボリュームに対するアクセスコントロールレコードを作成します。
volume selectvolume_nameaccess createaccess_control
access_controlパラメータには、次のものを指定できます( 複数指定可) 。
• initiatorinitiator_name
• ipaddressip_address
1つのボリュームに対して最大16のアクセスコントロールレコードを作成できます。
次の例では、50GBのボリュームと1つのアクセスコントロールレコードが作成されます。指定されたイニシエータ
名があるコンピュータのみがボリュームにアクセスできます。
group1> volume create staff1 50GB
group1> volume select staff1 access create initiator iqn.1991-
05.com.microsoft:WIN2008Server.company.com
GUI を使用したボリュームの作 成
ストレージ容量をエンドユーザーに提供するには、標準ボリュームを作成します。ユーザーはホストコンピュータか
ら、このボリュームにアクセスできます。
標準ボリュームを作成する前に、以下について把握する必要があります。
• ボリューム属性、およびボリュームに適用されるグループのグループ全体のデフォルト設定。
• ボリュームセキュリティおよびアクセスコントロール。特に、以下が重要です。
– ボリュームおよびそのスナップショットに接続するために、コンピュータが満たすべき条件。CHAPユーザー
名、IPアドレス、またはiSCSIイニシエータ名を指定します。これらの情報に基づいて、ボリュームおよび
そのスナップショットに適用されることになる、アクセスコント ロールレコードが生成されます。
– ボリュームのための、読み取り/書き込み( デフォルト) または読み取り専用いずれかの許可。
– ボリュームおよびそのスナップショットに対する異なるiSCSI装飾名( IQN) を持つイニシエータによるアク
セスの許可または拒否( デフォルト ) 。
• シンプロビジョニングに伴うリスクおよび利点( この機能をボリュームに適用する前に確認すること) 。
• ボリュームの作成によってプールの容量を上回ってしまう場合、空きプール容量の値は負数になる。この場
合、ボリュームサイズを減らします。
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