Install Guide
• ラックの前面から背面までの最小奥行きが
100 cm(40 インチ)である。
• ReadyRails
™ II レールキットの場合、前面の表面と背面のラックポスト(マウント面)間の距離が、四角
穴のラックでは 595~914 mm(23.4~36.0
インチ)、丸穴ラックでは 581~907 mm(22.9~35.7 イン
チ
)、
ネジ穴ラックでは
595~929 mm(23.4~36.6 インチ)の範囲である。
• ラックをさらに安定させるため、床に固定されている。
• アレイはラックの下から順に設置する。
• ラックドアとアレイの前面の間は、アレイの前面ベゼルに対応するため、少なくとも 4.1 cm(1.6 イン
チ)の隙間を空ける。
• ラック
(アレイが取り付けられている状態)が
ulstandardsinfonet.ul.com/scopes/scopes.asp?
fn=60950-1.html にある UL 60950-1 および IEC 60950-1
の安全要件を満たしている。
• アレイを水平に取り付ける。水平に設置しない場合、アレイの保証およびサポート契約が無効になりま
す。
環境要件
ラックの設置場所は、以下の環境要件を満たしている必要があります。
• 電源が
AC モデルに 100~240 V AC の電圧範囲を提供できる。
• 電源に十分な電気過負荷保護が行われている。
北米の場合、二極 20 A 以下のデバイス(UL 489 サーキットブレーカ)によって過負荷保護が行われて
いる電源にアレイを接続します。欧州の場合、20 A 未満のデバイス(IEC サーキットブレーカ)によっ
て過負荷保護が行われている必要があります。
• アレイの前後に通気を保つための十分なスペースが確保されている。
• 設置場所が正しく換気されている。
• 環境が仕様にリストされている要件をすべてサポートしている。
ハードウェアの保護
PS Series
アレイを静電気放出から保護します。アレイハードウェアを扱うときは、静電気防止用リストバン
ドを使用する、または同様の保護具を使用します。リストバンドを使用するには、次の手順を実行します。
1. コイルコードにあるスチール製の留め金をゴムバンドの留め金具に接続します。図 1 を参照してくださ
い。
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アレイのラックマウント