Install Guide

手順
5:サマリ
このページでは、新しいボリュームに適用される設定を確認することができます。設定のいくつかは、先ほ
どウィザードで指定した設定であり、その他はソフトウェアでデフォルトとして設定されたものです。
これらの設定を確認してから
終了 をクリックしてボリュームを作成します。
フィールド 説明
一般設定 ボリューム名、ストレージプール割り当て、ボリュームサイズ、セクタサイズ、
および説明を表示します。
スナップショット設定 スナップショット予約容量と、容量警告を発行するタイミングと容量リカバリ
の管理方法の現在のデフォルト設定を表示します。
iSCSI
アクセス
適用されるアクセスタイプとアクセス制御ルールを含む、ボリュームに対する
iSCSI
設定を表示します。
コピー このリンクをクリックして、テキストバージョンのサマリ設定をコピーしてコ
ンピューターのクリップボードに貼り付けます。
設定を変更するには、必要に応じて 戻る ボタンを使用し、前の場面に戻ります。
現在の設定でボリュームを作成するには、終了 ボタンをクリックします。
ボリュームを作成せずにダイアログボックスを閉じるには、キャンセル をクリックします。
コンピュータからボリュームへの接続
ボリュームを作成すると、PS Series グループにより、ボリューム名が最後に付加された
iSCSI ターゲット名
が自動的に生成されます。各ボリュームは、iSCSI ターゲットとしてネットワークに表示されます。
dbvol
と命名された iSCSI ターゲット名の例は次のとおりです。
iqn.2001-05.com.equallogic.5-4a0900-2f00000-007eca92d654f160-dbvol
コンピュータをボリュームに接続するには、次の手順を実行します。
1. iSCSI
イニシエータをコンピュータにインストールして設定します。ハードウェアおよびソフトウェア
イニシエータは、様々なベンダーから入手できます。ベンダーによって提供された手順に従ってイニシ
エータを設定します。
メモ: デルでは、テクニカルサポートサイトにアクセスして、イニシエータを使用した
PS Series
ループボリュームへのアクセスに関する重要な情報を入手することをお勧めします。
2. コンピュータが、ボリュームのアクセスコントロールレコードのいずれかに一致するようにしてくださ
い。ボリュームのレコードを表示するには、次の手順を実行します。
CLI
を使用する場合は、コマンド volume select volume_nameaccess show を入力します。
GUI
を使用する場合は、左端のパネルで
ボリューム
を展開し、ボリューム名を選択してから
アクセ
タブをクリックします。
必要な場合は、CLI
または GUI を使用してコンピュータが一致するコントロールレコードを作成します。
3. ボリュームの iSCSI
ターゲット名を表示するには、次の手順を実行します。
CLI
を使用する場合は、コマンド volume select volume_name show を入力します。
34
ストレージの割り当て