Users Guide

6. MX7000 モジュール型システムのマルチパス トポロジー
このダイアグラムにおいて HBA330 MMZ はコンピューティング スレッド内に配置されており、MX7000 SAS トポロジーへのインターフェイスとして機能し
ます。HBA330 MMZ の接続先は MX5000 SAS IOMI/O モジュールのペアであり、これは MX7000 のコンピューティング スレッドとストレージ スレッ
ド間の接続を管理します。ドライブ割り当ての設定の詳細については、『
Dell EMC OpenManage Enterprise Modular User's Guide』を参照してくださ
い。
メモ: I/O モジュールは個別に設定することはできません。
HBA330 MMZ の接続先は SAS IOM であり、そこからストレージ スレッド内の SAS エキスパンダーの 1 つに接続されています。そしてストレージ スレッド
内のエキスパンダーは、ストレージ スレッド内のすべてのドライブに接続されることで、HBA330 MMZ とストレージ スレッド内のドライブの間に 1 つのパスを
提供しています。
HBA330 MMZ は両方の SAS IOM に接続することで、ストレージ スレッド内の各ドライブに 2 つのパスを確保し、マルチパスの構成を
可能にしています。ストレージ スレッド中で SAS IOM または SAS エキスパンダーのいずれかが取り除かれると、ドライブへのパスの 1 つが SAS トポロジー
から削除されます。
Dell EMC HBA エンクロージャ サポート
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