Users Guide
表 5-5. ネットワークセキュリティページのボタン
プラットフォームイベントの設定
プラットフォームイベントの設定は、iDRAC が特定のイベントメッセージについて、選択した処置を実行するように設定するためのメカニズムを提供します。処置には、処置の必要なし、システムの再起
動、システムの電源を入れなおす、システムの電源を切る、警告の生成(プラットフォームイベントトラップ [PET] および / または電子メール)が含まれます。
表5-6 は、フィルタ可能なプラットフォームを示したものです。
プラットフォームイベント(例、バッテリ警告アサート)が発生すると、システムイベントが生成され、システムイベントログ(SEL)に記録されます。このイベントが有効にされているプラットフォームイベントフ
ィルタ(PEF)と一致し、警告(PET または電子メール)を生成するようフィルタを設定している場合、1 つまたは複数の設定されている送信先に PET または電子メール警告が送信されます。
同じプラットフォームフィルタが処置(システムの再起動など)も実行するように設定してある場合は、その処置が実行されます。
プラットフォームイベントフィルタ(PEF)の設定
1. iDRAC ウェブインタフェースにログインします。ウェブインタフェースへのアクセス を参照してください。
2. システム をクリックし、警告管理 タブをクリックします。
3. プラットフォームイベントページで、当該イベントに対し相当する 警告の生成 チェックボックスをクリックしてイベントに対し 警告の生成 を有効にします。
4. 各イベントに対し、有効にする処置の下にあるラジオボタンをクリックします。各イベントに対し 1 つの処理のみ設定できます。
IP ブロック有効
事前に選択した時間枠で、特定の IP アドレスからのログイン失敗回数を制限する IP アドレスブロック機能を有効にします。 デフォルトは オフ です。
IP ブロックのエラーカウ
ント
IP アドレスからのログイン失敗回数を設定します。この数を超えると、そのアドレスからのログイン試行が拒否されます。 デフォルトは 10 です。
IP ブロックのエラーウィ
ンドウ
IP ブロックのペナルティ時間をトリガするために、IP ブロックのログイン失敗回数を数える時間枠を秒で指定します。 デフォルトは 3600 です。
IP ブロックのペナルティ
時間
ログイン失敗回数が制限を越えた IP アドレスからのログインを拒否する時間を秒で指定します。デフォルトは 3600 です。
ボタン
説明
印刷
画面に表示中の ネットワークセキュリティ ページのデータを印刷します。
更新
ネットワークセキュリティ ページを 再ロードします。
適用
ネットワークセキュリティ ページに追加された新規設定を保存します。
ネットワークページに戻 る
ネットワーク ページに戻ります。
インデックス
プラットフォームイベント
1
バッテリ警告アサート
2
バッテリ重要アサート
3
低電圧重要アサート
4
温度警告アサート
5
温度重要アサート
6
冗長性低下
7
冗長性喪失
8
プロセッサ警告アサート
9
プロセッサ重要アサート
10
プロセッサ不在アサート
11
イベントログ重要アサート
12
ウォッチドッグ重要アサート
メモ:プラットフォームイベントトラップや電子メール警告設定を指定する前に、プラットフォームイベントフィルタを設定します。
メモ:[警告の生成] 列の見出しの横にあるチェックボックスをクリックすると、すべてイベントに対して [警告の生成] を有効 / 無効にできます。