Users Guide

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シリアルオーバー LAN 設定使用
IntegratedDell™RemoteAccessController iDRACファームウェアバージョン 1.5 ユーザーガイド
BIOS でシリアルオーバー LAN を有効にする
iDRAC ウェブ GUI でのシリアルオーバー LAN 設定
シリアルオーバー LAN (SOL) 使用
オペレーティングシステムの設定
シリアルオーバー LAN (SOL) は、従来シリアル I/O ポートに送信される管理下サーバーのテキストベースのコンソールデータをiDRAC の専用帯域外 Ethernet 管理ネットワーク経由でリダイレ
クトできるようにする IPMI 機能ですSOL 帯域外コンソールを使うとシステム管理者はブレードサーバーのテキストベースのコンソールをネットワークアクセスのある任意の場所からリモート管理で
きますSOL では、以下が可能です
l タイムアウトなしにオペレーティングシステムにリモートアクセスする
l Windows Emergency Management Services (EMS) または Special Administrator Console (SAC) あるいは Linux シェルでホストシステムを診断する
l POST のブレードサーバーの進行状況を表示しBIOS セットアッププログラムを再構成するシリアルポートへのリダイレクト中)。
BIOS でシリアルオーバー LAN を有にする
サーバーをシリアルオーバー LAN 用に正しく設定するには、以下に詳しく説明する設定手順に従う必要があります
1. BIOS でシリアルオーバー LAN を設定するデフォルトは無効
2. シリアルオーバー LAN iDRAC を設定する
3. シリアルオーバー LAN の初期化方法を選択する (SSHtelnetSOL プロキシまたは IPMI ツール)
4. SOL のオペレーティングシステムを設定する
BIOS ではシリアル通信はデフォルトでオフになっていますホストテキストコンソールデータをシリアルオーバー LAN にリダイレクトするためにはCOM1 したコンソールのリダイレクトを有効に
する必要がありますBIOS 設定を変更するには、次の手順を実行してください
1. 管理下サーバーを起動します
2. POST <F2> を押して BIOS セットアップユーティリティを起動します
3. シリアル通信 にスクロールダウンして <Enter> を押します
ポップアップウィンドウにシリアル通信リストと以下のオプションが表示されます
l 消灯
l コンソールリダイレクトなしでオン
l COM1 経由のコンソールリダイレクトでオン
矢印キーを使用してオプション間を移動します
4. COM1 のコンソールリダイレクトでオン有効になっていることを確認します
5. フェイルセーフボーレートiDRAC で設定されている SOL ボーレートと同一であることを確認しますフェイルセーフボーレートと iDRAC SOL ボーレートのデフォルト設定115.2
kbps です
6. 起動後のリダイレクト を有効にしますデフォルトは 無効)。このオプションは、後続の再起動での BIOS SOL リダイレクトを有効にします
7. 変更を保存して終了します
管理下サーバーが再起動します
iDRAC ウェブ GUI でのシリアルオーバー LAN 設定
1. システム®リモートアクセス®iDRAC®ネットワーク/セキュリティ®シリアルオーバー LAN 設定 の順で選択しシリアルオーバー LAN 設定 を開きます
2. シリアルオーバー LAN にする オプションが選択されていることを確認します