iDRAC サービスモジュール 2.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避する ための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示していま す。 著作権 © 2014 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに 米国および国際知的財産法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / また はその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。本書で使用されているその他すべての商標お よび名称は、各社の商標である場合があります。 2014 - 09 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................... 7 本リリースの新機能............................................................................................7 iDRAC サービスモジュール監視機能................................................................. 8 オペレーティングシステム情報................................................................... 8 オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケー ション.............................................................................................
Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモ ジュールコンポーネントの変更.......................................................................20 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモ ジュールの修復................................................................................................ 20 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモ ジュールのアンインストール........................................................................... 21 製品 ID を使用した無人アンインストール.................................................
XenServer インストール中における Citrix XenServer での iDRAC サービ スモジュールのインストール...........................................................................33 7 iDRAC サービスモジュールの設定........................................ 35 iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定...... 35 RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定...................................... 36 WSMAN からの iDRAC サービスモジュールの設定........................................ 36 8 よくあるお問い合わせ(FAQ).............................................
複製された LifeCycle ログはオペレーティングシステムのどこにありま すか? ................................................................................................................42 Linux インストール中にインストールする必要がある Linux 依存パッケ ージまたは実行可能プログラムとは何ですか?............................................... 42 9 Linux インストーラパッケージ.............................................
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジ ュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を 説明します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることができる、オプ ションの軽量ソフトウェアアプリケーションです。iDRAC サービスモジュール は、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)、 RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタ データで補完します。モジュールの機能は、インストールされる機能、およびお 使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーティングシステム上で設定 することができます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加の システム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。また、 OS 標準インタフェースを介
iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • • • • • • OS 情報 Lifecycle Controller ログのオペレーティングシステムへの複製 自動システムリカバリ ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイ ダ 自動テクニカルサポートレポート収集 NVMe SSD デバイスの取り外し準備 オペレーティングシステム情報 Server Administrator は現在、オペレーティングシステム情報およびホスト名を iDRAC と共有しています。iDRAC サービスモジュールは、ホスト OS 名、サー バーホスト IP アドレス情報、OS バージョン、完全修飾ドメイン名(FQDN)と いった同様の情報を iDRAC に提供します。また、ホスト OS 上のネットワーク インタフェースも表示されます。このモニタ機能はデフォルトで有効で、Server Administrator がホスト OS にインストールされていても使用することができま す。 オペレーティングシステムへの Lifecycle Contro
ができます。この機能が使用できるのは、オペレーティングシステムのウォッチ ドッグタイマーが無効になっているときだけです。Server Administrator がイン ストールされている場合は、重複ウォッチドッグタイマーを避けるためにモニタ 機能が無効になります。 Windows Management Instrumentation プロバイダ iDRAC サービスモジュールと共に提供される Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダは、Windows Management Instrumentation (WMI)を介してハードウェアデータを公開します。WMI は、オペレーティング システムインタフェースを提供する Windows ドライバモデルに対する拡張の 一式で、これを介して計装コンポーネントが情報と通知を提供します。WMI は、 サーバーハードウェア、オペレーティングシステム、およびアプリケーションを 管理するための Distributed Management Task Force(DMTF)からの WebBased Enterprise Mana
NVMe PCIe SSD デバイスの取り外しの準備 Non-Volatile Memory Express(NVMe)Pheripheral Component Interconnect Express(PCIe)ソリッドステートドライブ(SSD)は、システムをシャットダ ウンまたは再起動することなく取り外すことができます。デバイスを取り外し ているときは、データの損失を防ぐために、そのデバイスに関連付けられている すべてのアクティビティを停止する必要があります。データの損失を防ぐには、 すべてのデバイスに関連付けられたバックグラウンドアクティビティを停止す る取り外し準備オプションを使用してください。その後、NVMe PCIe SSD を物 理的に取り外すことができます。 対応機能 — オペレーティングシステムマト リックス 次のリストは、対応機能とオペレーティングシステムのリストです。 機能 オペレーティングシステム Microsoft Windows Linux 仮想化 第 12 世代お よび第 13 世 代 OS 情報の共 有 はい はい はい 第 12 世代お よび第 13 世
デバイスの取 り外し準備 第 13 世代 自動テクニカ ルサポートレ ポート OS 収 集 はい はい いいえ メモ: WMI(Windows Management Instrumentation)プロバイダ、iDRAC を使用した NVMe デバイスの取り外し準備、テクニカルサポートレポート OS 収集の自動化 などの新機能は、最小ファームウェアバージョン 2.00.00.
iDRAC サービスモジュールのダウンロード iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、dell.com/support/home からダウ ンロードできます。 デルサポートサイトからの文書へのアクセス 必要なドキュメントにアクセスするには、次のいずれかの方法で行います。 • 次のリンクを使用します。 – すべてのエンタープライズシステム管理マニュアル - dell.com/ softwaresecuritymanuals – エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/ openmanagemanuals – リモートエンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/ esmmanuals – OpenManage Connections エンタープライズシステム管理マニュアル — dell.com/OMConnectionsEnterpriseSystemsManagement – Serviceability Tools マニュアル — dell.com/serviceabilitytools – クライアントシステム管理マニュアル — dell.
d. • ドキュメントを表示するには、必要な製品バージョンをクリックしま す。 検索エンジンを使用します。 – 検索 ボックスに名前および文書のバージョンを入力します。 ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのサポートされるバージョンのオペレーティングシ ステム向けソフトウェアライセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メディア上にファイ ルをインストールまたはコピーすることにより、license_agreement.txt フ ァイルの条件に同意したものと見なされます。 その他の必要マニュアル このガイド以外にも、デルサポートサイト dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバー。対応プラットフォームのリス トは、対応プラットフォームを参照してください。 • 最小ファームウェアバージョン - iDRAC7 1.57.57 以降、および iDRAC8 2.00.00.00 以降。 メモ: iDRAC7 1.5x.5x に iDRAC サービスモジュール 2.0 をインストー ルする場合、iDRAC サービスモジュール 2.0 によって提供される新機 能は使用できませんが、iDRAC サービスモジュール 1.
Linux • システム管理者特権。 • Red Hat Enterprise Linux 6.5、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 11 SP3 オペレ ーティングシステム メモ: オペレーティングシステム固有の必要条件がインストール手順とし て記載されています。 メモ: iDRAC サービスモジュールは、ユーザーインタフェースを使用して インストールできます。このインストーラはサイレントインストール方法 もサポートしています。 対応オペレーティングシステム iDRAC サービスモジュールのサポートは、次の 64 ビットオペレーティングシス テムに対応しています。 • Microsoft Windows Server 2008 R2 • Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1 • Microsoft Windows 2012 • Microsoft Windows 2012 R2 • Red Hat Enterprise Linux 6.
対応プラットフォーム iDRAC サービスモジュール 2.
R320 R420 R520 R620 R720 R720 XD R820 R920 T320 T420 T620 メモ: iDRAC サービスモジュール 2.0 の新機能は、最小ファームウェアバ ージョンが 2.00.00.
3 Microsoft Windows オペレーテ ィングシステムでの iDRAC サー ビスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは、デフォルトでサポートされているオペレーティ ングシステムにすべての機能をインストールし、すべての機能を有効にします。 Microsoft Windows オペレーティングシス テムでの iDRAC サービスモジュールのイン ストール サポートされているオペレーティングシステム向けの iDRAC サービスモジュー ルインストーラは、『Systems Management Tools and Documentation』DVD に収録されています。また、dell.
• 標準 - すべてのプログラム機能がインストールされます(必要なディス ク容量は最大)。 • カスタム - インストールするプログラム機能と場所を選択します(上級 ユーザー推奨)。 利用できるオプションは次のとおりです。 – オペレーティングシステム情報 – 自動システムリカバリ – Lifycycle ログレプリケーション – WMI オプション経由のデータの監視 プログラムのインストール準備完了 が表示されます。 5. インストール をクリックして、インストールを続行します。 戻る をクリックしてプリファランスを変更することもできます。 これで iDRAC サービスモジュールが正常にインストールされました。 6. 終了 をクリックします。 サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、インタラクティブなコンソールを使用せずにバ ックグラウンドのサイレントインストールでインストールすることができます。 • サイレントインストールを使用して iDRAC サービスモジュールをインスト ールするには、コマンドプロンプトに msiexe/i iDRACSvcMod.
52 簡体字中国語 Microsoft Windows オペレーティングシス テムでの iDRAC サービスモジュールコンポ ーネントの変更 iDRAC サービスモジュールコンポーネントを変更するには、次の操作を実行し ます。 1. SYSMGMT → iSM → Windows と参照して、iDRACSvcMod.msi を実行し ます。 iDRAC サービスモジュール ˗ InstallShield ウィザード が表示されます。 2. 次へ をクリックします。 3. 修正 を選択します。 4. 必要に応じて機能を有効化または無効化し、次へ をクリックします。 5. 処理を続行するには インストール をクリックします。 インストールの準備完了 画面が表示されます。 環境設定を変更するには、戻る をクリックします。 これで iDRAC サービスモジュールが正常に変更されました。 6.
これで iDRAC サービスモジュールコンポーネントが正常に修復されまし た。 5. 終了 をクリックします。 Microsoft Windows オペレーティングシス テムでの iDRAC サービスモジュールのアン インストール iDRAC サービスモジュールは、異なる 2 つの方法でアンインストールできます。 • 製品 ID を使用した無人アンインストール • 追加 / 削除機能を使用したアンインストール 製品 ID を使用した無人アンインストール msiexec /x {64DC2DF2-4A02-4DA4-8FA0-30CBE5A5F6B6} と入力して、 製品 ID を使用して iDRAC サービスモジュールをアンインストールします。 追加 / 削除機能を使用したアンインストール コントロールパネルの 追加 または 削除 オプションを使用して、iDRAC サービ スモジュールをアンインストールすることができます。これを行うには、スター ト → コントロールパネル → プログラムと機能 をクリックします。 メモ: iDRACSvcMod.
4 対応 Linux オペレーティングシ ステムでの iDRAC サービスモジ ュールのインストール iDRAC サービスモジュール全体は 1 つの Red Hat Package Manager (RPM) に パッケージ化されています。パッケージはシェルスクリプトと一緒に表示され、 インストール、アンインストール、または使用可能な機能の有効 / 無効を切り替 えることができます。 Linux のインストーラは単一 rpm インストールであるため、細かいインストール サポートはありません。機能の有効 / 無効の切り替えは、スクリプト形式のイン ストールでのみ可能です。 メモ: インストーラは、すべての iDRAC サービスモジュール対応オペレー ティングシステム(Red Hat Enterprise Linux 6、Red Hat Enterprise Linux 7、SUSE Linux Enterprise Server 11、Citrix XenServer 6.2 SP1、VMware ESXi 5.1 U2、および 5.
次のような基本的な機能要件を満たしていることを確認します。 • USBNIC モード用の OS-to-iDRAC パススルー機能がデフォルトで有効にな っている。無効になっている場合は、手動で有効にします。 • IPv 4 ネットワークスタックがホストオペレーティングシステムで有効にな っている。 • USB サブシステムが有効になっている。 • udev が有効になっている。iDRAC サービスモジュールを自動で起動するた めに必要です。 iDRAC についての詳細に関しては、dell.com/support/home で『Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)バージョン 2.00.00.
install_initd RedHat Enterprise Linux • redhat-lsb-core SUSE Linux Enterprise Server • /etc/init.d/ipmi insserv OpenIPMI Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール 1. インストールできる機能が画面に表示されます。使用可能なオプションは 次のとおりです。 • [1]: ウォッチドッグ計装サービス。 • [2] Lifecycle ログレプリケーション。 • [3] オペレーティングシステム情報。 • [4] すべての機能。 2. 必要な機能をインストールするには、それぞれの機能の番号を入力します。 メモ: コンマでインストールする機能の番号を区切ってください。 メモ: 3 つすべての機能をインストールするには、すべての機能 オプ ションを選択します。 3.
setup.
RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのア ンインストール iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドライン に入力するとアンインストールできます。 26
5 VMware ESXi での iDRAC サー ビスモジュールのインストール 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。こ れらのシステムのリストについては、dell.com/support/home で最新の『シス テムソフトウェアサポートマトリクス』を参照してください。 iDRAC サービスモジュールは、VMware ESXi オペレーティングシステムを実行 しているシステムでのインストール用の .zip ファイルとして提供されま す。.zip ファイルは命名規則 ISM-Dell-Web-2.0.0-<ビルド番号>.VIB-<バージ ョン>i.zip に従っています。ここで、<バージョン> は対応 ESXi バージョンで す。 対応 ESXi バージョンの zip ファイルは次のとおりです。 • • ESXi 5.1 – ISM-Dell-Web-2.0.0-177.VIB-ESX51i.zip ESXi 5.5 – ISM-Dell-Web-2.0.0-177.VIB-ESX55i.zip http://vmwaredepot.dell.
vSphere CLI を Linux で使用している場合は、どのディレクトリからでもコ マンドを実行できます。 4. 次のコマンドを実行します。 VMware ESXi 5.1 の場合 : esxcli --server software vib install -d /var/log/vmware/ 。 VMware ESXi 5.5 の場合 : esxcli --server software vib install -d /var/log/vmware/ 。 メモ: vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子 .pl は必要あ りません。 5. プロンプトが表示されたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワード を入力します。 コマンド出力には、成功した、または失敗したアップデートが表示されま す。 6.
VMware ESXi 5.5 の場合 : esxcli --server software vib install -d /var/log/vmware/ 。 5. プロンプトが表示されたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワード を入力します。 6. ESXi ホストシステムを再起動します。 上記の手順を完了した後で、次の手順を実行します。 1. 管理ステーションに Server Administrator Web Server を別途インストー ルします。 2. Server Administrator のインストール後、Server Administrator サービスを 有効にします。 VMware Update Manager(VUM)の使用 iDRAC サービスモジュールをインストールするには、VMware Update Manager (VUM) を使用します。 1.
指示に従って残りを完了します。 10. 管理者ビュー をクリックします。 11. ベースラインへの追加 (アップロードされたパッチ名に対して)をクリッ クして、手順 8 で作成したベースライン名を選択します。 12. コンプライアンスビュー をクリックします。マネージャーの更新 タブを選 択します。添付 をクリックして手順 8 で作成した 拡張ベースライン を選 択し、指示に従います。 13. スキャン をクリックして、パッチおよび拡張 を選択し(デフォルトで選択 されない場合)、スキャン をクリックします。 14. ステージ をクリックし、作成したホスト拡張 を選択し、指示に従います。 15. ステージングが完了したら 修正 をクリックして、指示に従います。 これで、Server Administrator インストールが完了しました。 16. ホストを再起動します。 メモ: VMware Update Manager についての詳細は、VMware の公式ウ ェブサイトを参照してください。 メモ: iDRAC サービスモジュール を VUM リポジトリ https:// vmwaredepot.dell.
9. Power CLI で次のコマンドを実行します。 ESXi 5.1 の場合 Install-VMHostPatch -VMHost - HostPath /vmfs/volumes/name>/ ISM-Dell-Web-2.0.0-.VIB-i/ cross_oemdell-iSM-esxi_2.0.ESXi510-0000-metadata.zip ESXi 5.5 の場合 Install-VMHostPatch -VMHost 10.94.171.97 HostPath /vmfs/volumes/name>/ISM-DellWeb-2.0.0-.VIB-i/ cross_oem-dell-iSMesxi_2.0.ESXi550-0000-metadata.zip 10. ESXi ホストを再起動します。 11.
6 Citrix XenServer での iDRAC サ ービスモジュールのインストー ル iDRAC サービスモジュールは、Supplemental Pack を使用して Citrix XenServer にインストールされます。Citrix XenServer 用の Supplemental Pack は次の 2 つの方法でインストールできます。 • 実行中のシステム上 • インストール中 実行中システムにおける Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインスト ール 実行中のシステムに Citrix XenServer 6.2 向け Supplemental Pack をインスト ールするには、次の手順を実行します。 1.
$ cd /mnt $ ./install.sh または $ xe-install-supplemental-pack < iDRACServiceModulesupplemental-pack-filename>.iso 3. インストールが完了したら、ISO ファイルまたは CD をマウント解除しま す。 $ cd .. $ umount /mnt XenServer インストール中における Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュール のインストール XenServer のインストール中に Citrix XenServer 6.0 向け Supplemental Pack を インストールするには、次の手順を実行します。 1. 通常どおりに XenServer のインストールを開始し、画面の指示に従います。 2. XenServer インストールプロセス初期の質問のひとつに Supplemental Pack をインストールするかどうかの質問がありますので、はい をクリック してインストールプロセスを続行します。 3.
RPM パッケージのインストール時に RPM–GPG キーに関する警告を避け るには、次のコマンドど同様のコマンドを使用してキーをインポートしま す。 rpm --importSYSMGMT/srvadmin/ linux/RPM-GPG-KEY 34
7 iDRAC サービスモジュールの設 定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、 概要 → サーバー → サービスモジュール と選択します。 35
RACADM からの iDRAC サービスモジュール の設定 iDRAC サービスモジュール、RACADM CLI コマンドを使用してアクセスおよび 設定することができます。iDRAC サービスモジュールによって提供される機能 のステータスを確認するには、racadm get idrac.servicemodule コマンドを使用 します。このコマンドにより、iDRAC サービスモジュールの機能とその状態が 一覧表示されます。 • • • • OSInfo LCLReplication WMI 情報 自動システムリカバリ処置 機能を設定または構成するには、racadm set idrac.servicemodule. を使用します。 メモ: リストされた属性または機能の名前の先頭にある # 記号は変更でき ません。 RACADM から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.
@{Target="iDRAC.Embedded.1";AttributeName="AgentLite. 1#";AttributeValue="1"} WSMAN から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.
8 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストール または実行する前に、Open Manage Server Administrator をアンインストールする必要 がありますか? いいえ。iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、Server Administrator の機能が停止していることを確認してください。 メモ: Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがイ ンストールされていることを確認する方法を 教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するに は、次の操作を実行します。 • Windows の場合: • service.msc コマンドを実行します。DSM iDRAC サービスモジュール と いう名前のサービスがない場合は、サービスのリストから探します。 Linux では、次の手順を実行します。 /etc/init.
システムにインストールされている iDRAC サービスモジュールのバージョンを確認する 方法を教えてください。 システム内の iDRAC サービスモジュールのバージョンを確認するには、スター ト → コントロールパネル → プログラムと機能 をクリックします。インストー ルされた iDRAC サービスモジュールのバージョンが バージョン タブにリスト されます。また、マイコンピュータ → プログラムのアンインストールまたは変 更 に移動してバージョンをチェックすることもできます。 iDRAC サービスモジュールをインストール するために必要な最低許可レベルは何です か ?、 iDRAC サービスモジュールをインストールするには、管理者レベルの権限を持 っている必要があります。 iDRAC サービスモジュールをインストール しようとすると、このサーバーはサポートさ れていません というエラーメッセージが表 示されます。 対応サーバーの詳細について 『ユーザーズガイド』を参照した後は、どうす ればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュー ルのインストール
USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが 正しく設定されていても、iDRAC サービスモ ジュールは OS to iDRAC パススルーチャネ ルを使用して iDRAC と通信できません とい うメッセージが OS ログに表示されます。な ぜですか ? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーを使用 して iDRAC との通信を確立します。時折、正しい IP エンドポイントが設定され た USBNIC インタフェース経由でこの通信が確立されないことがありますが、 これは、ホスト OS のルーティングテーブルに同じ宛先マスクに対する複数のエ ントリが含まれており、USBNIC 宛先がルーティング順序の最初にリストされて いないときに発生する可能性があります。 送信先 ゲートウ ェイ Genmas k フラグ メトリッ ク 参照 インタフ ェースの 使用 デフォル ト 10.94.14 8.1 0.0.0.0 UG 1024 0 0 em1 10.94.14 8.0 0.0.0.0 255.255. 255.
• 不要なエントリをルーティングテーブルから削除し、ホストが iDRAC USBNIC IPv4 アドレスに到達したい時に USBNIC がルートによって選択さ れるようにします。 iDRAC サービスモジュールをインストール しようとすると、このオペレーティングシス テムがサポートされていないというエラーメ ッセージが表示されます。 iDRAC サービスモジュールをインストールできるのは、対応オペレーティング システム上のみです。対応オペレーティングシステムについての情報は、対応オ ペレーティングシステムを参照してください。 VMware ESXi サーバーから iDRAC サービス モジュールをアンインストールするときに、 Vsphere クライアントで仮想スイッチが 「vSwitchiDRACvusb」、ポートグループが 「iDRAC Network」として命名されているこ とが表示されます。削除するにはどうすれば よいですか? VMware ESXi サーバーでの iDRAC サービスモジュール VIB のインストール中、 iDRAC サービスモジュールは、USB NIC モードの OS to
複製された LifeCycle ログはオペレーティン グシステムのどこにありますか? 複製された Lifecycle ログを表示するには、次の手順を実行します。 オペレーティングシステム 場所 Microsoft Windows イベントビューア → Windows ログ → システムにあります。すべての iDRAC サービスモジュール Lifecycle ログは、 iDRAC Service Module というソース名 の下に複製されます。 Red Hat Enterprise Linux、SUSE Linux、CentOS、および Citrix XenServer /var/log/messages VMware ESXi /var/log/syslog.
9 Linux インストーラパッケージ 対応 Linux OS のインストーラパッケージは次の通りです。 対応 Linux オペレーティングシ ステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 5 SYSMGMT\iSM\linux \RHEL5\x86_64\dcism-2.0.0-4.159. 1.el5.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux \RHEL6\x86_64\dcism-2.0.0-4.159. 1.el6.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux \RHEL7\x86_64\dcism-2.0.0-4.159. 1.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 11 SYSMGMT\iSM\linux \SLES11\x86_64\dcism-2.0.0-4.159 .1.sles11.x86_64.rpm メモ: CentOS バージョン 5.