Dell EMC iDRAC サービスモジュール 3.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2018 Dell Inc. その関連会社。All rights reserved.Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. またはその子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの所有 者の商標である場合があります。 2018 - 06 Rev.
目次 1 はじめに...........................................................................................................................................................6 新機能................................................................................................................................................................................. 6 対応機能 — オペレーティングシステムマトリックス...............................................................................................................
VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアップグレード......................................................................................28 VMware ESXi の iDRAC サービスモジュールのアンインストール..................................................................................28 Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール...................................................................................... 29 Citrix XenServer への Dell GPG キーのインポート..............................................................................................
USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定されていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません というメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージ が表示されるのはなぜですか?........................................................................................................................................... 46 iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、このオペレーティングシステムがサポートされていないというエラ ーメッセージが表示されます。.............................................................................................................................................
1 はじめに 本ガイドは、サポートされるオペレーティングシステムで iDRAC サービスモジュールをインストールする方法についての情報とステップバイステップ手順を説明 します。 Integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)サービスモジュールは、第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバーにインストールすることがで 、 きる、オプションの軽量ソフトウェアアプリケーションです。iDRAC サービスモジュールは、iDRAC インタフェース(グラフィカルユーザーインタフェース(GUI) RACADM CLI、および Web Service Management(WSMAN))を追加のモニタデータで補完します。モジュールの機能は、インストールされる機能、 およびお使いの環境固有の統合ニーズに応じて、対応オペレーティングシステム上で設定することができます。 iDRAC サービスモジュールアーキテクチャは IP ソケット通信を使用し、追加のシステム管理データ(OS/ デバイスドライバ)を iDRAC に提供します。ま た、OS 標準インタフェースを介したシス
表 1.
OpenManage Server Administrator と iDRAC サービスモ ジュールの共存 システム内に、OpenManage Server Administrator(OMSA)と iDRAC サービスモジュールの両方を共存させることができます。iDRAC サービスモジュ ールのインストール中にモニタ機能を有効にした場合、インストールが完了した後に iDRAC サービスモジュールが OMSA の存在を検知し、重複している モニタ機能一式を無効にします。iDRAC サービスモジュールは OMSA とその機能をポーリングし続けます。OMSA が停止した場合は、常にそれぞれの iDRAC Server Administrator サービスモジュールが有効になります。 ソフトウェア可用性 iDRAC サービスモジュールソフトウェアは、次から利用できます。 • 『Dell EMC OpenManage Systems Management Tools and Documentation』DVD • サポートサイト — dell.
ソフトウェアライセンス契約 iDRAC サービスモジュールのサポートされるバージョンのオペレーティングシステム向けソフトウェアライセンスは、インストーラに含まれています。 license_agreement.txt ファイルをお読みください。メディア上にファイルをインストールまたはコピーすることにより、 license_agreement.txt ファイルの条件に同意したものと見なされます。 その他の必要マニュアル このガイド以外にも、デルサポートサイト dell.
2 インストール前のセットアップ iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、次の条件を確認します。 • 第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバ。対応プラットフォームのリストに関しては、「対応プラットフォーム」を参照してください。 • 最小ファームウェアバージョン - iDRAC8 – 2.60.60.60 および iDRAC9 – 3.21.21.
• Win10 クライアント • Rhel7.5 ワークステーション メモ: iDRAC サービスモジュールは、リストされている任意の CentOS バージョンにインストールすることができます。デルは、CentOS に対して は限定されたサポートしか提供しません。CentOS に関するサポートの詳細については、CentOS コミュニティにお問い合わせください。 対応プラットフォーム iDRAC サービスモジュール 3.2 は、第 12 世代から第 14 世代の Dell PowerEdge サーバをサポートします。 Windows オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、Windows オペレーティングシステムの iDRAC サービスモジュール 3.2 でサポートされているプラットフォームのリストです。 表 2.
Dell システム Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 C6320 有 有 FC 430 有 有 FC 630 有 有 FC 630 有 有 FC 830 有 有 M630 有 有 M630 有 有 M830 有 有 R230 有 有 R330 有 有 R430 有 有 R530 有 有 R630 有 有 R730 有 有 R730 XD 有 有 R830 有 有 R930 有 有 T130 有 有 T330 有 有 T430 有 有 T630 有 有 M420 有 有 M520 有 有 M620 有 有 M820 有 有 R220 有 有 R320 有 有 R420 有 有 R520 有 有 R620 有 有 R720 有 有 R720 XD 有 有 R820 有 有 R920 有 有 T320 有 有 第 12 世代サーバ
Dell システム Windows Server 2016 Microsoft Windows Server 2012 R2 T420 有 有 T620 有 有 Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、Linux オペレーティングシステムの iDRAC サービスモジュール 3.2 でサポートされているプラットフォームのリストです。 表 3. Linux オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム SLES 11 SP4 SLES 12 SP3 RHEL 7.4 RHEL 7.5 RHEL 6.
Dell システム SLES 11 SP4 SLES 12 SP3 RHEL 7.4 RHEL 7.5 RHEL 6.
仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム 次の表は、仮想化オペレーティングシステムの iDRAC サービスモジュール 3.2 でサポートされているプラットフォームのリストです。 表 4. 仮想オペレーティングシステム対応プラットフォーム Dell システム VMware vSphere 6.5 U1 vSphere 6.
Dell システム VMware vSphere 6.5 U1 vSphere 6.
表 5. Precision ラックシステムの対応オペレーティングシステム Dell システム Microsoft Windows 10 RHEL 7.
3 iDRAC サービスモジュールのインストール iDRAC サービスモジュールは次のいずれのオペレーティングシステムにもインストールできます。 • Microsoft Windows オペレーティングシステムへの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストール • Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインストール トピック: • Windows 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • iDRAC Express からの iSM の初期インストール • Linux 用 iDRAC を介した iDRAC サービスモジュールの初期インストール • Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのインストール • 対応 Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジ
メモ: インストールが完了したら、インストーラファイルはローカル / ホスト OS から削除されます。 メモ: iDRAC サービスモジュールのセットアップ ページで、インストールが完了すると、サービスモジュールのインストール ボタンが無効にな ります。サービスモジュールのステータスは実行中として表示されます。 iDRAC Express からの iSM の初期インストール 1 iDRAC サービスモジュール セットアップページから、サービスモジュールのインストール をクリックします。 サービスモジュールインストーラがホスト OS に公開され、ジョブが iDRAC で作成されています。 2 Microsoft Windows OS の場合、サーバに RDP するか、物理サーバコンソールに移動します。Linux OS の場合、ホスト IP に SSH するか、物理 サーバコンソールに移動します。 3 SMINST というラベルの付いたデバイス一覧で、マウントされたボリュームを見つけ、適切なスクリプトをクリックして、インストールを開始します。 Microsoft Windows OS の場合は、ISM
ライセンス契約 が表示されます。 3 ソフトウェアライセンス契約を読んで、ライセンス契約の条件に同意します を選択してから、次へ をクリックします。 4 次のオプションから セットアップタイプ を選択し、次へ をクリックします。 • 標準 - すべてのプログラム機能がインストールされます(必要なディスク容量は最大)。 • カスタム - インストールするプログラム機能と場所を選択することによって、インストールをカスタマイズします(上級ユーザー推奨)。 利用できるオプションは次のとおりです。 – オペレーティングシステム情報 – 自動システムリカバリ – Lifecycle ログレプリケーション – Windows Management Instrumentation(WMI)プロバイダ – Windows リモート管理 – ホスト OS を介した iDRAC アクセス – iDRAC ハードリセット – Support Assist – iDRAC GUI の起動 メモ: 次の手順は、セットアップタイプ ウィンドウで カスタム オプションを選択した場合のみに該当し
サイレントインストール iDRAC サービスモジュールは、インタラクティブなコンソールを使用せずにバックグラウンドのサイレントインストールでインストールすることができます。 • サイレントインストールを使用して iDRAC サービスモジュールをインストールするには、コマンドプロンプトに msiexec /i iDRACSvcMod.msi /qn と入力します。 • インストールログを生成するには、msiexec /i iDRACSvcMod.msi /L*V を入力します。 • LC ログを既存のグループ、またはカスタムフォルダに複製するには、msiexec /i iDRACSvcMod.
メモ: 次のような状況では、システムを再起動する必要が生じる場合があります。 • 標準(Windows ログ / システム) オプションと カスタム オプションを切り替えた場合。 • ひとつのカスタムフォルダから別のフォルダに切り替えた場合。 インストールの準備完了 画面が表示されます。 6 Host OS 機能を介した iDRAC アクセスによって使用される一意のポート番号を入力します。 メモ: 1024 ~ 65535 の範囲内でポート番号を入力してください。 メモ: 入力しない場合、ポート番号 1266 か、以前に設定されたポート(ある場合)がデフォルトで割り当てられます。 7 処理を続行するには インストール をクリックします。 戻る をクリックしてプリファランスを変更することもできます。 これで iDRAC サービスモジュールが正常に変更されました。 8 終了 をクリックします。 Microsoft Windows オペレーティングシステムでの iDRAC サービス モジュールの修復 故障している、または機能しない iDRAC サービスモジュールコンポーネントを修復する場合は、次
追加 / 削除機能を使用したアンインストール iDRAC サービスモジュールは、コントロールパネルから 追加 または 削除 オプションを使用してアンインストールできます。スタート > コントロールパネル > プログラムと機能 の順にクリックします。 メモ: iDRACSvcMod.
cut、cat、echo、pwd、 coreutils lsusb usbutils find findutils シェルスクリプトコマンド bash ifconfig net-tools ping Iputils chkconfig RedHat Enterprise Linux • chkconfig SUSE Linux Enterprise Server • aaa_base RedHat Enterprise Linux install_initd • redhat-lsb-core SUSE Linux Enterprise Server • Systemctl insserv systemd Linux オペレーティングシステムでの iDRAC サービスモジュールのイン ストール 1 2 インストールできる機能が画面に表示されます。使用可能なオプションは次のとおりです。 • [1] ウォッチドッグ Instrumentation Service。 • [2] Lifecycle ログ情報。 • [3] オペレーティングシステム情報。
メモ: お使いの Linux オペレーティングシステムに iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを識別するには、/etc/ init.d/dcismeng status コマンドを実行します。iDRAC サービスモジュールがインストールされ実行されている場合は、実行中 状態が 表示されます。 メモ: iDRAC サービスモジュールが RedHat Enterprise Linux 7 または SUSE Linux Enterprise 12 オペレーティングシステムにインストールさ れているかどうかをチェックするには、init.d コマンドの代わりに systemctl status dcismeng.
• アンインストールスクリプトを使用する • RPM コマンドを使用する アンインストールスクリプトを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストー ル iDRAC サービスモジュールのアンインストールに使用するスクリプトは dcism-setup.sh です。シェルスクリプトを実行し、d を選択して iDRAC サービ スモジュールをアンインストールします。 RPM コマンドを使用した iDRAC サービスモジュールのアンインストール iDRAC サービスモジュールは、RPM コマンド rpm-e dcism をコマンドラインに入力するとアンインストールできます。 VMware ESXi での iDRAC サービスモジュールのインストー ル 一部のシステムでは、出荷時に VMware ESXi がインストールされています。これらのシステムのリストについては、dell.
メモ: vSphere CLI を Linux で使用している場合、拡張子 .pl は必要ありません。 5 プロンプトが表示されたら、ESXi ホストのルートユーザー名とパスワードを入力します。 コマンド出力には、アップデートの成否が表示されます。 VMware vSphere Management Assistant の使用 vSphere Management Assistant(vMA)によって、システム管理者および開発者は、ESXi システムを管理するためにスクリプトおよびエージェントを実 行できます。vMA の詳細については、http://vmware.com/support/developer/vima/ を参照してください。 1 システム管理者として vMA にログインし、プロンプトが表示されたらパスワードを入力します。 2 ISM-Dell-Web-3.2.0-.VIB-i-Live.
14 ステージ をクリックし、作成したホスト拡張 を選択し、指示に従います。 15 ステージングが完了したら 修正 をクリックして、指示に従います。 iDRAC サービスモジュールのインストールが完了しました。 メモ: VMware Update Manager についての詳細は、VMware の公式ウェブサイトを参照してください。 メモ: iDRAC サービスモジュール を VUM リポジトリ https://vmwaredepot.dell.com/ からインストールすることができます。 Power CLI の使用 Power CLI を使用して、iDRAC サービスモジュールをインストールするには、次の手順を実行します。 1 対応 Microsoft Windows オペレーティングシステムに ESXi の対応 PowerCLI をインストールします。 2 ISM-Dell-Web-3.2.0-.VIB-i-Live.
$ esxcli software vib remove -n iSM Citrix XenServer での iDRAC サービスモジュールのインス トール iDRAC サービスモジュールは、Supplemental Pack(アップデートパッケージ)の ISO イメージの形式で、Citrix XenServer にインストールされます。iDRAC サービスモジュールの Supplemental Pack は、OS のインストール中に Supplemental Pack の追加を求めるプロンプトが表示されたときでも、または OS のインストール後にいつでもインストールできます。 Citrix XenServer への Dell GPG キーのインポート Citrix XenServer 7.1 へ Dell GPG キーをインポートするには、次のタスクを実行します。 1 次の Dell GPG キーを Citrix XenServer へダウンロードします。http://linux.dell.com/repo/pgp_pubkeys/0x1285491434D8786F.
メモ: Supplemental Pack(アップデートパッケージ)のインストール時の無効な署名:iDRAC サービスモジュールの Supplemental Pack のインストール中に、「無効な署名」というエラーが発生する場合、ホストの署名データベースに適切な Dell GPG キーが存在していませ ん。この問題は、Citrix XenServer 7.1 のインストール中に発生する可能性があり、最初に手動でキーを各ホストにインポートしておく必 要があります。Citrix XenServer 7.
iDRAC FQDN としての idrac.local および drac.local のサポート ホスト OS でサポートされているマルチキャストドメインネームシステム(mDNS)に関係なく、Web ブラウザに drac.local または idrac.local を入力してホ スト OS から iSM を iDRAC GUI に接続できます。 ホスト OS を介したよりシンプルな iDRAC アクセス 14G 以降のサーバでは、ユーザーは login.
4 iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールの設定には次を使用することができます。 • iDRAC ウェブインタフェース • RACADM CLI コマンド • WSMAN コマンド トピック: • iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュールの設定 • RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 • WSMAN からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC ウェブインタフェースからの iDRAC サービスモジュー ルの設定 iDRAC ウェブインタフェースから iDRAC サービスモジュールを使用するには、 概要 > サーバー > サービスモジュール と選択します。 32 iDRAC サービスモジュールの設定
RACADM からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールは、RACADM CLI コマンドを使用してアクセスおよび設定できます。iDRAC サービスモジュールの機能のステータスを確認する には、racadm get idrac .servicemodule コマンドを使用します。このコマンドは、iDRAC サービスモジュールの機能とそのステータスを一覧表示します。 • OS 情報 • LCL レプリケーション • WMI 情報 • 自動システムリカバリ処置 • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC ハードリセット • HostSNMPAlert • HostSNMPGet 機能を設定または構成するには、racadm set idrac.servicemodule.<機能名> を使用します。 メモ: リストされた属性または機能の名前の先頭にある # 記号は変更できません。 RACADM から iDRAC サービスモジュールを使用するには、dell.
WSMAN からの iDRAC サービスモジュールの設定 iDRAC サービスモジュールは、次のコマンドを使って WSMAN 経由でアクセスおよび設定できます。 iDRAC サービスモジュールを設定するには、次のコマンドを使用します。winrm i ApplyAttributes http://schemas.dmtf.org/wbem/wscim/1/cimschema/2/root/dcim/DCIM_iDRACCardService?CreationClassName=DCIM_iDRACCardService+Name=DCIM:iDRACCardService +SystemCreationClassName=DCIM_ComputerSystem+SystemName=DCIM:ComputerSystem -u:root -p:calvin -r:https:///wsman -SkipCNcheck -SkipCAcheck -encoding:utf-8 -a:basic @{Target="iDRAC.Embedded.
5 iDRAC サービスモジュール監視機能 次のサービスが提供されます。 • OS 情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ログレプリケーション • 自動システムリカバリ • ストレージデータを含む Windows Management Instrumentation プロバイダ • NVMe SSD デバイスの取り外し準備 • リモート iDRAC ハードリセット • ホスト OS を介した iDRAC アクセス • iDRAC SNMP アラートの帯域内サポート • WSMAN のリモートでの有効化 • iDRAC サービスモジュールの自動更新 • FullPowerCycle • ボックス上の Support Assist メモ: FullPowerCycle および ボックス上の SupportAssist は、第 14 世代の PowerEdge サーバでのみサポートされています。 トピック: • オペレーティングシステム情報 • オペレーティングシステムへの Lifecycle Controller ロ
ネットワークインタフェースも表示されます。デフォルトでは、このモニタリング機能は有効になっています。この機能は、OpenManage Server Administrator がホスト OS にインストールされている場合でも使用できます。 VLAN、IPV6 ポリシーテーブルなどの情報は、ブラウザの Redfish クライアントプラグインを介して表示することもできます。 メモ: Redfish クライアントを使用して情報を表示するために必要な iDRAC の最小ファームウェアバージョンは 3.00.00.
リモート iDRAC ハードリセット iDRAC を使用して、重要なシステムハードウェア、ファームウェア、またはソフトウェアの問題について対応サーバーを監視することができます。時折、 iDRAC はさまざまな理由で応答しなくなることがあります。このような場合は、サーバーをソケットから引き抜いてオフにする必要がある場合があります。そ の後、iDRAC をリセットすることができます。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用すれば、iDRAC が応答しなくなったときにはいつでも、サーバーをシャットダウンする必要なくリモート iDRAC リセ ット操作を実行することができます。iDRAC をリモートにリセットするには、ホスト OS での管理者権限を持っていることを確認してください。リモート iDRAC ハードリセット機能はデフォルトで有効となっています。 ホスト OS を介した iDRAC アクセス デルの PowerEdge サーバを使用して、iDRAC の専用ネットワークを設定して、iDRAC 経由でハードウェアまたはデバイスのファームウェアを管理できま す。専用のネットワークポートを介して、GUI、W
デフォルトでは有効になっていないため、手動で有効にする必要があります。この機能を使用すると、WINRM WMI 名前空間をインストール中に有効に してリモートでアクセスできます。 この機能には、PowerShell コマンドを使用してアクセスできます。使用するコマンドは次のとおりです。 表 9.
必要があるサーバの問題もあります。誰かに電源コードを物理的に抜く/差し込んでもらうことは、大幅なコストとお客様やサポート担当者の手間につな がります。 FullPowerCycle 機能を使用すれば、データセンターにアクセスせずにリモートから補助電源を接続または切断できます。この機能は、Dell EMC PowerEdge サーバの第 14 世代以降でサポートされます。 このインタフェースを介してフルパワーサイクル要求が発行されたとき、システム電源はすぐに影響を受けません。代わりに、システムが S5 状態に移行した ときに照会されるフラグが設定されます。FullPowerCycle 機能を有効にするには、要求コマンドの発行後に、システムのシャットダウンコマンドも発行する 必要があります。このフラグが S5 エントリに設定されている場合、AC を取り外して交換するのと同様に、システムが強制的に一時的な低電力状態にな ります。このフラグは、システムが S5 状態に入る前の、システムが S0 状態にあるときにはいつでも、キャンセル 機能を使用して、クリアできます。 システムで異なる FullPowerCycle オ
• プロアクティブな問題の識別 • ケースの自動作成 • デルのテクニカルサポートのエージェントが開始するサポートの連絡 メモ: SupportAssist を利用するには、登録を完了する必要があります。 SupportAssist ダッシュボードには、次の項目を表示できます。 サービスリクエストサマリ サービスリクエストサマリのセッションでは、次のリクエストの詳細を表示できます。 • オープン • クローズ • 送信済み Support Assist の概要 契約タイプと有効期限の日付およびこのセッションの 自動収集 設定の詳細などのサービス契約 詳細を参照できます。 サービスリクエスト タブで、作成されたリクエストとステータス、説明、ソース、サービスリクエスト ID、オープンした日付、クローズした日付などのリストを表 示することもできます。 コレクションログ タブをクリックすると収集日時、ジョブ ID、コレクションタイプ、収集したデータ、収集ステータス、送信時刻などを表示することができます。 メモ: 第 14 世代サーバ以降、iDRAC から SupportAssist コレクショ
SupportAssist Collection iDRAC の SupportAssist Collection 機能は、ハードウェア、OS、関連アプリケーションのデータに関する情報を収集して圧縮します現在、OS Collector ツールを手動で実行し、SupportAssist Collection レポートを生成する必要があります。iDRAC サービスモジュールを使用すると、OS コレクタツールが関 連する OS およびハードウェア情報を自動的に収集します。サポートログの自動収集には、OS およびアプリケーションの情報収集も含まれます。 iDRAC サービスモジュールを使用すると、収集プロセスが自動化されるため、テクニカルサポートレポート収集の手順が節約できます。 SupportAssist ホームページの 収集の開始 ボタンをクリックして、SupportAssist Collection 機能を実行できます。 収集は、次のいずれかの方法で起動できます。 • 手動 • イベントベース • スケジュールベース 収集するデータ イベントベースのトリガがある場合、およびまたはスケジュールされたペ
匿名の収集機能がサポートされている iDRAC ファームウェアは、第 14 世代 PowerEdge サーバの 3.15.15.15 と、第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバの 2.60.60.
• なし 自動収集を反復として設定することもできます。 ProSupport Plus 推奨事項レポートを表示するには、ProSupport Plus 推奨事項レポートの送信 から はい を選択します。 プリファレンスの設定後に、適用 をクリックして変更を保存します。 帯域内 SNMP Get 機能の有効化 - Linux Net-snmp パッケージをインストールして、リモートシステムからの SNMP 要求を受信するように設定する必要があります。 setup.sh インストーラで帯域内 SNMP Get 機能をインストールするには、次のタスクを実行します。 1 ./setup.sh を実行し、setup.sh スクリプト使用して iSM のインストールを開始します。 2 ライセンス契約を確認して同意し、インストールを続行します。 3 次のページに、機能のリストが表示されます。4.
この機能は、Microsoft Windows オペレーティングシステムでは SNMP v1 および v2 をサポートし、Linux オペレーティングシステムでは v1、v2、v3 をサ ポートします。 メモ: 帯域内 SNMP Get 機能用の iDRAC GUI/Racadm コマンドは、第 14 世代のサーバのみに適用されます。 メモ: iDRAC サービスモジュール 3.1 は、iDRAC SNMP OID 1.3 のみをサポートします。6.1.4.1.674.10892.5. iDRAC GUI の起動 iDRAC サービスモジュール 3.1 以降では、ローカルシステムから iDRAC GUI を起動できます。iDRAC GUI の起動 アイコンをダブルクリックします。デフォル トのブラウザに、iDRAC GUI のログインページが開きます。iDRAC 資格情報で、iDRAC ホームページにログインします。Microsoft Windows オペレーティ ングシステムでのみサポートされます。iSM 3.
6 よくあるお問い合わせ(FAQ) 本項では、iDRAC サービスモジュールに関する FAQ をリストしています。 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前 に、OpenManage Server Administrator をアンインストー ルする必要はありますか? 番号 iDRAC サービスモジュールをインストールまたは実行する前に、iDRAC サービスモジュールの OpenManage Server Administrator 機能が停止し ていることを確認してください。 メモ: OpenManage Server Administrator をアンインストールする必要はありません。 システムに iDRAC サービスモジュールがインストールされて いることを確認する方法を教えてください。 iDRAC サービスモジュールがインストールされているかどうかを確認するには、次の操作を実行します。 • Windows の場合: service.
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のサーバーはサポートされていません というエラーメッセージ が表示されます。対応サーバーの詳細については、『ユーザ ーズガイド』を参照してください。どうすればよいですか? iDRAC サービスモジュールをインストールする前に、iDRAC サービスモジュールのインストール先であるサーバまたはシステムが第 12 世代以降の Dell PowerEdge サーバであることを確認してください。また、64 ビットシステムを使用していることも確認します。 USBNIC 経由の OS to iDRAC パススルーが正しく設定さ れていても、iDRAC サービスモジュールは、OS to iDRAC パ ススルーチャネルを使用して、iDRAC と通信できません とい うメッセージが OS ログに表示されます。このメッセージが表 示されるのはなぜですか? iDRAC サービスモジュールは、USBNIC 経由の OS から iDRAC へのパススルーを使用して iDRAC との通信を確立します。時折、正しい IP エンドポイン トが設定された USBNIC インタフ
iDRAC サービスモジュールをインストールしようとすると、こ のオペレーティングシステムがサポートされていないというエラ ーメッセージが表示されます。 iDRAC サービスモジュールをインストールできるのは、対応オペレーティングシステム上のみです。対応オペレーティングシステムについての情報は、「対応 オペレーティングシステム」を参照してください。 リモート iDRAC ハードリセット機能を使用して iDRAC をリ セットしました。しかし、IPMI が応答せず、トラブルシューテ ィングができません。 VMware ESXi 5.5 U3 または ESXi 6.
Agent-x プロトコルを使用してデフォルトでアラートを送信す るよう設定するには、iDRAC サービスモジュールをどのように 設定しますか ? ./Enable-iDRACSNMPTrap.
LDAP 経由の Active Directory ユーザーとしてホスト OS から iDRAC ページにアクセスできません。ホスト OS から iDRAC ページにアクセスを試みていますが、サイトに到達で きないという内容のエラーが発生します。この問題を解決す るにはどうすればよいですか? ホスト OS から iDRAC ページにアクセスしようすると、サイトに到達できないという内容のエラーが発生する場合があります。iDRAC ネットワークを LDAP ユーザーとしての認証用に設定してください。ローカルユーザーまたはゲストとしてログインすることもできます。 iDRAC の工場出荷時の設定へのリセット操作(racadm racresetcfg など)を実行すると、ホスト OS から iDRAC ペ ージにアクセスできなくなりました。この問題を解決するには どうすればよいですか? OS から iDRAC へのパススルーチャネルを有効にしてください。出荷時モードではデフォルトで無効化されています。iDRAC で OS から iDRAC へのパスス ルーチャネルを有効にするには、コマンド racadm set id
ホスト OS で Hyper-V が有効になっていると、iSM は iDRAC と通信できません。どうすればよいですか? ネットワークアダプタ にあるリモート NDIS デバイスを有効にします。 50 よくあるお問い合わせ(FAQ)
7 Linux および Ubuntu インストーラパッケージ 対応 Linux および Ubuntu OS のインストーラパッケージは次の通りです。 表 12. Linux インストーラパッケージ 対応 Linux オペレーティングシステム インストーラパッケージ Red Hat Enterprise Linux 6 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL6\x86_64\dcism-3.1.0.el6.x86_64.rpm Red Hat Enterprise Linux 7 SYSMGMT\iSM\linux\RHEL7\x86_64\dcism-3.1.0.el7.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 11 SYSMGMT\iSM\linux \SLES12\x86_64\dcism-3.1.0-960.sles11.x86_64.rpm SUSE Linux Enterprise Server 12 SYSMGMT\iSM\linux\SLES12\x86_64\dcism-3.1.0.