Users Guide

5. 必要に応じて、次のコマンドを使用して設定した電子メール警告をテストします
racadm testemail -i <索引>
<索引> は、テストする電子メール送信先索引です
IP フィルタIpRange設定
IP アドレスフィルタまたは IP 範囲チェック)を使用するとユーザーが特定した範囲内にある IP アドレスのクライアントワークステーションや管理ワークステーションからのみ iDRAC6 へのアクセス
を許可できますそののすべてのログイン要求は拒否されます
IP フィルタは着信ログインの IP アドレスを、次cfgRacTuning プロパティで指定する IP アドレス範囲と比較します
l cfgRacTuneIpRangeAddr
l cfgRacTuneIpRangeMask
cfgRacTuneIpRangeMask プロパティはIP アドレスと cfgRacTuneIpRangeAddr プロパティの両方に適用されます。結果が同じ場合は、着信ログイン要求iDRAC6 へのアクセス
が許可されますこの範囲外IP アドレスからのログイン要求にはエラーがされます
次の式の値がゼロにしい場合は、ログインにみます
cfgRacTuneIpRangeMask & (<着信 IP アドレス> ^ cfgRacTuneIpRangeAddr)
& は数量のビットワイズ AND ^ はビットワイズ XOR です
cfgRacTune プロパティのリストは、「cfgRacTuning」に掲載されています
13-4IPアドレスフィルタ IpRange のプロパティ
IP フィルタの設定
ウェブインタフェースで IP フィルタを設定するには、次の手順を実行してください
1. システム? リモートアクセス? iDRAC? ネットワーク/セキュリティにクリックします
2. ネットワーク設定 画面で詳細設定 をクリックします
3. IP チェックボックスを選択し、IP のアドレスIP のサブネットマスク入力します
4. 適用 をクリックします
次の例ではローカル RACADM を使用して IP フィルタを設定します
1. RACADM コマンドは 192.168.0.57 以外のすべての IP アドレスをブロックします
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeEnable 1
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeAddr 192.168.0.57
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeMask 255.255.255.255
2. ログインを 4 つの連続する IP アドレスに限定するには192.168.0.212192.168.0.215)、次のようにマスクの最下位2 ビットをくすべてを選択します
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeEnable 1
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeAddr 192.168.0.212
racadm config -g cfgRacTuning -o cfgRacTuneIpRangeMask 255.255.255.252
プロパティ
cfgRacTuneIpRangeEnable
IP アドレスのチェック機能を有効にします
cfgRacTuneIpRangeAddr
サブネットマスクの 1 によって、受れる IP アドレスビットパターンがまります
このプロパティはビットワイズ and cfgRacTuneIpRangeMask を使用して、許可する IP アドレスの上位ビットを決定しますIP アドレスの上位ビットにこ
のビットパターンがまれるすべての IP アドレスにログインが許可されますこの範囲外IP アドレスからのログインはエラーになります。各プロパティのデフ
ォルト値は、192.168.1.0 192.168.1.255 のアドレス範囲からのログインを許可しています
cfgRacTuneIpRangeMask
IP アドレスの有意ビット位置を定義しますマスクは、上位ビットがすべて 1 、下位ビットがすべてゼロであるネットマスク形式です
メモRACADM RACADM コマンドの詳細については、「ローカル RACADM コマンドラインインタフェースの使用」を参照してください