Dell Lifecycle Controller GUI v2.10.10.
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明して います。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 著作権 © 2015 Dell Inc. 無断転載を禁じます。 この製品は、米国および国際著作権法、ならびに米国および国際知的財産 法で保護されています。Dell™、およびデルのロゴは、米国および / またはその他管轄区域における Dell Inc. の商標です。 本書で使用されているその他すべての商標および名称は、各社の商標である場合があります。 2015 - 04 Rev.
目次 1 はじめに...................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用する理由.....................................................................................................7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット.........................................................................8 本リリースの新機能...............................................................................................................................
ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ.......................27 USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート.................................................... 28 ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート..............................................29 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート................................................30 Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート......................... 30 Lifecycle Controller ログ.......................................................................................................
暗号化の除去とデータの削除........................................................................................................ 57 ミラードライブの解除.........................................................................................................................58 セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設定..................................................................... 58 デバイス設定の変更.......................................................................................................................
9 セットアップユーティリティとブートマネージャの使用.............................. 83 システム起動モードの選択................................................................................................................. 84 セットアップユーティリティの起動...................................................................................................84 エラーメッセージへの対応............................................................................................................84 セットアップユーティリティでのナビゲーションキーの使用.....................................................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller は、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用して、導入、設定、アッ プデート、維持、診断などのシステム管理タスクを実行するための、高度な組み込み型システム管理を提供 します。Lifecycle Controller は、最新のデルサーバーで integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC)帯域外ソリューション、および組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリ ケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェアのすべての 側面にアクセスし、管理します。これには、従来のベースボード管理コントローラ(BMC)の機能を超える コンポーネントやサブシステムの管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポ ーネント用のインフラストラクチャを提供します。 Lifecycle Controller は、次のコンポーネントで
柔軟性を実現します。ツールは統合され、組み込まれていることから、オペレーティングシステムをフォー マットまたは再インストールしてもツールが削除されることはなく、時間と費用の大幅な節約につながりま す。 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット 次のメリットが挙げられます。 • 可用性の向上 — サーバー障害の防止、または障害後のリカバリ時間の短縮に役立つ、実際の障害と障害 の可能性の早期通知を行います。 • 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサ ーバーに拡大できるため、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させるこ とができます。 • セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバー およびネットワークのセキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 • Lifecycle Controller を使用した高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための
メモ: デルの第 12 世代および第 13 世代 PowerEdge サーバーでサポートされている機能の詳細 については、 「機能マトリクス」を参照してください。iDRAC のライセンス可能な機能の詳細に 『Integrated Dell Remote Access Controller 8(iDRAC8)および iDRAC7 v 2.10.10.10 ついては、 ユーザーズガイド』の「iDRAC7 および iDRAC8 のライセンス可能な機能」、または http:// en.community.dell.com/techcenter/extras/m/white_papers/20067892.
サポートされている機能 Dell PowerEdge 第 12 世代サーバ Dell PowerEdge 第 13 世代サーバ ー ー デバイス設定 診断 サーバープロファイルのバックア ップとエクスポート サーバープロファイルのインポー ト 部品交換 ローカルアップデート ドライバパック ハードウェアインベントリ Remote Services(WS-MAN 経由) オペレーティングシステムの無人 インストール — Microsoft Windows オペレーティングシステムの無人 インストール — Red Hat Enterprise Linux 7 UEFI セキュア起動を使用したオペ レーティングシステムの導入 強化されたサーバーの再利用また は廃棄 メモ: デルの第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、特 定コンポーネントの選択がサ ポートされていません。この 機能の詳細については、 「シス テムの再利用または廃棄」を 参照してください。 メモ: 次の機能は、iDRAC および Lifecycle Controller のバージョンが 2.10.10.
Lifecycle Controller のライセンス可能機能 Lifecycle Controller 機能は、ご購入いただくライセンスのタイプ(IPMI 付き Basic Management、iDRAC Express、iDRAC Express for Blades、または iDRAC Enterprise)に基づいて使用可能になります。Lifecycle Controller GUI では、ライセンス取得された機能のみが使用可能です。ライセンスの管理についての詳細は、 dell.com/support/home で『Integrated Dell Remote Access Controller ユーザーズガイド』を参照してく ださい。次の表では、購入済みライセンスに基づいて使用可能になる Lifecycle Controller 機能をリストして います。 表 2.
機能 IPMI 付き Base Management iDRAC Express(ラ iDRAC Express(ブ ックおよびタワーサ レードサーバー) ーバー) iDRAC Enterprise システムの再利 用または廃棄 はい はい はい はい iDRAC ライセンス情報の表示 Lifecycle Controller GUI ページを開くと、サーバーにインストールされている iDRAC サーバーについての 詳細を表示することができます。iDRAC のライセンス情報を表示するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. Lifecycle Controller の任意のページで、右上角にある バージョン情報 クリックします。 3.
• 『Dell システムソフトウェアサポートマトリックス』の「Lifecycle Controller 対応 Dell システムとオペ レーティングシステム」の項には、ターゲットシステムに導入できる Dell システムおよびオペレーティ ングシステムのリストが掲載されています。 • 『Dell PowerEdge RAID Controller (PERC) 9 ユーザーズガイド』には、PERC 9 コントローラの仕様と設 定に関する情報が掲載されています。 • 『用語集』では、本書で使用されている用語が説明されています。 • 『Dell OpenManage Server Update Utility ユーザーズガイド』には、システム用のアップデートを識別、 適用するための DVD ベースのアプリケーションの使用に関する情報が提供されています。 詳細については、次のシステムマニュアルを参照することができます。 • システムに付属している「安全にお使いただくために」には安全や規制に関する重要な情報が記載されて います。規制に関する詳細な情報については、dell.
b. 製品の選択 セクションで、ソフトウェアとセキュリティ をクリックします。 c. ソフトウェアとセキュリティ グループボックスで、次の中から必要なリンクをクリックします。 – エンタープライズシステム管理 – リモートエンタープライズシステム管理 – Serviceability Tools – クライアントシステム管理 – 接続クライアントシステム管理 d.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を 使用する前に、ネットワークと iDRAC が設定されていることを確認してください。詳細に関しては、 dell.
メッセージ 原因 解決策 定 → Lifecycle Controller → 有効 化 を選択します。 Lifecycle Controller アップデ ートが必要です Lifecycle Controller が使用で きません • 製品のバックアップが含まれて いる内蔵デバイスに破損したデ ータが存在している可能性があ ります。 Lifecycle Controller を有効化しま す。詳細については、Lifecycle Controller の有効化を参照してくだ さい。 • 次のいずれかの状況が発生した 場合、Lifecycle Controller が 3 回連続で非正常に終了します。 – 3 回連続で USC の起動試行 に失敗する。 – 3 回連続でインベントリ収 集の完了試行に失敗する。 – 3 回連続で自動タスクアプ リケーションでのタスクの 実行試行に失敗する。 Lifecycle Controller を有効化しま す。詳細については、Lifecycle Controller の有効化を参照してくだ さい。 別のプロセスで iDRAC が使用され ています。
3. Lifecycle Controller を選択します。 4. Lifecycle Controller で 無効化 を選択します。 5. セットアップユーティリティメインメニュー ページで 終了 を選択して設定を保存します。 6.
NIC 用ネットワークの設定 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで 設定 をクリックします。 3. 設定 ページで、ネットワーク設定 をクリックします。 4. NIC カード ドロップダウンメニューから、設定する NIC ポートを選択します。 メモ: ネットワークとの通信に使用できるのは、一度に 1 つの NIC のみです。 5.
リリースノートの表示 1. リリースノートを表示するには、Lifecycle Controller のすべてのページ( を押して表示するトピ ックのヘルプページを除く)で バージョン情報 をクリックします。バージョン情報 ページが表示され ます。 2.
3 オペレーティングシステムの導入 OS 導入 機能では、管理下システムに標準またはカスタムのオペレーティングシステムを導入することがで きます。RAID がすでに設定済みではない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を 設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 • 手動インストール • 無人インストール。無人インストールの詳細については、無人インストールを参照してください。 • UEFI セキュア起動。UEFI セキュア起動の詳細については、UEFI セキュア起動を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシス テムの導入には、ドライバパックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導 入する前に、Lifecycle Controller が最新のドライバパックでアップデートされていることを確認して ください。最新のドライバパックは、dell.
• 4.
Lifecycle Controller がメディアを検証し、検証処理が成功しなかった場合、エラーメッセージを表示し ます。検証は、次のような場合に失敗することがあります。 8.
RAID 設定が仮想ディスクに適用され、オペレーティングシステムの選択 ページが表示されます。ここ からオペレーティングシステムのインストールを続行することができます。オペレーティングシステム のインストールについての情報は、オペレーティングシステムのインストールを参照してください。 無人インストール 無人インストールとは、スクリプト形式のオペレーティングシステムインストールプロセスであり、最小限 のユーザー介入で設定ファイルを使用したオペレーティングシステムのインストールを行うことができま す。このオプションには、目的のオペレーティングシステムの設定情報が含まれたスクリプト形式の設定フ ァイルが必要です。無人インストール オプションは、インストール用に選択したオペレーティングシステム が無人インストールに対応している場合に限り、使用することができます。無人モードを使用してオペレー ティングシステムを導入するには、「オペレーティングシステムのインストール 」を参照してください。 また、Dell TechCenter にあるホワイトペーパー『Dell PowerEdge サーバー上の Lifecycle Co
メモ: セキュア起動ポリシー は、Lifecycle Controller では読み取り専用です。この設定は BIOS の みで変更できます。BIOS セットアップユーティリティを起動するには、POST 中に を押しま す。 メモ: セキュア起動 機能は、Dell PowerEdge 第 12 世代サーバーの BIOS によってサポートされる場合 に限り、このサーバーでサポートされています。セキュア起動オプションを使用してオペレーティング システムを導入するには、「オペレーティングシステムのインストール」を参照してください。 メモ: UEFI の詳細に関しては、uefi.
シナリオ ユーザー操作と影響 オペレーティングシステムのインストールを を押します。 キャンセルする。 メモ: インストールプロセス中または再起動中に キーを押すと、オペレーティングシステム導入ウィザー ドによって提供されたドライバが削除されます。 オペレーティングシステムのインストール Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムインスト 後、ドライバが一時的な場所に抽出される 18 ール後の DUP を許可しませんが、管理下システムへの電源 時間のあいだ、DUP を使用してコンポーネン 装置を取り外すと、OEMDRV ディレクトリが消去されます。 トのファームウェアをアップデートすること ができない。この期間中にオペレーティング システムを介して DUP を行おうとすると、 別のセッションがアクティブであることを示 すメッセージが表示されます。 関連リンク オペレーティングシステムのインストール オプションの RAID 設定の使用 25
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベ ントリとイベントを監視することができます。 ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 • 現在のインベントリの表示 • 現在のインベントリのエクスポート • 工場出荷時のインベントリの表示 • 工場出荷時のインベントリのエクスポート • 再起動時のシステムインベントリの収集 現在のインベントリの表示とエクスポートについて システムシャーシ内に内蔵されている、現在取り付けられているハードウェアコンポーネントと、各コンポ ーネントの設定に関する情報を表示することができます。ファン、PCI デバイス、NIC、DIMM、PSU、など の現在取り付けられているすべてのハードウェアコンポーネントと、それらのプロパティおよび値が表示さ れます。この情報は、圧縮 XML ファイルにエクスポートしてから、USB ドライブまたはネットワーク共有 にエクスポートする
ることができます。XML ファイルは FactoryShippedHWInventory_.xml というフォーマット で保存されます。 ハードウェアコンポーネントの使いやすい名前の詳細については、使いやすいシステムコンポーネント名を 参照してください。 メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する システムの再利用または廃棄 オプションが選択 されていると、工場出荷時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示になります。 関連リンク ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時の インベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が 不明 と表示されます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定 詳細を表示するには、次の手順を実行します。 1.
• エクスポートしたファイルを USB ドライブに保存している場合、USB ドライブが管理下システムに接続 されていることを確認してください。 現在または工場出荷時のインベントリをエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで ハードウェアインベントリ をクリックします。 4. 現在のインベントリのエクスポート または 工場出荷時のハードウェアインベントリのエクスポート を クリックします。 5.
ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート ネットワーク共有にエクスポートするには、CIFS または NFS を選択し、必要な詳細を入力します。 関連リンク CIFS NFS CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 • 共有名 - ネットワーク共有のルートが後に続くサーバー IP またはホスト名を入力します。例:\ \192.168.0.120\sharename または \\hostname\sharename • ドメインおよびユーザー名 — ネットワーク共有にログインするために必要なドメインとユーザー名を入 力します。例えば、 loginname@myDomain または domain\user name と入力します。ドメインがない 場合は、ユーザー名を入力します。 • パスワード — 正しいパスワードを入力します。 • ファイルパス — サブディレクトリを入力します(ある場合)。例えば、2011\Nov になります。 メモ: ユーザー名およびパスワードには、次の文字がサポートされています。 – 数字(0~9) – アルファベット(a~z、A~Z) –
部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクス ポート 部品交換後にハードウェアインベントリを表示またはエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、ハードウェアインベントリ をクリックします。 4. 現在のインベントリの表示 をクリックします。 Lifecycle Controller が古いハードウェアインベントリを表示します。 5. サーバーを再起動して、Lifecycle Controller を再起動します。 6. ハードウェアインベントリ ページで 現在のハードウェアインベントリの表示 をして最新のインベント リを表示する、または 現在のインベントリのエクスポート をクリックして最新のインベントリを外部の 場所にエクスポートします。 メモ: 部品交換機能についての詳細は、delltechcenter.
Lifecycle Controller ログ Lifecycle Controller ログは、管理下システムでの過去のアクティビティの記録を提供します。ライフサイク ルログ ウィザードを使用することにより、Lifecycle ログの表示とエクスポート、およびログ履歴への作業メ モの追加を行うことができます。このログには、次の情報が含まれています。 • デバイス、バージョン、日付および時刻ごとのファームウェアアップデート履歴 • カテゴリ、重大度、日付および時刻ごとのイベント • 日付および時刻ごとのユーザーコメント。 メモ: PowerEdge FM 120 x4 サーバーでは、システムプロファイルの変更後、Lifecycle ログに CPU が 検知されないと表示される場合があります。 関連リンク Lifecycle ログ履歴の表示 Lifecycle ログのエクスポート Lifecycle ログへの作業メモの追加 Lifecycle ログ履歴の表示 Lifecycle ログ 機能を使って、次の情報を表示します。 • システムイベントログ • ファームウエアのアップデート履歴 メモ:
– 監査 — ユーザーログイン、侵入、ライセンスなどに関するイベント。 – アップデート — ファームウェアおよびドライバのアップデートまたはロールバックに関連する イベント。 – 作業メモ — ユーザーによってログされるイベント。 メモ: これらのオプションは、カテゴリでフィルタ ドロップダウンメニューから使用できま す。カテゴリを選択すると、選択したカテゴリオプションに応じてデータがフィルタされま す。 • 重大度 – 重要 — ビジネスクリティカルなイベントを示します。 – 情報 — 情報目的限定で生成されたイベントを示します。 • メッセージ ID — 各イベントは、例えば SWC0001 といった一意のメッセージ ID で表されます。 • 説明 — 例えば Dell OS Drivers Pack, v.6.4.0.14, X14 was detected など、イベントの 簡単な説明。 • 日付と時刻 — イベントが発生した日付と時刻を示します。 Lifecycle ログのエクスポート Lifecycle ログの情報を .
Lifecycle ログが指定された場所にエクスポートされます。 関連リンク USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート ネットワーク共有へのハードウェアインベントリのエクスポート USB ドライブへの Lifecycle ログのエクスポート Lifecycle ログを USB ドライブにエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. デバイスの選択 ドロップダウンメニューから USB ドライブを選択します。 2. ファイルパスボックスに、デバイス上の有効なディレクトリまたはサブディレクトリパスを入力します。 パスが入力されなかった場合、ファイルはデバイスのルート場所に保存されます。 たとえば、2014\Nov などです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペー スは
共有名 および ファイルパス で示されている例は、NFS 共有のマウント動作には従っていませんが、正しい フォーマットです。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペー スは使用できません。 Lifecycle ログへの作業メモの追加 参考用のコメントを記録しておくために、Lifecycle ログに作業メモを追加しておくことができます。異なる シフトで働いている管理者が後で参照できるように、予定されたダウンタイムや、変更点などのコメントを 入力できます。 メモ: Lifecycle ログ のフィールドには最大 50 文字まで入力することができます。 <、 >、&、% など の特殊文字は使用できません。 作業メモを追加するには、次の手順を実行します。 1.
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller を使用することにより、FTP 経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続 された USB ドライブ、DVD、ネットワーク共有上のリポジトリでシステムをアップデートすることができま す。ファームウェアのアップデート ページを使用して、次の操作を行います。 • インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示する。 • 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 • 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを表にリストされてい る次のコンポーネントに適用する。 メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートするとき、これらのカードが QLogic として表示されます。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、ファームウェアアップデート 機能をサポートするコンポーネントをリストしています。 メモ: 複数のファームウェアアップデートを帯域外メソッド経由、または
コンポーネント名 ファームウェアのロ 帯域外 — システム ールバックをサポー 再起動の必要性 トしていますか(は い、または、いいえ) 帯域内 — システム 再起動の必要性 Lifecycle Controller GUI — 再起動の必要 性 NVMe PCIe SSD ド ライブ(第 13 世代 PowerEdge サーバ ーのみ) はい はい はい はい CMC(PowerEdge FX2 サーバー) いいえ はい はい はい OS コレクタ いいえ いいえ いいえ いいえ 「*」は、システムの再起動は不必要であっても、アップデートの適用には iDRAC の再起動が必要であること を示しています。iDRAC 通信と監視は一時的に中断されます。 関連リンク ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 ファームウェアをアップデートしている ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネットワーク共有を使用する場合は、アップデ
メモ: アップデートのためにローカルドライブを選択する場合、選択したデバイスを参照するオプショ ンが表示されません。ローカルドライブを選択する前に、ファイルの名前やパスを知っておく必要があ ります。 バージョン互換性 バージョン互換性機能では、システムコンポーネントとの互換性があるコンポーネントファームウェアバー ジョンをアップデートすることができます。互換性問題がある場合は、Lifecycle Controller がアップデート 中にアップグレードまたはダウングレードエラーメッセージを表示します。 ファームウェアをアップデートしている ファームウェアアップデート ウィザードを使って、最新バージョンの Lifecycle Controller にアップデート することができます。定期的に ファームウェアアップデート ウィザードを実行し、最新のアップデートにア クセスすることをお奨めします。コンポーネントファームウェアは、アップデートリポジトリ、または個々 の DUP(シングルコンポーネント DUP)を使ってアップデートできます。 メモ: iDRAC と Lifecycle Controller のファー
メモ: ネットワーク共有 を選択する場合は、ネットワーク接続のテスト をクリックして、Lifecycle Controller が入力した IP アドレスに接続できるかどうかを確認します。このテストは、デフォル トで、ゲートウェイ IP、DNS サーバー IP、およびホスト IP を ping します。DNS がドメイン名を 解決できない場合、Lifecycle Controller はドメイン名を ping できず、そのドメイン名の IP アドレ スを表示しません。DNS 関連の問題が解決されていることを確認してから操作を再試行してくだ さい。 5. 適切なデータを入力または選択します。 6. 次へ をクリックします。 カタログファイル、カタログバージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記 載された アップデートの選択 ページが表示されます。 7.
• ネットワーク共有 関連リンク ファームウェアバージョンの比較 シングルコンポーネント DUP の使用 ローカルドライブの使用 FTP サーバーの使用 ネットワーク共有の使用 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック ローカルドライブの使用 Lifecycle Controller では、ローカルで使用できる DVD や USB ドライブ、または仮想メディアを使用したフ ァームウェアのアップデートを実行することができます。この柔軟性により、ネットワークトラフィックが 多い時のアップデートプロセスの効率性が向上されます。アップデートレポジトリの選択後、Lifecycle Controller が自動的に必要なアップデートを検出し、アップデート用に特に選択したコンポーンネント上で アップデートを実行します。 ローカルドライブのレポジトリにアクセスするには、DVD または USB ドライブ上にレポジトリを作成して、 それをサーバーにローカルで接続するか、仮想メディアを使用してください。 DVD の使用 ファームウェアのアップデートは、Server
USB ドライブの使用 レポジトリを SUU DVD から、または FTP の場所から USB ドライブにダウンロードした後、このドライブか らアップデートにアクセスすることができます。 USB ドライブへのリポジトリをダウンロードする前に、次の前提条件が満たされていることを確認してくだ さい。 • アップデートが Dell Repository Manager を使用してダウンロードされ、レポジトリが USB ドライブに 作成されている。 メモ: レポジトリをすべてダウンロードするには、USB に 8 GB の空き容量があるようにしてくださ い。 • USB ドライブをシステムに接続します。 USB ドライブを使用してアップデートを行うには、次の手順を実行します。 1. USB ドライブを管理下システムに挿入します。または、USB ドライブをクライアントシステムに挿入 し、仮想メディア 機能を使用して USB ドライブにアクセスすることもできます。この機能についての 詳細は、dell.
非プロキシ FTP サーバーを使用してアップデートを実行する前に、次の条件が満たされていることを確認し てください。 • ネットワークの設定が行われている(設定 → ネットワークの設定)。 • アップデートが Dell Repository Manager を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライ ブに作成されている。 Dell FTP サーバー、内部 FTP サーバー、またはサービスプロバイダーの FTP サーバーを使用してシステムを アップデートするには、次の手順を実行します。 • Dell FTP サーバー — アドレス フィールドに ftp.dell.
– ユーザー名 — FTP ロケーションにアクセスするためのユーザー名。 – パスワード — FTP ロケーションにアクセスするためのパスワード。 – ファイルパス または アップデートパッケージパス — カタログが保存されている DUP の場所または サブディレクトリの名前です。 メモ: カタログフォルダがルートフォルダにある場合、ファイルパス または アップデートパッ ケージパス フィールドにはファイル名を入力しないでください。ただし、カタログファイルが サブディレクトリにある場合は、サブディレクトリ名(例:subdirectory)を入力してくださ い。 メモ: カタログファイルまたは DUP を ftp.dell.
メモ: カタログファイルおよび DUP を ftp.dell.com からダウンロードした場合は、これらをサブディ レクトリにコピーしないでください。 メモ: Lifecycle Controller では、パスに 256 文字まで使用できます。これにはファイル名とファイル拡 張子が含まれます。たとえば、ファイル名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文 字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、*、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペー スは使用できません。 シングルコンポーネント DUP の使用 シングルコンポーネント Dell Update Packages(DUP)を使用するには、Dell Update Package(.exe のみ) を Dell FTP サイト(ftp.dell.com)からダウンロードするか、これを『Server Update Utility』DVD または dell.
ムウェアの以前インストールしたバージョンへのロールバックを行うことができます。この機能は、現在の バージョンに問題があり、以前インストールされていたバージョンへ戻したい場合に使用してください。 単一の iDRAC および Lifecycle Controller ファームウェアを持つデルの 13 世代 PowerEdge サーバーでは、 iDRAC ファームウェアをロールバックすると、Lifecycle Controller ファームウェアもロールバックされま す。ただし、ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.xx の第 12 世代 PowerEdge サーバーでは、Lifecycle Controller ファームウェアをバージョン 1.x.x などの以前のバージョンにロールバックしたい場合は、まず iDRAC を以前のバージョンにロールバックしてから、Lifecycle Controller をロールバックする必要がありま す。iDRAC ファームウェアバージョンが 2.xx.xx.
ファームウェアのロールバック ファームウェアバージョンの比較 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック ファームウェアバージョンの比較 アップデートまたはロールバックのバージョンを現在システムにインストールされているバージョンと比較 するには、現在 フィールドと 利用可能 フィールドのバージョンを比較します。 • コンポーネント — コンポーネントの名前を表示します。アップデートするコンポーネントに対応するチ ェックボックスを選択してください。 • 現在 — 現在システムにインストールされているコンポーネントのバージョンが表示されます。 • 使用可能 — 使用可能なファームウェアのバージョンが表示されます。 Trusted Platform Module 設定に影響するデバイスのアップデートとロールバック 起動前測定を有効化した状態で Trusted Platform Module(TPM)を有効にすると、システム上の BitLocker 保護が有効になります。BitLocker 保護が有効化されると、RAID コントローラ、NIC、およ
6 設定 Lifecycle Controller には様々なシステム設定ウィザードが用意されています。これらの設定ウィザードは システムデバイスを設定するために使用します。設定ウィザードには次のウィザードがあります。 • システム設定ウィザード — このウィザードには、LCD パネルセキュリティ、iDRAC 設定、システム日 付 / 時刻設定、および vFlash SD カード設定 が含まれています。 • ストレージ設定ウィザード — このウィザードには、RAID 設定、キー暗号化、および ミラーの解除 が含 まれます。 関連リンク 前面パネルへのアクセスの制御 iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 vFlash SD カードの設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 RAID コントローラへのローカルキーの適用 ミラードライブの解除 システムコントロールパネルのアクセスオプション Lifecycle Controller の前面パネルセキュリティ設定によって、管理者はシステムコントロールパネルイ
6. • 表示のみ • 無効化 終了 をクリックして変更を適用します。 iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パ ラメータを設定するには、iDRAC 設定 ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC の設定には、起動中に システムセットアップ ユーティリティを使用することもできます。 システムセットアップ ユーティリティの詳細については、セットアップユーティリティプログラムと ブートマネージャの使用を参照して下さい。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. ホーム ページの左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4.
3. 右ペインで、設定ウィザード を選択します。 4. システム設定ウィザード で、システム時刻 / 日付設定 をクリックします。 Lifecycle Controller で表示されるデフォルトのシステム時刻およびシステム日付は、システム BIOS が 報告するものです。 5. 必要に応じて、システム時刻 と システム日付(HH:MM:SS AM または PM)を変更します。 6. 終了 をクリックして変更を適用します。 vFlash SD カードの設定 ライセンス機能を使用して、vFlash SD カードを有効または無効化し、正常性とプロパティをチェックして、 vFlash SD カードを初期化します。Lifecycle Controller は 1 GB、2 GB、8 GB、16 GB および 32 GB の各サ イズの vFlash SD カードをサポートします。 メモ: スロットに SD カードが挿入されていない場合、vFlash SD カード下のオプションはグレー表示に なります。 vFlash SD カードおよび取り付け手順の詳細については、dell.
vFlash SD カードの初期化 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. システム設定ウィザード ページで、 vFlash SD カード設定 をクリックします。 vFlash SD カード ページが表示されます。 5.
概要の表示 検出された外部設定 検出された外部設定 ページは、選択した RAID コントローラに外部設定の物理ディスクドライブが存在する か、システムに初期化されていない物理ディスクドライブがある場合にのみ表示されます。 外部設定は、システムに導入されたものの、連結されている RAID コントローラによる管理はまだ行われて いない RAID 設定を含む一連の物理ディスクドライブです。物理ディスクドライブがひとつの RAID コント ローラから別の RAID コントローラに移動された場合は、外部設定が存在する可能性があります。 メモ: 外部設定のインポートは、セットアップユーティリティ → 詳細ハードウェア設定 → デバイス設 定 からサポート可能にすることができます。 外部設定を無視する および 外部設定をクリアする の 2 つのオプションがあります。 • 外部設定に必要なデータが含まれている場合、外部設定を無視する をクリックします。このオプション をクリックすると、外部設定を含むディスクドライブ容量を新しい仮想ドライブで使用することはできま せん。 • 外部設定を含む物理ディスクドライブ上にあるす
• RAID 0 — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプします。RAID 0 は、冗長データを保持しませ ん。RAID 0 仮想ディスクで 1 台の物理ディスクが故障すると、データを再構築する方策はありません。 RAID 0 は、冗長性なしで、良好な読み取りおよび書き込みパフォーマンスを提供します。 • RAID 1 — 1 つの物理ディスクから別の物理ディスクにデータのミラーまたは複製を行います。 1 台の物 理ディスクが故障すると、ミラーのもう一方からのデータを使用してデータを再構築することができま す。RAID 1 は、良好なデータ冗長性を持ち、良好な読み取りパフォーマンスと平均的な書き込みパフォ ーマンスを提供します。 • RAID 5 — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプし、パリティ情報を使用して冗長データを維持 します。 1 台の物理ディスクが故障した場合、パリティ情報を使ってデータを再構築することができま す。RAID 5 は、良好なデータ冗長性および良好な読み取りパフォーマンスを提供しますが、書き込みパ フォーマンスは遅くなります。 • RAID 6 — 複数の
物理ディスクの選択 物理ディスクの選択 画面を使用して、仮想ドライブに使用する物理ディスクと、物理ディスクドライブに関 連するプロパティを選択します。 仮想ディスクに必要な物理ディスク数は、RAID レベルによって異なります。RAID レベルで必要とされる物 理ディスクの最小および最大数が画面に表示されます。 • プロトコル — ディスクプールのプロトコルに、シリアル接続 SCSI(SAS)または シリアル ATA(SATA) のいずれかを選択します。SAS ドライブは高パフォーマンス用に使用され、SATA ドライブはコスト効率 に優れたソリューションを提供します。 ディスクプールは物理ディスクドライブの論理的グループで、 仮想ディスクを 1 つ、または複数作成することができます。このプロトコルは、RAID 実装に使用される タイプのテクノロジーです。 • メディアタイプ — ディスクプールのメディアタイプに ハードディスクドライブ(HDD)または ソリッ ドステートディスク(SSD)を選択します。 HDD は、データストレージに従来の回転磁気メディアを使 用し、SSD はデータストレージ用にフラッシュ
• データが利用可能になるとシステムが判断することから、ライトバックポリシーよりも優れたデータ セキュリティを提供します。 – ライトバック — コントローラは、データがコントローラキャッシュに入ったが、ディスクドライブに は書き込まれていないという状態になると、即時に書き込み要求完了信号を送信します。ライトバッ クポリシーはより高速な「書き込み」パフォーマンスを提供しますが、システム障害によってディス クドライブへのデータの書き込みが妨げられる場合があることから、データセキュリティは低下しま す。 – ライトバックの強制 — 書き込みキャッシュは、コントローラにおける動作可能のバッテリの有無にか かわらず、有効になります。コントローラに動作可能なバッテリがない場合、停電時にデータ損失が 発生する可能性があります。 利用可能なホットスペアがある場合は指定する — このオプションを選択して、仮想ドライブにホットス ペアを指定します。 ホットスペアとは、冗長仮想ドライブからのデータ再構築のために使用される未使用のバックアップ物理 ディスクドライブで、使用できるのは冗長 RAID レベルのみです。ホットスペアには
• 非 RAID ディスク — RAID プロパティのない単体ディスクドライブで、RAID レベルを適用するには初期 化が必要です。 • RAID 対応可能ディスク — ディスクドライブは初期化済みで、RAID レベルを適用できます。 メモ: Linux および VMware オペレーティングシステムは、ソフトウェア RAID コントローラ(S110 または S130)を使用してインストールすることはできません。 RAID を設定するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で RAID 設定 をクリックしてウィザードを起動します。 現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択 ページが表示されます。 5.
5. セキュリティ対応コントローラを選択し、次へ をクリックします。 選択したコントローラに非 RAID ディスクが接続されている場合は、非 RAID の物理ディスクドライブを 選択してから、次へ をクリックして初期化します。非 RAID ではない場合は、RAID レベルの選択 ペー ジが表示されます。 メモ: 初期化中、非 RAID ディスクドライブ上のすべてのデータが削除されます。 6. RAID レベルを選択し、次へ をクリックします。 物理ディスクの選択 ページが表示されます。 メモ: 起動仮想ディスクの作成には、システムのスロット 0~3 に取り付けられたディスクドライ ブのみを使用してください。スロットの情報については、システムの『オーナーズマニュアル』を 参照してください。 7. 暗号化機能 ドロップダウンメニューから、自己暗号化 を選択します。 自己暗号化ディスク(SED)が表示されます。 8. SED を選択して、プロパティを指定し、次へ をクリックします。 9.
RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で、キー暗号化 をクリックします。 5. ローカルキーを適用するコントローラを選択して、次へ をクリックします。 6. ローカルキー暗号化のセットアップ をクリックして、次へ をクリックします。 メモ: 一部のコントローラオプションは、暗号化をサポートしない場合は無効化されています。 7. 入力したパスフレーズに関連付けられている 暗号化キー識別子 を入力します。 暗号化キー識別子 はパスフレーズのヒントです。Lifecycle Controller でこのヒントが表示されたらパ スフレーズを入力する必要があります。 8.
メモ: 同じ物理ディスクドライブ上で作成された仮想ドライブのいずれかが暗号化されている場合は、 すべての仮想ドライブが自動的に暗号化されます。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード ページで、 キー暗号化 をクリックします。 5. 暗号化されたコントローラを選択して、次へ をクリックします。 メモ: 選択したコントローラに適用された暗号化モード(ローカルキー暗号化)は、変更されませ ん。 6. セキュア化されていない仮想ディスクの暗号化 を選択して、次へ をクリックします。 7. 暗号化を有効にするには、セキュア化されていない仮想ドライブを選択して、終了 をクリックします。 関連リンク ローカルキー暗号化モード 新しいローカルキーでのコントローラの再キー 新しいローカルキーでコントローラを再キーするには、次の手順を行います。 1.
関連リンク ローカルキー暗号化モード ミラードライブの解除 RAID-1 仮想ドライブのミラーアレイを分割するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード で ミラーの解除 をクリックします。 ミラーリングされた仮想ドライブが記載された ミラーの解除 ページが表示されます。 5. 関連コントローラを選択して、終了をクリックします。 メモ: ミラーの解除 機能は、ソフトウェア RAID コントローラをサポートしません。 メモ: ミラーの解除機能についての詳細は、delltechcenter.
– BCM5709C デュアルポートラックメザニンカード – ブレードシステム用 BCM5709S デュアルポート SERDES メザニンカード – BCM57710 10GBase-T シングルポート NIC – BCM57710 10GBase-T デュアルポートラックメザニンカード – BCM57710 デュアルポート KX4 ブレードメザニンカード – BCM57711 デュアルポート KX4 Noble MC – BCM95708C PCI-E NIC – BCM95709C 10/100/1000BASET クアッドポート NIC – BCM95709 iSCSI オフロードデュアルポート NIC – BCM957711 10G SFP+ デュアルポート NIC – Broadcom 57810S DP 10G SFP+ アダプタ(フルハイト) – Broadcom 57810S DP 10G SFP+ アダプタ(ロープロファイル) – Broadcom 57800S DP 10G BASE-T アダプタ(フルハイト) – Broadcom 57800S DP 10G BASE-T アダプタ(ロー
– Intel DP 10Gb KR メザニン – Intel I350 QP 1G メザニン – ConnectX-3 デュアルポート 10 GbE KR ブレードメザニンカード – ConnectX-3 デュアルポート 10 GbE DA/SFP+ ネットワークアダプタ – ConnectX-3 デュアルポート 40 GbE QSFP+ ネットワークアダプタ – Fibre Channel カード: * QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ Base-T CNA * QLogic 57810S デュアル 10GE PCIe スタンドアップ SFP+/DA CNA * QLogic 57810S-k デュアルポート 10Gb bMezz KR CNA * QLogic 57840S-K クアッドポート 10Gb bNDC KR CNA * QLogic 57840S クアッドポート 10GB rNDC SFP+/DA * QLogic ギガビットネットワークアダプタ * QLogic ギガビットネットワークアダプタ(PowerVault) *
• H710P ミニモノリシック • H810 アダプタ • H830 アダプタ • H730P アダプタ • NVMe PCIe SSD ドライブ(第 13 世代 PowerEdge サーバーのみ) • PERC S110 • PERC S130 内蔵の Broadcom NIC は、BIOS と、デバイスに保存された設定の両方によって制御されます。その結果、 内蔵 NIC の HII にある 起動プロトコル フィールドには効果がなく、この設定は代わりに 内蔵デバイス 画面 の BIOS によって制御されます。 内蔵 NIC を iSCSI または PXE 起動モードに設定するには、システム BIOS 設定 を選択し、次に 内蔵デバイ ス を選択します。各内蔵 NIC のリストで、適切な値を選択します。 • 起動機能なしの場合は 有効 を選択。 • PXE 起動に NIC を使用する場合は PXE で有効 を選択。 • iSCSI ターゲットからの起動に NIC を使用する場合は iSCSI で有効 を選択。 デバイス設定の変更 詳細ハードウェア設定 を使用してデバイ
サーバーインベントリ情報のアップデート 再起動時のシステムインベントリの収集を有効にするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで ハードウェアインベントリ を選択します。 4. 再起動時のシステムインベントリ収集 をクリックします。 5. 再起動時のシステムインベントリ収集 で 有効化 をクリックし、終了 をクリックします。 次回再起動後にシステムインベントリがアップデートされます。 ローカル FTP サーバーの設定 社内のユーザーが、外部のサイト、特に ftp.dell.com にアクセスできないプライベートネットワークを使用 している場合、ローカルに設定された FTP サーバーからファームウェアのアップデートを提供できます。社 内ユーザーは、ftp.dell.
Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とローカル FTP サーバー へのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリをローカル FTP サーバーのルートディレクト リにコピーします。 メモ: お使いのシステム向けリポジトリの作成の詳細については、dell.com/support/home にある 『Dell Repository Manager ユーザーズガイド』を参照してください。 2.
メモ: プロキシサーバー経由で ftp.dell.com にアクセスできるユーザーには USB ドライブは不要で す。 最新のアップデートを取得するには、dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO をダウンロ ードしてください。 メモ: Lifecycle Controller は、内蔵 SATA 光学ドライブ、USB 光学ドライブ、および仮想メディアデバ イスをサポートします。インストールメディアが破損している、または読み取り不能な場合は、 Lifecycle Controller がメディアの存在を検知できない可能性があります。その場合はメディアがない というエラーメッセージが表示されます。 Dell Server Updates DVD からローカル USB ドライブへのリポジトリのコピー リポジトリをコピーするには、次の手順を実行します。 1. dell.com/support から最新の『Dell Server Updates』ISO イメージファイルをダウンロードします。 2.
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、部品交換設定 および プラットフォーム復元 などの機能を使用 して、システムのライフサイクルを通じてその正常性を保守することができます。 プラットフォームの復元 Lifecycle Controller では、サーバーに取り付けられた vFlash SD カードにサーバープロファイルのコピー(イ メージファイル)を作成することができます。vFlash SD カードにバックアップされたサーバープロファイル には、カードが取り付けられているサーバー上のサーバーコンポーネント設定、および各種コンポーネント にインストールされたファームウェアが含まれます。バックアップイメージファイルには、オペレーティン グシステムまたはハードディスクドライブデータは含まれません。対応コンポーネントについての詳細は、 「対応コンポーネント」を参照してください。より高度なセキュリティのため、Lifecycle Controller では、 vFlash SD カードを取り外して安全な場所に保存、または vFlash SD カードに保存されたサーバープロファイ ル
– 各コンポーネントのファームウェア。 • 暗号化済み – コンポーネントの設定情報。 – RAID コントローラおよび BIOS 用のユーザー名とパスワード。 – コンポーネント証明書。 – ライセンス。 – バックアップファイルが Lifecycle Controller によって生成されたものであり、改ざんされていないこ とを証明するための署名。 サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 • ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 • vFlash SD カードパーティション情報。 • Lifecycle ログ。 • Dell Diagnostics(診断)プログラム。 • Dell OS ドライバパック。 • ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただ し復元操作を実行した後は、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケ
表 7.
• サーバーに Dell PowerEdge サーバー用ソフトウェアライセンスがインストールされている。iDRAC ウ ェブインターフェイスを使用したライセンス管理についての詳細は、概要 → サーバー → ライセンスと移 動して、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 • サーバーに有効なサービスタグがある(7 文字)。 • vFlash SD カードが取り付けられ、初期化、有効化されている。 • vFlash SD カードに、最低 384 MB の空き容量がある。 サーバープロファイルをバックアップするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 3. 右ペインで、サーバープロファイルのバックアップ を選択します。 4.
サーバープロファイルの USB ドライブまたはネットワーク共有へのエクスポート サーバープロファイルの USB ドライブまたはネットワーク共有へのエクスポー ト サーバープロファイルのエクスポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。 • サーバーに Dell PowerEdge サーバー用ソフトウェアライセンスがインストールされている。iDRAC ウ ェブインターフェイスを使用したライセンス管理についての詳細は、概要 → サーバー → ライセンスと移 動して、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。 • vFlash SD カードがシステムに取り付けられており、バックアップイメージファイルが含まれているこ と。 • USB ドライブに最低 384 MB の空き容量があること。 • ネットワーク共有にアクセスでき、最低 384 MB の空き容量があること。 • バックアップ中に使用したものと同じ vFlash SD カードを使用すること。 サーバープロファイルを USB ドライブまたはネットワーク共有にエクスポートするには、次の手順を行いま す。 1.
コンポーネントを取り付けると、これらのコンポーネントでの復元動作は失敗します。この失敗は Lifecycle ログにログされます。 復元作業は、POST 中に キーを押し、次に Lifecycle Controller 処置のキャンセル で はい をクリック して iDRAC 設定 ユーティリティを使用する、または iDRAC をリセットしてキャンセルすることができま す。この操作はリカバリプロセスを開始し、システムを以前の既知の状態に復元します。リカバリプロセス は、システム構成に応じて 5 分以上かかる場合があります。リカバリプロセスが完了したかどうかをチェッ クするには、iDRAC ウェブインタフェースで Lifecycle ログを表示します。 関連リンク vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブからのサーバープロファイルのインポー ト システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからのサーバープロファイルのインポ
• 6. 削除 — RAID レベル、仮想ドライブ、およびコントローラの属性を削除します。 バックアップイメージファイルをパスフレーズでセキュア化した場合、バックアップファイルパスフレ ーズ フィールドにパスフレーズ(バックアップ時に入力したもの)を入力し、終了 をクリックします。 関連リンク インポート中のシステムまたは機能の動作 サーバープロファイルのインポート システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのインポートには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォームの復元 を選択します。 3. 右ペインで、サーバープロファイルのインポート を選択します。 4. ローカルドライブ(USB)またはネットワーク共有 をクリックして、次へ をクリックします。 5. ネットワーク共有 をクリックします。 6.
サーバープロファイルのインポート システム基板交換後のサーバープロファイルのインポート インポート中のシステムまたは機能の動作 • Lifecycle Controller は復元中使用できず、インポート操作の終了後に有効になります。 • Lifecycle Controller の内容を含む、バックアップされたデータのすべてが復元されます。 • インポートは、サーバーの構成に応じて最大 45 分かかります。 • 診断またはドライバパックの情報は復元されません。 • Lifecycle Controller で実行されたタスクの途中で複数の再起動が行われるのは、デバイス設定の試行中 に問題が発生したため、Lifecycle Controller がタスクの再試行を試みることが原因です。Lifecycle ログ で失敗したデバイスの情報をチェックしてください。 • カードが取り付けられているスロットが以前のスロットとは異なる場合、カードのインポート操作が失敗 します。 • インポート作業で復元されるのは 永久ライセンスだけです。評価版ライセンスは、期限切れとなってい る場合に限り、復
• インポート後のシナリオを参照してください。 • サービスタグは、バックアップファイルから新しいシステム基板に復元されます。 メモ: システム基板を交換してから、交換したシステム基板にサービスタグをまだ入力していない場合、 Lifecycle Controller はダイアログボックスで、サービスタグを取得し、サーバープロファイルを復元 するためのプロンプトを表示します。 関連リンク サーバープロファイルのインポート vFlash SD カードを使用したサーバープロファイルのインポート ネットワーク共有からのサーバープロファイルのインポート USB ドライブからのサーバープロファイルのインポート システム基板交換後のサーバープロファイルの復元 システム基板を交換した後に Lifecycle Controller を起動すると、サーバープロファイルがバックアップされ た vFlash SD カードからサービスタグとサーバープロファイルを取得する、またはサーバーをバックアップ していない場合は手動でサービスタグを入力することを求めるメッセージが表示されます。 サーバープロファイルを復元するには、次の手
• サーバーにすでにインストールされているライセンスの数が 16 を超えていない。 • インポートされているライセンスの期限が切れていない。 • インポートされているライセンスが永続ライセンスではない。永続ライセンスには、別のサーバーに関連 付けられた固有の識別子、またはサービスタグがあります。 • インポートされているライセンスが適切に Zip 形式で圧縮されたファイルで、破損したファイルではな い。 • インポートされているライセンスが同じサーバー上にすでにインストールされていない。 • リースされたライセンスをインポートしている場合、インポートの日付がリース日付がアクティブ化され た後の日付である。 ネットワーク共有からの iDRAC ライセンスのインポート ネットワーク共有からサーバーライセンスをインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 3.
的に行われます。これはライセンスによってアクティブ化され、Lifecycle Controller Remote Services、ま たは Lifecycle Controller を介してリモートで無効にすることができます。 メモ: 部品交換 機能にはライセンスが必要です。この機能を有効にするには、ライセンスを取得してし てください。ライセンスの取得および使用の詳細については、dell.
• ファームウェアが一致する場合のみ適用 — 機能が有効になり、現在のファームウェアが交換済み部 品のファームウェアに一致する場合にのみ、現在の設定が適用されます。 対応デバイス 次のデバイスの部品ファームウェアと設定をアップデートすることができます。 • ファイバチャネルカード • NIC • PERC シリーズ 7、8、および 9 • SAS シリーズ 7 および 8 • 電源装置ユニット(PSU) メモ: PSU がサポートするのはファームウェアアップデートのみであり、部品交換はサポートされ ていません。 システムの再利用または廃棄 システム情報は、Lifecycle Controller の システムの再利用または廃棄 オプションを使用して消去すること ができます。この機能は、サーバーを再利用または廃棄する前に、サーバーの選択されたコンポーネント上 にあるサーバーおよびストレージ関連のデータを恒久的に削除します。この後、選択されたコンポーネント はデフォルトの状態に戻ります。 メモ: システムの再利用または廃棄 オプションは、インベントリ収集の状態を 有効 にリセットしてか ら
4. 次へ をクリックします。 削除用に選択された機能およびコンポーネントの概要が表示されます。 5. 概要 ページの情報を読み、終了 をクリックします。 6.
メモ: TSR 機能は、iDRAC および Lifecycle Controller バージョン 2.10.10.10 以降が搭載されている第 12 世代 PowerEdge サーバーでサポートされています。 Lifecycle Controller では、次のオプションからデータを収集することができます。 • ハードウェア • ソフトウェアコントローラログ • OS およびアプリケーションのデータ メモ: OS およびソフトウェアアプリケーションのデータ が有効になるのは、iDRAC の OS コレクタ ツールを使用してこのデータがすでに収集され、キャッシュされている場合のみです。Lifecycle Controller は、このオプションをデータ収集のタイムスタンプと共に表示します。このオプション を選択して、サーバーにある使用可能なキャッシュデータを取得することができます。iDRAC の OS コレクタツールを使用した OS およびソフトウェアのデータ の収集についての詳細は、 dell.
テクニカルサポートレポートをエクスポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、Lifecycle Controller の起動を参照してください。 2. 左ペインで ハードウェア診断 をクリックしてから、テクニカルサポートレポートのエクスポート をク リックします。 3. 利用規約 ページで規約を読み、テクニカルサポートによるテクニカルサポートレポートデータの使用に 同意する オプションを選択します。 4. 次へ をクリックします。 Lifecycle Controller がハードウェア、オペレーティングシステムおよびアプリケーションデータ、RAID コントローラログの可用性をチェックし、手順 5 でリストされるオプションを表示します。オペレーテ ィングシステムおよびアプリケーションデータ、または RAID コントローラログが使用できない場合は、 対応するオプションがグレー表示になります。選択されたデータの収集期間は、手順 5 でリストされる オプションの横に表示されます。 5.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ)およびそれに相当する 使いやすい名前を示しています。 表 8. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.Mezzanine.3C-2 NonRAID.Integrated.1-1 内蔵ストレージコントローラ 1 NonRAID.Slot.1-1 スロット 1 のストレージコントローラ NonRAID.Mezzanine.2C-1 メザニン 1 のストレージコントローラ(ファブリッ ク C) NIC.Embedded.1 内蔵 NIC 1 NIC.Embedded.2 内蔵 NIC 2 NIC.Embedded.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 P2PBridge.Embedded.1-1 内蔵 P2P ブリッジ 3 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続された光学ドライブ Disk.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 LCD.Chassis.1 LCD Fan.Slot. 1 ファン 1 Fan.Slot. 2 ファン 2 … … Fan.Slot. 9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 … … IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 … ... PSU.Slot.6 電源装置 6 CPU.Socket.1 CPU 1 System.Modular.2 ブレード 2 DIMM.Socket.
9 セットアップユーティリティとブートマネ ージャの使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うこ とができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 9.
メモ: デフォルトでは、選択したフィールドのヘルプテキストはグラフィカルブラウザ内に表示されま す。テキストブラウザ内でヘルプテキストを表示するには、 を押してください。 システム起動モードの選択 セットアップユーティリティでは、オペレーティングシステムインストール用の起動モードを指定すること ができます。 • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 • UEFI(Unified Extensible Firmware Interface)起動モードは、拡張 64 ビット起動インタフェースです。 システムを UEFI モードで起動するように設定した場合は、システム BIOS をオーバーレイします。 システムの Boot Mode(起動モード)を選択するには、次の手順を実行します。 1. セットアップユーティリティ で Boot Settings(起動設定)をクリックして、Boot Mode(起動モー ド)を選択します。 2.
セットアップユーティリティでのナビゲーションキーの使用 キー 操作 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンメニューがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、 未保存の変更を保存するプロンプトが表示され、システムが再起動します。 セットアップユーティリティのヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システム を再起動するまでは有効になりません。 セットアップユーティリティオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー
メニュー項目 説明 Memory Settings 取り付けられているメモリに関連する情報とオプションが表示されます。 Processor Settings 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに関する情報とオプションが表示されます。 SATA Settings 内蔵 SATA コントローラとポートの有効 / 無効を切り替えるオプションが表示されま す。 メモ: SATA 設定は PowerEdge R720xd サーバーでは使用できません。 Boot Settings 起動モード(BIOS または UEFI)を指定するオプションが表示されます。UEFI と BIOS の起動設定を変更することができます。 Integrated Devices 内蔵デバイスコントローラとポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能と オプションの指定を行うオプションが表示されます。 Serial Communication シリアルポートの有効 / 無効の切り替え、および関連する機能とオプションの指定を 行うオプションが表示されます。 System Profile Settings プロセッ
メニュー項目 説明 System Memory システムに取り付けられているメモリのタイプが表示されます。 Type(システムメモ リのタイプ) System Memory システムメモリの速度が表示されます。 Speed(システムメ モリ速度) System Memory システムメモリの電圧が表示されます。 Voltage(システム メモリ電圧) Video Memory(ビ ビデオメモリの容量が表示されます。 デオメモリ) System Memory Testing(システム メモリテスト) システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプショ ンは Enabled(有効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト)オプションは Disabled(無効)に設定されていま す。 Memory Operating メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能 Mode(メモリ動作 なオプションは、Optimizer Mode(オプティマイザモード)、Advanced E
メニュー項目 説明 論理プロセッサ 論理プロセッサの有効 / 無効を切り替え、論理プロセッサの数を表示することができ ます。論理プロセッサ オプションが 有効 に設定されていると、BIOS にはすべての論 理プロセッサが表示されます。このオプションが 無効 に設定されていると、BIOS に はコアごとに 1 つの論理プロセッサのみが表示されます。デフォルトでは、論理プロ セッサ オプションは 有効 に設定されています。 QPI 速度 QuickPath Interconnect (QPI)のデータレートを設定できます。QPI 速度 オプショ ンは、デフォルトで 最大データレート に設定されています。 メモ: QPI 速度 オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にの み表示されます。 代替 RTID(要求元 リモートソケットにより多くの RTID を割り当てて、ソケット間のキャッシュパフォ トランザクション ーマンス、または NUMA に対する標準モードでの作業を向上させることができます。 ID)設定 代替 RTID(要求元トランザクション ID)設定 は、デフォルトで 無効 に設定
メニュー項目 説明 プロセッサバス速 度 プロセッサのバス速度が表示されます。 メモ: プロセッサバス速度オプションは、両方のプロセッサが取り付けられてい る場合にのみ表示されます。 プロセッサ 1 メモ: システムに取り付けられている各プロセッサについて、次の設定が表示さ れます。 シリーズ - モデル - 段階 Intel によって定義されている、プロセッサのシリーズ、モデル、およびステッピング が表示されます。 ブランド プロセッサによって報告されるブランド名が表示されます。 レベル 2 キャッシ ュ L2 キャッシュの合計が表示されます。 レベル 3 キャッシ ュ L3 キャッシュの合計が表示されます。 コア数 プロセッサごとのコア数が表示されます。 Dell コントロール ターボ ターボの動作を制御することができます。この機能は Dell Processor Acceleration Technology(DPAT)とも呼ばれます。 メモ: プラットフォームによっては、一部の属性が表示されない場合があります。 SATA Settings(SATA 設定)画面 メ
メニュー項目 説明 Port F(ポート F) Auto(自動)に設定すると、SATA ポート F に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効になります。デフォルトでは、Port F(ポート F)は Auto(自動)に 設定されています。 メモ: ポート A、B、C、D はバックプレーンドライブ用、ポート E はオプティカルドライブ(CD/ DVD)用、ポート F はテープドライブ用です。 起動設定画面 メニュー項目 説明 起動モード システムの起動モードを設定できます。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えると システムが起動しなくなることがあります。 オペレーティングシステムが UEFI をサポートしている場合は、このオプションを UEFI に設定できます。このフィールドを BIOS に設定すると、UEFI 非対応のオペレー ティングシステムとの互換性が有効になります。デフォルトでは、起動モード オプシ ョンは BIOS に設定されています。 メモ: このフィールドを UEFI に設定すると、BIOS 起動設定メニューが無効にな ります。こ
メニュー項目 説明 User Accessible USB Ports(ユーザ ーのアクセスが可 能な USB ポート) ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。 Only Back Ports On(背面ポートのみオン)を選択すると前面 USB ポートが無効に なり、All Ports Off(すべてのポートがオフ)を選択すると前面および背面 USB ポー トの両方が無効になります。デフォルトでは、User Accessible USB Ports(ユーザー のアクセスが可能な USB ポート)オプションは All Ports On(すべてのポートがオ ン)に設定されています。 Internal USB Port 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、 (内部 USB ポート) Internal USB Port(内蔵 USB ポート)オプションは On(オン)に設定されていま す。 Internal SD Card システムの内蔵 SD カードポートを有効化または無効化します。内蔵 SD カードポー Port(
メニュー項目 Slot Disablement (スロット無効) 説明 お使いのシステム上にある利用可能な PCIe スロットの有効 / 無効を切り替えること ができます。Slot Disablement(スロット無効)機能により、指定のスロットに取り 付けられている PCIe カードの構成を制御できます。 注意: スロット無効は、取り付けられている周辺機器(拡張)カードによって OS の起動が妨げられているか、またはシステムの起動に遅延が発生している場合に のみ使用してください。スロットが無効になると、Option ROM と UEFI ドライ バの両方が無効になります。 シリアル通信画面 メニュー項目 説明 Serial Communication BIOS 内でシリアル通信デバイス(シリアルデバイス 1 およびシリアルデバイス 2)を 選択することができます。BIOS コンソールリダイレクトの有効化、およびポートア ドレスの指定も可能です。シリアル通信 オプションは、デフォルトで コンソールリ ダイレクトなしでオン に設定されています。 Serial Port Address シリアルデバイ
システムプロファイル設定画面 メニュー項目 説明 System Profile システムプロファイルを設定することができます。システムプロファイル オプショ ンを カスタム 以外のオプションに設定すると、残りのオプションが BIOS によって自 動的に設定されます。モードを カスタム に設定している場合に限り、残りのオプシ ョンを変更できます。デフォルトでは、システムプロファイル オプションは ワット あたりのパフォーマンス最適化(DAPC) に設定されています。DAPC は Dell アクテ ィブ電力コントローラの略です。 メモ: 以下のパラメータは、システムプロファイル が カスタム に設定されている 場合に限り利用できます。 CPU Power Management CPU 電力の管理を設定できます。デフォルトでは、CPU 電力の管理 オプションは シ ステム DBPM(DAPC)に設定されています。DBPM はデマンドベースの電力管理の 略です。 Memory Frequency メモリ周波数を設定することができます。デフォルトでは、メモリ周波数 オプション は 最大パフォーマンス に設
システムセキュリティ画面 メニュー項目 説明 Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set を使用して暗号化および復号を行う ことによって、アプリケーションの速度を向上させます。これはデフォルトで 有効 に設定されています。 システムパスワー ド システムパスワードを設定することができます。このオプションは、デフォルトで 有 効 に設定されており、システムにパスワードジャンパが取り付けられていない場合 は、読み取り専用になります。 パスワードのセッ トアップ セットアップパスワードを設定することができます。システムにパスワードジャンパ が取り付けられていない場合、このオプションは読み取り専用です。 スワードステータ ス システムパスワードをロックすることができます。デフォルトでは、パスワード状態 オプションは ロック解除 に設定されています。 TPM セキュリティ 信頼済みプラットフォームモジュール(TPM)の報告モードを制御することができま す。デフォルトでは、TPM セキュリティ オプションは オフ に設定されてい
メニュー項目 説明 AC 電源リカバリ AC 電源が回復した後のシステムの動作を設定することができます。AC 電源の回復 オプションは、デフォルトで 最後 に設定されています。 メモ: AC 電源リカバリ遅延 オプションを有効化または無効化するには、AC 電源 リカバリ オプションを オン または 前回 に設定します。 AC 電源リカバリ遅 AC 電源が回復した後、電源投入の時期をシステムがどのようにサポートするかを設 延 定できます。AC AC 電源リカバリ遅延 オプションは、デフォルトで 即時 に設定され ています。 メモ: ユーザー定義の遅延 オプションを有効化または無効化するには、AC 電源 リカバリ遅延 オプションを ユーザー に設定します。 ユーザー定義の遅 延(60~240 秒) AC 電源リカバリ遅延 に ユーザー定義 オプションが選択されているときに、ユーザー 定義の遅延 を設定することができます。 その他の設定 メニュー項目 説明 System Time システムの時刻を設定することができます。 System Date システムの日付を設定することができます。 資産
システムパスワ ード お使いのシステムを起動する前に入力する必要のあるパスワードです。 セットアップパ スワード システムの BIOS または UEFI 設定にアクセスして変更する際に入力が必要なパスワ ードです。 注意: お使いのシステムを稼動させたまま放置しないでください。パスワード機能の有効化は、お使い のシステム上のデータに対する基本的なレベルのセキュリティを提供するものです。 メモ: お使いのシステムは、出荷時にシステムパスワードとセットアップパスワードの機能が無効に設 定されています。 システムパスワードまたはセットアップパスワードの割り当て メモ: パスワードジャンパによって、システムパスワードとセットアップパスワードの機能の有効 / 無 効を切り替えることができます。パスワードジャンパの設定の詳細については、「システム基板のジャ ンパ設定」を参照してください。 パスワードジャンパの設定が有効で Password Status(パスワードステータス)が Unlocked(ロック解除) に設定されている場合に限り、新しい System Password(システムパスワード)や Setup
8. セットアップパスワード を再入力し、OK をクリックします。 9. Esc を押してシステム BIOS 画面に戻ります。もう一度 Esc を押すと、変更の保存を求めるプロンプト が表示されます。 メモ: システムが再起動するまでパスワード保護機能は有効になりません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または 変更 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードの削除または変更を試みる前に、パスワ ードジャンパが有効に設定され、パスワード状態 が ロック解除 になっていることを確認します。パスワー ド状態 が ロック の場合、既存のシステムパスワードやセットアップパスワードを削除または変更すること はできません。 既存のシステムパスワードおよび / またはセットアップパスワードを削除または変更する手順は、次のとお りです。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に を押します。 2.
システムをシャットダウンして再起動しても、正しいパスワードを入力するまで、このエラーメッセージが 表示されます。 メモ: 不正な変更からシステムを保護するために、System Password(システムパスワード)と Setup Password(セットアップパスワード)オプションを Password Status(パスワードステータス)オプ ションと併用することができます。 セットアップパスワード使用中の操作 Setup Password(セットアップパスワード)が Enabled(有効)に設定されている場合は、ほとんどのシス テムセットアップオプションを変更する前に、正しいセットアップパスワードを入力します。 3 回目までに正しいパスワードを入力しないと、次のメッセージが表示されます。 Incorrect Password! Number of unsuccessful password attempts: System Halted! Must power down.
ブートマネージャのナビゲーションキーの使用 キー 説明 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動 することができます。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押す と、ブートマネージャが終了し、システム起動が続行されます。 セットアップユーティリティ のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは 有効になりません。 ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗する Boot(通常の起動を と、システムは起動順序内の次のデバイス
UEFI Boot Menu(UEFI 起動メニュー) メニュー項目 説明 Select UEFI Boot 使用可能な UEFI 起動オプション(アスタリスク [*] 付き)のリストが表示されます。 Option(UEFI 起動 使用する起動オプションを選択し、 を押します。 オプションの選択) Add Boot Option 新しい起動オプションを追加します。 Delete Boot Option 既存の起動オプションを削除します。 Boot From File(フ 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 ァイルからの起動) 組み込み型システム管理 Dell Lifecycle Controller により、サーバーのライフサイクル中、高度な組み込みシステム管理が実行できま す。Lifecycle Controller は起動中に開始でき、オペレーティングシステムに依存せずに機能することができ ます。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされな い場合があります。
10 トラブルシューティングとよくあるお問い 合わせ(FAQ) 本項では、Lifecycle Controller によって一般的に生成されるエラーメッセージを説明し、問題を解決するた めの推奨事項を提供しています。また、Lifecycle Controller ユーザーからのよくあるお問い合わせに対する 回答も記載されています。 エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成されるエラーメッセージは、ひとつのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推奨される対処方法が表示されます。メッセージの詳細内容を確認したい場合は、 dell.com/support/home でデルの『イベントメッセージリファレンスガイド』を参照して下さい。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1. Lifecycle Controller がアップデートをダウンロードするとき、ファイルはどこに保存されますか? ファイルは、メインシステム基板にある揮発性メモリに保存されます。このメモリは取り外し可能では なく、オペレーティングシステム経由でアクセスすることはできません。 2.
6. オペレーティングシステムのインストールに使用するために独自のドライバを追加できますか? いいえ、オペレーティングシステムのインストールのために独自のドライバを追加することはできませ ん。オペレーティングシステムのインストールに使用されるドライバのアップデートの詳細について は、プラットフォームのアップデートを参照してください。 7. すでにインストールされているオペレーティングシステムによって使用されるドライバを Lifecycle Controller からアップデートできますか? いいえ、Lifecycle Controller はオペレーティングシステムのインストールに必要なドライバのみを提供 します。インストールされたオペレーティングシステムによって使用されるドライバをアップデート するには、オペレーティングシステムのヘルプ文書を参照してください。 8.
Lifecycle Controller 使用中にシステムが応答を停止した場合は、黒い画面に赤いテキストが表示されま す。この問題を解決するには、Lifecycle Controller の再起動し、Lifecycle Controller を有効化してみて ください。問題が解決しない場合は、サービスプロバイダにお問い合わせください。 Lifecycle Controller のアップデートが必要 モードからの Lifecycle Controller の回復についての詳細 は、delltechcenter.com/lc にある『Lifecycle Controller のアップデートが必要な状態からの回復』ホ ワイトペーパーを参照してください。 17. 現在インストールされている Lifecycle Controller 製品のバージョン詳細はどこに記載されています か? Lifecycle Controller のホームページ右上にある バージョン情報 をクリックしてください。 18.