Users Guide
BIOS のシリアル接続用設定
BIOS をシリアル接続用に設定するには、次の手順を実行します。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。
1. システムの電源を入れるか、再起動します。
2. F2 を押します。
3. システム BIOS 設定 > シリアル通信 と移動します。
4. リモートアクセスデバイス に 外部シリアルコネクタ を選択します。
5. 戻る、終了 の順にクリックし、はい をクリックします。
6. <Esc> を押して セットアップユーティリティ を終了します。
RAC シリアル接続の有効化
BIOS でシリアル接続を設定した後、iDRAC で RAC シリアルを有効にします。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。
ウェブインタフェースを使用した RAC シリアル接続の有効化
RAC シリアル接続を有効にするには、次のコマンドを実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > iDRAC 設定 > ネットワーク > シリアル と移動します。
シリアル ページが表示されます。
2. RAC シリアル で、有効 を選択し、各属性の値を指定します。
3. 適用 をクリックします。
RAC シリアル設定が設定されます。
RACADM を使用した RAC シリアル接続の有効化
RACADM を使用して RAC シリアル接続を有効にするには、iDRAC.Serial グループのオブジェクトで set コマンドを使用しま
す。
IPMI シリアル接続のベーシックモードおよびターミナルモー
ドの有効化
iDRAC への BIOS の IPMI シリアルルーティングを有効にするには、iDRAC で IPMI シリアルを次のいずれかのモードに設定します。
メモ: これは、ラックおよびタワーサーバー上の iDRAC にのみ適用されます。
• IPMI ベーシックモード — ベースボード管理ユーティリティ(BMU)に付属する、IPMI シェル(ipmish)などのプログラムアク
セス用バイナリインタフェースをサポートします。たとえば、IPMI ベーシックモードで ipmish を使用してシステムイベントログ
を印刷するには、次のコマンドを実行します。
ipmish -com 1 -baud 57600 -flow cts -u root -p calvin sel get
• IPMI ターミナルモード - シリアルターミナルから送信される ASCII コマンドをサポートします。このモードは、16 進法の ASCII
文字として入力される限られた数のコマンド(電源コントロールを含む)と、raw IPMI コマンドをサポートします。このモード
では、SSH または Telnet を介して iDRAC にログインすると、BIOS までのオペレーティングシステム起動順序を表示できます。
関連概念
BIOS のシリアル接続用設定 、p. 113
IPMI シリアルターミナルモード用の追加設定 、p. 114
ウェブインタフェースを使用したシリアル接続の有効化
IPMI シリアルを有効にするには、RAC シリアルインタフェースを無効にするようにしてください。
IPMI シリアルを設定するには、次の手順を実行します。
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > iDRAC 設定 > ネットワーク > シリアル と移動します。
iDRAC 通信のセットアップ 113










