Users Guide
address of the domain controller>
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog1 <fully qualified domain name or IP address
of the domain controller>
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog2 <fully qualified domain name or IP address
of the domain controller>
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.GlobalCatalog3 <fully qualified domain name or IP address
of the domain controller>
• ドメインの完全修飾ドメイン名(FQDN)ではなく、ドメインコントローラの FQDN を入力します。たとえば、「dell.com」
ではなく「servername.dell.com」を入力します。
• 特定の役割グループを許可するビットマスク値については、「表 21. デフォルトの役割グループ権限 、p. 135」を参照してくだ
さい。
• 3 つのドメインコントローラアドレスの少なくとも 1 つを指定する必要があります。iDRAC は接続が成功するまで、設定さ
れた各アドレスへの接続を 1 つずつ試行します。一方、標準スキーマが選択されている場合、これらのアドレスは、ユーザ
ーアカウントと役割グループが存在するドメインコントローラのアドレスになります。
• 標準スキーマにグローバルカタログサーバが必要になるのは、ユーザーアカウントと役割グループが別々のドメインに存在す
る場合のみです。複数ドメインの場合、ユニバーサルグループのみを使用できます。
• 証明書の検証が有効な場合、このフィールドで指定する FQDN または IP アドレスが、ドメインコントローラの証明書のサブ
ジェクトまたはサブジェクト代替名フィールドに一致する必要があります。
• SSL ハンドシェイク中に証明書の検証を無効にするには、次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.CertValidationEnable 0
この場合、認証局(CA)の証明書をアップロードする必要はありません。
• SSL ハンドシェイク(オプション)中に証明書の検証を実施するには、次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.ActiveDirectory.CertValidationEnable 1
この場合、次のコマンドを実行して CA 証明書をアップロードする必要があります。
racadm sslcertupload -t 0x2 -f <ADS root CA certificate>
メモ: 証明書の検証が有効になっている場合は、ドメインコントローラサーバアドレスおよびグローバルカタログ FQDN
を指定します。DNS の設定が正しいことを 概要 > iDRAC 設定 > ネットワーク で確認してください。
次の RACADM コマンドの使用はオプションです。
racadm sslcertdownload -t 1 -f <RAC SSL certificate>
2. iDRAC で DHCP が有効で、DHCP サーバが提供する DNS を使用する場合は、次のコマンドを入力します。
racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 1
3. iDRAC 上で DHCP が無効化されている場合、または手動で DNS IP アドレスを入力する場合は、次の RACADM コマンドを入力
します。
racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP 0
racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS1 <primary DNS IP address>
racadm set iDRAC.IPv4.DNSFromDHCP.DNS2 <secondary DNS IP address>
4. ウェブインタフェースにログインするときにユーザー名だけの入力で済むように、ユーザードメインのリストを設定しておく場
合は、次のコマンドを使用します。
racadm set iDRAC.UserDomain.<index>.Name <fully qualified domain name or IP Address of the
domain controller>
1 から 40 のインデックス番号で、最大 40 のユーザードメインを設定できます。
拡張スキーマ Active Directory の概要
拡張スキーマソリューションを使用する場合は、Active Directory スキーマの拡張が必要です。
ユーザーアカウントと権限の設定 137










