Users Guide

ログの管理

iDRAC は、システム、ストレージデバイス、ネットワークデバイス、ファームウェアのアップデート、設定変更、ライセンスメッ

セージなどに関連するイベントが含まれた Lifecycle ログを提供します。ただし、システムイベントは、システムイベントログ

（SEL）と呼ばれる別のログとしても使用できます。Lifecycle ログは、iDRAC ウェブインタフェース、RACADM、WSMAN インタフ

ェースからアクセスすることが可能です。

Lifecycle ログのサイズが 800KB に達すると、ログは圧縮され、アーカイブされます。アーカイブされていないログエントリは表示

のみ可能で、非アーカイブログにフィルタとコメントを適用できます。アーカイブされたログを表示するには、すべての Lifecycle

ログをシステム上の場所にエクスポートする必要があります。

関連概念

システムイベントログの表示、p. 168

Lifecycle ログの表示、p. 169

Lifecycle Controller ログのエクスポート、p. 170

作業メモの追加、p. 171

リモートシステムロギングの設定、p. 171

トピック：

• システムイベントログの表示

• Lifecycle ログの表示

• Lifecycle Controller ログのエクスポート

• 作業メモの追加

• リモートシステムロギングの設定

システムイベントログの表示

管理下システムでシステムイベントが発生すると、そのイベントはシステムイベントログ（SEL）に記録されます。LC ログにも、

同じ SEL エントリが提供されます。

ウェブインタフェースを使用したシステムイベントログの表

示

SEL を表示するには、iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > サーバー > ログの順に移動します。

System Event Log（システムイベントログ）ページには、ログに記録された各イベントのシステム正常性インジケータ、タイムス

タンプ、および説明が表示されます。詳細については、『iDRAC オンラインヘルプ』を参照してください。

名前を付けて保存をクリックして、SEL を希望の場所に保存します。

メモ: Internet Explorer を使用しているとき、保存時に問題が発生した場合は、Internet Explorer の Cumulative Security

Update をダウンロードしてください。このセキュリティアップデートは、Microsoft のサポート Web サイト

（support.microsoft.com）からダウンロードできます。

ログをクリアするには、ログのクリアをクリックします。

メモ: ログのクリアは、ログのクリア権限がある場合のみ表示されます。

SEL がクリアされた後、Lifecycle Controller ログにエントリが記録されます。このログエントリには、ユーザー名、および SEL がク

リアされた場所の IP アドレスが含まれます。

168 ログの管理