Users Guide
ウェブインタフェースを使用した仮想ディスクの管理
1. iDRAC ウェブインタフェースで、概要 > ストレージ > 仮想ディスク > 管理 に移動します。
仮想ディスクの管理 ページが表示されます。
2. コントローラ ドロップダウンメニューから、仮想ディスクを管理するコントローラを選択します。
3. 1 つまたは複数の仮想ディスクの場合、各 処置 ドロップダウンメニューから処置を選択します。
仮想ドライブに複数の処置を指定できます。処置を選択すると、追加の 処置 ドロップダウンメニューが表示されます。別の処
置をこのドロップダウンメニューから選択します。選択された処置は追加の 処置 ドロップダウンメニューには表示されませ
ん。また、削除 リンクが選択された処置の隣に表示されます。このリンクをクリックして、選択した処置を削除します。
• 削除
• 編集ポリシー:読み取りキャッシュ - 読み取りキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
○ 先読みなし
○ 先読み
○ 適応先読み
メモ: 従来世代の PERC コントローラは、先読みなし、先読み、および 適応先読み の読み取りポリシー設定をサポ
ートします。PERC 8 および PERC 9 では、先読み および 適応型先読み 設定の機能が、コントローラレベルで同等
となります。 下位互換性を保つ目的で、一部の システム管理インタフェースおよび PERC 8 と 9 のコントローラ
で、読み取りポリシーの設定に 適応先読み が許可されています。PERC 8 または PERC 9 で 先読み または 適応型
先読み の設定が可能であっても、機能の違いはありません。
• 編集ポリシー:書き込みキャッシュ - 書き込みキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
○ ライトスルー
○ ライトバック
○ ライトバックの強制
• 編集ポリシー:ディスクキャッシュ - ディスクキャッシュポリシーを、次のいずれかのオプションに変更します。
○ デフォルト
○ 有効
○ 無効
• 初期化:高速 - 物理ディスク上のメタデータが更新され、それにより、すべてのディスク容量が今後の書き込み操作に使用
できるようになります。初期化オプションは、物理ディスク上の既存の情報が消去されないのですぐに完了できますが、今
後の書き込み操作により、物理ディスクに残された情報が上書きされます。
• 初期化:完全 — 既存のデータとファイルシステムがすべて消去されます。
メモ: 初期化:完全 オプションは PERC H330 コントローラには適用できません。
• 整合性チェック — 仮想ディスクの整合性をチェックするには、対応するドロップダウンメニューから 整合性チェック 選択
します。
メモ: 整合性チェックは、RAID0 モードでセットアップしたドライブではサポートされません。
• 仮想ディスクの暗号化 - 仮想ディスクドライブを暗号化します。コントローラが暗号化対応である場合、セキュリティキー
の作成、変更、または削除が可能です。
メモ: 仮想ディスクの暗号化 オプションは、仮想ディスクが自己暗号化ドライブ(SED)を使用して作成された場合に
のみ、使用できます。
• 専用ホットスペアの管理 - 物理ディスクを専用ホットスペアとして割り当て、または割り当て解除します。有効な専用ホッ
トスペアのみが表示されます。有効なホットスペアが存在しない場合、このセクションは、ドロップダウンメニューに表示
されません。
これらのオプションの詳細については、『iDRAC
オンラインヘルプ
』を参照してください。
4. 操作モードの適用 ドロップダウンメニューから、設定を適用するタイミングを選択します。
5. Apply(適用)をクリックします。
選択した操作モードに基づいて、設定が適用されます。
RACADM を使用した仮想ディスクの管理
仮想ディスクの管理には、次のコマンドを使用します。
• 仮想ディスクを削除するには:
racadm storage deletevd:<VD FQDD>
ストレージデバイスの管理 209










