Users Guide
メモ: 管理下システムのウェブブラウザから仮想コンソールセッションを起動しないでください。
仮想コンソールを起動する前に、次のことを確認します。
• 管理者権限がある。
• ウェブブラウザは、HTML5、Java、または ActiveX プラグインを使用するように設定されています。
• 最低限のネットワーク帯域幅(1 MB/ 秒)が利用可能。
メモ: 内蔵ビデオコントローラが BIOS で無効化されているときに仮想コンソールを起動した場合、仮想コンソールビューアに
は何も表示されません。
32 ビット版または 64 ビット版 IE ブラウザを使用して仮想コンソールを起動する場合は、HTML5 を使用、または該当するブラウ
ザで利用可能で必須プラグイン(Java または ActiveX)を使用します。インターネットオプションの設定はすべてのブラウザで共
通しています。
Java プラグインを使用して仮想コンソールを起動する間、時折 Java コンパイルエラーが発生することがあります。この問題を解決
するには、Java コントロールパネル > 一般 > ネットワーク設定 に移動し、直接接続 を選択します。
仮想コンソールが ActiveX プラグインを使用するよう設定された場合は、当初仮想コンソールが起動しないことがあります。これ
は、低速のネットワーク接続が原因であり、一時資格情報(仮想コンソールが接続するために使用するもの)のタイムアウトは 2
分間です。ActiveX クライアントプラグインのダウンロード時間はこの時間を超えることがあります。プラグインが正常にダウン
ロードされたあとで、仮想コンソールを通常どおりに起動できます。
HTML5 プラグインを使用して仮想コンソールを起動するには、ポップアップブロッカーを無効にする必要があります。
関連概念
URL を使用した仮想コンソールの起動 、p. 232
HTML5 ベースのプラグインを使用するための Internet Explorer の設定 、p. 60
Java プラグインを使用するためのウェブブラウザの設定 、p. 60
ActiveX プラグインを使用するための IE の設定 、p. 61
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの起動 、p. 232
Java または ActiveX プラグインを使用した仮想コンソールまたは仮想メディアの起動中における警告メッセージの無効化 、p. 233
マウスポインタの同期 、p. 235
ウェブインタフェースを使用した仮想コンソールの起動
仮想コンソールは、次の方法で起動できます。
• 概要 > サーバー > 仮想コンソール と移動します。仮想コンソール ページが表示されます。仮想コンソールの起動 をクリックし
ます。仮想コンソールビューア が起動します。
• 概要 > サーバー > プロパティ と移動します。システムサマリ ページが表示されます。仮想コンソールプレビュー セクションで
起動 をクリックします。仮想コンソールビューア が起動します。
仮想コンソールビューア には、リモートシステムのデスクトップが表示されます。このビューアを使用して、お使いの管理ステー
ションからリモートシステムのマウスおよびキーボード機能を制御できます。
アプリケーションを起動すると、複数のメッセージボックスが表示されることがあります。アプリケーションへの不許可のアクセス
を防ぐため、3 分以内にこれらのメッセージボックスで適切な操作を行ってください。3 分過ぎると、アプリケーションの再起動を
求められます。
ビューアの起動中に 1 つ、または複数のセキュリティアラートウィンドウが表示される場合には、はいをクリックして続行します。
2 つのマウスポインタがビューアウィンドウに表示されることがあります。1 つは管理下サーバー用で、もう 1 つは管理ステーショ
ン用です。カーソルを同期するには、「マウスポインタの同期」を参照してください。
URL を使用した仮想コンソールの起動
URL を使用して仮想コンソールを起動するには、次の手順を実行します。
1. サポートされるウェブブラウザを開き、アドレスボックスに URL https://iDRAC_ip/console を小文字で入力します。
2. ログイン設定に基づいて、対応する ログイン ページが表示されます。
• シングルサインオンが無効になっていて、ローカル、Active Directory、LDAP、またはスマートカードログインが有効になっ
ている場合は、対応する ログイン ページが表示されます。
• シングルサインオンが有効になっている場合は、仮想コンソールビューアが起動し、仮想コンソール ページがバックグラウ
ンドに表示されます。
232 仮想コンソールの設定と使用










