Users Guide
表 2. iDRAC にアクセスするためのインタフェースとプロトコル (続き)
インタフェースまたは
プロトコル
説明
WSMAN
LC-Remote Service は、WS-Management プロトコルに基づいて一対多のシステム管理タスクを実行し
ます。LC-Remote Services 機能を使用するには、WinRM クライアント(Windows)や OpenWSMAN ク
ライアント(Linux)などの WSMAN クライアントを使用する必要があります。Power Shell および
Python を使用して、WSMAN インタフェースに対してスクリプトを実行することもできます。
Web Services for Management(WSMAN)は、Simple Object Access Protocol(SOAP)ベースのシステム
管理に使用されるプロトコルです。iDRAC は WSMAN を使用して、Distributed Management Task Force
(DMTF)の共通情報モデル(CIM)ベースの管理情報を伝達します。CIM 情報は管理対象システムで変
更できるセマンティックと情報のタイプを定義します。WSMAN で使用できるデータは、DMTF プロフ
ァイルおよび拡張プロファイルにマッピングされている iDRAC 計装インタフェースに表示されます。
詳細については、次の文書を参照してください。
• dell.com/idracmanuals. にある『Lifecycle Controller Remote Services ユーザーズガイド』。
• dell.com/support/manuals にある『Lifecycle Controller 統合ベストプラクティスガイド』。
• Dell TechCenter の Lifecycle Controller ページ — delltechcenter.com/page/Lifecycle+Controller
• Lifecycle Controller WSMAN スクリプトセンター — delltechcenter.com/page/Scripting+the+Dell
+Lifecycle+Controller
• MOF およびプロファイル — delltechcenter.com/page/DCIM.Library
• DMTF Web サイト — dmtf.org/standards/profiles/
iDRAC ポート情報
ファイアウォール経由で iDRAC にリモートでアクセスするには以下のポートが必要です。これらは、接続のために iDRAC がリッス
ンするデフォルトのポートです。オプションで、ほとんどのポートを変更できます。これを行うには、「サービスの設定」を参照して
ください。
表 3. iDRAC が接続についてリッスンするポート
ポート番
号
タイプ 機能
設定可能なポ
ート
最大暗号化レベル
22 TCP SSH 有 256 ビット SSL
23 TCP TELNET 有 なし
80 TCP HTTP 有 なし
161 UDP SNMP エージェント 有 なし
443 TCP HTTPS 有 256 ビット SSL
623 UDP RMCP/RMCP+ 無 128 ビット SSL
5900 TCP 仮想コンソールのキーボードおよびマウスのリダ
イレクション、仮想メディア、仮想フォルダ、お
よびリモートファイル共有
有 128 ビット SSL
5901 TCP VNC 有 128 ビット SSL
メモ: ポート 5901 は、VNC 機能が有効になっている場合に開きます。
次の表に、iDRAC がクライアントとして使用するポートを示します。
表 4. iDRAC がクライアントとして使用するポート
ポート番号 タイプ 機能 設定可能なポー
ト
最大暗号化レベル
25 TCP SMTP 有 なし
53 UDP DNS 無 なし
26 概要










