Users Guide
オペレーティングシステムの導入
管理下システムへのオペレーティングシステムの導入には、次のいずれかのユーティリティを使用できます。
• リモートファイル共有
• 仮想メディアコンソール
関連タスク
リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの導入 、p. 282
仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入 、p. 284
トピック:
• リモートファイル共有を使用したオペレーティングシステムの導入
• 仮想メディアを使用したオペレーティングシステムの導入
• SD カードの内蔵オペレーティングシステムの導入
リモートファイル共有を使用したオペレーティング
システムの導入
リモートファイル共有(RFS)を使用してオペレーティングシステムを展開する前に、次を確認してください。
• iDRAC に対する 設定ユーザー および 仮想メディアへのアクセス 権限が、そのユーザーに対して有効である。
• ネットワーク共有に、ドライバおよびオペレーティングシステムの起動可能イメージファイルが .img または .iso などの業界標
準フォーマットで含まれている。
メモ: イメージファイルの作成中、標準のネットワークベースのインストール手順に従います。展開イメージを読み取り専
用としてマークして、各ターゲットシステムが確実に同じ展開手順から起動し、実行するようにします。
RFS を使用してオペレーティングシステムを導入するには、次の手順を実行します。
1. リモートファイル共有(RFS)を使用し、NFS、CIFS、HTTP、HTTPS 経由で管理下システムに ISO または IMG イメージファイ
ルをマウントします。
2. [概要] > [セットアップ] > [最初の起動デバイス]の順にクリックします。
3. 起動順序を、最初の起動デバイス ドロップダウンリストで設定して、フロッピー、CD、DVD、または ISO などの仮想メディア
を選択します。
4. 一回限りの起動 オプションを選択して、次のインスタンスについてのみ、管理下システムがイメージファイルを使って再起動
するようにします。
5. 適用 をクリックします。
6. 管理下システムを再起動し、画面の指示に従って展開を完了します。
関連概念
リモートファイル共有の管理 、p. 282
最初の起動デバイスの設定 、p. 90
リモートファイル共有の管理
リモートファイル共有(RFS)機能を使用すると、ネットワーク共有上にある ISO または IMG イメージファイルを設定して、NFS、
CIFS、HTTP、HTTPS でそれを CD または DVD としてマウントすることにより、管理下のサーバのオペレーティングシステムから
仮想ドライブとして使用できるようにすることができます。RFS はライセンスが必要な機能です。
メモ: CIFS は IPv4 と IPv6 の両方のアドレス、NFS は IPv4 アドレスのみをサポートします。
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282 オペレーティングシステムの導入










