Users Guide
• 名前 - iDRAC
• データタイプ - 文字列
• コード — 060
• 説明 - デルのベンダークラス識別子
12. OK をクリックして、DHCP ウィンドウに戻ります。
13. サーバー名下のすべての項目を展開し、スコープオプション を右クリックして、オプションの設定 を選択します。
14. 詳細設定 タブをクリックします。
15.[アラート定義]ドロップダウン メニューで、[iDRAC]を選択します。[使用可能なオプション]の列に「060 iDRAC」が表示
されます。
16. 060 iDRAC オプションを選択します。
17. iDRAC に送信する必要がある文字列の値を入力します(標準 DHCP に割り当てられた IP アドレスと一緒に)。文字列の値は、
正しい SCP ファイルのインポートに必要です。
オプションの データ入力、文字列の値 設定については、次の文字オプションと値のあるテキストパラメータを使用します。
• Filename(–f)- エクスポートしたサーバ設定プロファイルの XML ファイルの名前を示します。iDRAC のバージョン
2.20.20.20 以降では、Filename の指定はオプションです。
メモ: ファイルの命名規則の詳細に関しては、「自動設定を使用したサーバーとサーバーコンポーネントの設定」を参照し
てください。
• Sharename(-n) — ネットワーク共有の名前を示します。
• ShareType(-s) - 共有タイプを示します。「0」は NFS を、「2」は CIFS を指します。
メモ: NFS および CIFS ベースのファイル共有のサポートと同時に、HTTP および HTTPS を使用したプロファイル ファ
イルへのアクセスもサポートします。共有タイプを指定する「-s」オプション フラグでは、NFS の場合は「nfs」または
「0」、CIFS の場合は「cifs」または「2」、HTTP の場合は「http」または「5」、HTTPS の場合は「https」または「6」を指定
します。
• IPAddress(-i) - ファイル共有の IP アドレスを示します。
メモ: Sharename(-n)、共有タイプ(-s)および IP アドレス(-i)は、渡されなければならない必要な属性です。
• Username(-u) - ネットワーク共有へのアクセスにユーザー名が必要なことを示します。この情報は、CIFS にのみ必要です。
• Password(-p) - ネットワーク共有へのアクセスにパスワードが必要なことを示します。この情報は、CIFS にのみ必要で
す。
• ShutdownType(-d) - シャットダウンのモードを示します。0 は正常なシャットダウン、1 は強制シャットダウンを示しま
す。
メモ: デフォルト設定は 0 です。
• TimeToWait(-t) - ホスト システムがシャットダウンするまでの待機時間を示します。デフォルト設定は 300 です。
• EndHostPowerState(-e) - ホストの電源状態を示します。0 はオフを、1 はオンを示します。デフォルトでは 1 に設定され
ています。
メモ: ShutdownType(-d)、TimeToWait(-t)、および EndHostPowerState(-e)は、オプションの属性です。
• ProxyDefault(-pd) - デフォルト プロキシ設定の使用を指定します(オプション)。
• ProxyType(-pt) - 「http」(デフォルト)または「socks」を指定します(オプション)。
• ProxyHost(-ph) - プロキシ ホストの IP アドレス(オプション)。
• ProxyUserName(-pu) - プロキシ サーバーへのアクセス権を持つユーザー名を指定します(プロキシをサポートする場合は
必須)。
• ProxyPassword(-pp) - プロキシ サーバーへのアクセス権を持つユーザー パスワードを指定します(プロキシをサポートす
る場合は必須)。
• ProxyPort(-po) - プロキシ サーバーのポート(デフォルト設定は 80)(オプション)。
• Timeout(to) - プロファイル ファイルを取得するための再試行タイムアウト(分単位)を指定します(デフォルト設定は
60)。
メモ: Windows を実行している DHCP サーバーにおける、バージョン 2.20.20.20 より前の iDRAC を搭載したオペレーテ
ィングシステムでは、(-f)の前にスペースを必ず追加してください。
NFS: -f system_config.xml -i 192.168.1.101 -n /nfs_share -s 0 -d 1
CIFS: -f system_config.xml -i 192.168.1.101 -n cifs_share -s 2 -u <USERNAME> -p <PASSWORD> -d 1 -t 400
Linux でのオプション 43 およびオプション 60 の設定
/etc/dhcpd.conf ファイルをアップデートします。オプションの設定手順は、Windows の場合とほぼ同じです。
1. この DHCP サーバーが割り当てることができるアドレスのブロックまたはプールを確保しておきます。
管理下システムと管理ステーションのセットアップ 47










