Users Guide
メモ: 設定を反映にするには、システムを再起動する必要があります。
RACADM を使用した温度設定の変更
温度設定を変更するには、次の表に示されたように、system.thermalsettings グループ内のオブジェクトを set コマンドで使用し
ます。
表 8. 温度設定
オブジェクト 説明 使用状況 例
AirExhaustTemp
最大排気温度制限を設定する
ことができます。
次の値のいずれかに設定しま
す(システムに基づく)。
• 0 — 40°C を示します。
• 1 — 45°C を示します。
• 2 — 50°C を示します。
• 3 — 55°C を示します。
• 4 — 60°C を示します。
• 255 - 70 °C を示します(デ
フォルト)。
システムで既存の設定を確認
するには、次のコマンドを実行
します。
racadm get
system.thermalsettin
gs.AirExhaustTemp
出力は次のとおりです。
AirExhaustTemp=70
この出力は、システムが排気温
度を 70 °C に制限するよう設
定されていることを示します。
排気温度制限を 60 °C に設定
するには、次のコマンドを実行
します。
racadm set
system.thermalsettin
gs.AirExhaustTemp 4
出力は次のとおりです。
Object value
modified
successfully.
システムで特定の排気温度制
限がサポートされない場合は、
次のコマンドを実行します。
racadm set
system.thermalsettin
gs.AirExhaustTemp 0
次のエラーメッセージが表示さ
れます。
ERROR: RAC947:
Invalid object
value specified.
オブジェクトの種類に応じた
値を指定します。
詳細については、RACADM の
ヘルプを参照してください。
54 管理下システムと管理ステーションのセットアップ










