Lifecycle Controller Version 3.36.36.
メモ、注意、警告 メモ: 製品を使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回避するための方法を説明しています。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 Copyright © 2019 すべての著作権は Dell Inc. またはその子会社にあります。Dell、EMC、およびその他の商標は、Dell Inc. または その子会社の商標です。その他の商標は、それぞれの所有者の商標である場合があります。 2019 - 09 Rev.
Contents 1 はじめに.......................................................................................................................................7 Lifecycle Controller を使用するメリット......................................................................................................................... 7 iDRAC With Lifecycle Controller を使用するメリット................................................................................................... 7 New in this release............................................
Lifecycle ログ履歴の表示............................................................................................................................................26 ライフサイクルログのエクスポート........................................................................................................................27 Lifecycle ログへの作業メモの追加........................................................................................................................... 29 5 ファームウェアアップデート..................................................
NFS サーバーの設定......................................................................................................................................................51 CIFS サーバーの設定.....................................................................................................................................................51 HTTP または HTTPS サーバを設定する際の条件....................................................................................................... 52 7 保守..............................................
10 トラブルシューティングとよくあるお問い合わせ(FAQ)...............................................................82 エラーメッセージ............................................................................................................................................................... 82 よくあるお問い合わせ(FAQ).....................................................................................................................................
1 はじめに Dell Lifecycle Controller では、グラフィカルユーザーインタフェース(GUI)を使用してシステム管理タスク(導入、設定、アップ デート、保守、診断など)を実行するための、高度な組み込み型システム管理が実現されます。Lifecycle Controller は、最新の Dell サーバで、integrated Dell Remote Access Controller(iDRAC)アウトオブバンドソリューションおよび組み込み型 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)アプリケーションの一部として提供されます。iDRAC は UEFI ファームウェアと連携してハードウェア の各要素にアクセスし、管理します。これには、従来の Baseboard Management Controller(BMC)の機能を超えるコンポーネント やサブシステムの管理が含まれます。 メモ: UEFI 環境は、ローカルコンソールインタフェース、およびローカルに管理されるシステムコンポーネント用のインフラ ストラクチャを提供します。 Lifecycle Co
• • • • 可用性の向上 — サーバー障害の防止、または障害後のリカバリ時間の短縮に役立つ、実際の障害と障害の可能性の早期通知を 行います。 生産性の向上および総所有コスト(TCO)の削減 — 管理者の管理範囲を遠隔地に存在するより多くのサーバーに拡大できるた め、交通費などの運用コストを削減しながら IT スタッフの生産性を向上させることができます。 セキュアな環境 — リモートサーバーへのセキュアなアクセスを提供することにより、管理者はサーバーおよびネットワークの セキュリティを維持しながら、重要な管理作業を行うことができます。 高度な組み込み型管理 — Lifecycle Controller は、ローカル導入のための LC GUI、OpenManage Enterprise、OpenManage Essentials、およびパートナーコンソールに統合されたリモート導入のための Redfish インタフェース対応の Remote Services WS-Man および iDRAC RESTful API により、導入機能と簡素化された保守性を提供します。 iDRAC の詳細については、『iDRA
特長 iDRAC の基本 iDRAC Express(ラック およびタワーサーバー) iDRAC Express(ブレー ドサーバー) iDRAC Enterprise Secure Enterprise Key Manager - - - はい(SEKM ライセンス あり) オペレーティングシ ステムの導入 はい はい はい はい デバイス設定 はい はい はい はい 診断 はい はい はい はい 部品交換 - はい はい はい ローカルアップデー ト はい はい はい はい ドライバパック はい はい はい はい ハードウェアインベ ントリ はい はい はい はい Remote Services (WS-MAN を使 用) - はい はい はい SupportAssist Collection はい はい はい はい システムの再利用ま はい たは廃棄 はい はい はい iDRAC ライセンス情報の表示 Lifecycle Controller GUI ページを開くと、サーバにインストール
• • • • • • • • • 終段階でのアップデート、または専門知識をお持ちのユーザーや技術者に高度な技術情報を提供するための Web バージョンも あります。 この文書では、iDRAC のデジタルライセンスの概要と、PowerEdge サーバで利用できる iDRAC との差異を説明しています。ま た、iDRAC Express と iDRAC Enterprise の価値提案についての概要も提供します。 『PowerEdge サーバ用 Lifecycle Controller Remote Services クイックスタートガイド』には、Remote Services の使用に関する情報 が記載されています。 『システム管理概要ガイド』にはシステム管理タスクを実行するために使用できる様々なデルソフトウェアに関する簡単な情報 が記載されています。 『Integrated Dell Remote Access Controller (iDRAC) ユーザーズガイド』は、お使いのシステムとその共有リソースをネットワーク 経由でリモートで管理および監視するために、ラック、タワー、およびブレードサーバー用
4. [マニュアル]をクリックします。 5. マニュアルおよび文書 をクリックします。 製品セレクタを使用したマニュアルへのアクセス お使いの製品を選択してドキュメントにアクセスすることもできます。 1. 2. 3. 4. www.dell.com/support にアクセスします。 すべての製品を参照 をクリックします。 サーバ、ソフトウェア、ストレージなど、目的の製品カテゴリをクリックします。 目的の製品をクリックし、必要に応じて対象のバージョンをクリックします。 メモ: 一部の製品では、さらにサブカテゴリを選択していく必要があります。 5.
2 Lifecycle Controller の使用 本項では、Lifecycle Controller の起動、有効化、および無効化について説明します。Lifecycle Controller を使用する前に、ネットワ ークと iDRAC が設定されているようにしてください。詳細については、www.dell.
メッセージ 原因 解決方法 Lifecycle Controller がない 別のプロセスで iDRAC が使用されていま す。 現在のプロセスが終了するまで 30 分間待 ち、システムを再起動してから再試行して ください。iDRAC GUI を使用して、ジョブ キューとステータスを確認できます。 Lifecycle Controller の有効化 システム起動中に Lifecycle Controller へのアクセスを有効化するには、次の手順を実行します。 1. POST 中に を押します。 セットアップユーティリティメインメニュー ページが表示されます。 2. iDRAC 設定 を選択します。 iDRAC 設定 ページが表示されます。 3. Lifecycle Controller を選択します。 4. Lifecycle Controller で 有効化 を選択します。 5. セットアップユーティリティメインメニュー ページで 終了 を選択して設定を保存します。 6.
初期セットアップウィザードによる Lifecycle Controller の セットアップ Initial Setup Wizard(初期セットアップウィザード)を使用して、言語とデフォルトのキーボード設定の選択、ネットワークの設 定、iDRAC ネットワークと資格情報設定、および設定のサマリの表示を行うことができます。 言語とキーボードタイプの指定 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで Settings(設定)をクリックします。 3. Settings(設定) ペインで Language and Keyboard(言語とキーボード) をクリックします。上矢印および下矢印キーを使 用してオプションを選択します。 • • Language(言語)ドロップダウンメニューから、言語を選択します。 Keyboard Type(キーボードタイプ)ドロップダウンメニューから、キーボードの種類を選択します。 4.
メモ: ネットワークに接続できない場合は、設定を確認してください。正しいネットワーク設定についての詳細は、ネット ワーク管理者にお問い合わせください。 iDRAC ネットワークと資格情報の設定 このページを使用して、iDRAC 用のリモートアクセスパラメータを設定します。 1.
文字 長さ -*/:?@\_| ネットワーク設定のサマリの表示 このページには、Lifecycle Controller および iDRAC IP 設定のサマリが表示されます。設定を確認し、Finish(終了) をクリックし て設定を保存し、Settings(設定) ウィザードを終了します。 ヘルプへのアクセス Lifecycle Controller の各ページには、関連するヘルプが用意されています。そのページ上で使用できる機能についてのヘルプ情報 を表示するには、 を押すか、Help(ヘルプ) (画面右上隅)をクリックします。 リリースノートの表示 1. リリースノートを表示するには、Lifecycle Controller の任意のページで About(バージョン情報)をクリックします。 メモ: About(バージョン情報)オプションはヘルプページからは使用できません。 2.
• メモ: IPv6 で DHCP サーバーの設定中に、フォワードまたはアドバタイズのオプションを無効にした場合は設定は失 敗します。 Static(静的) - 静的 IP を使用して NIC を設定する必要があることを示します。IP Address Properties(IP アドレスプロ パティ) - IP Address(IP アドレス)、Subnet Mask(サブネットマスク)、Default Gateway(デフォルトゲートウェ イ)、および DNS Address(DNS アドレス)を入力してください。この情報がない場合は、ネットワーク管理者にお問い 合わせください。 7. Enabled(有効化)をクリックし、Lifecycle Controller VLAN Settings(Lifecycle Controller VLAN 設定)にある VLAN ID および Priority(優先度)を入力して、NIC の VLAN を設定します。 8.
3 オペレーティングシステムの導入 OS Deployment(OS 導入) 機能では、管理下システムに標準およびカスタムのオペレーティングシステムを導入することがで きます。RAID が設定済みでない場合、オペレーティングシステムをインストールする前に RAID を設定することもできます。 Lifecycle Controller では、次のオプションを使用したオペレーティングシステムの導入が可能です。 • • • 手動インストール 無人インストール。無人インストールの詳細については、「無人インストール」を参照してください。 UEFI セキュア起動。UEFI セキュア起動の詳細については、「UEFI セキュア起動」を参照してください。 メモ: Lifecycle Controller によってサポートされている Windows および Linux オペレーティングシステムの導入には、ドラ イバパックを使用することができます。これらのオペレーティングシステムを導入する前に、Lifecycle Controller が最新の ドライバパックでアップデートされているようにしてください。最新のドライバパックは、w
• Go Directly to OS Deployment(OS 導入に直接移行)— これをクリックしてオペレーティングシステム導入ウィザードを 起動し、オペレーティングシステムのインストールを開始します。 4.
オプションの RAID 設定の使用 オペレーティングシステムをインストールするときは、次を行うことができます。 • • RAID を設定せずにオペレーティングシステムを導入する。 オプションの RAID 設定ウィザードを使用してハードディスクドライブを設定し、オペレーティングシステムを導入する。 この代わりに、Hardware Configuration(ハードウェア設定) > Configuration(設定) ウィザード > RAID Configuration (RAID 設定) から RAID 設定ページを開き、RAID を設定することもできます。 オペレーティングシステム導入ウィザードを使用し た RAID の設定 OS 導入 ページを使用して RAID を設定するには、次の手順を実行します。 メモ: システムに RAID コントローラがある場合、仮想ディスクをブートデバイスとして設定できます。起動仮想ディスク は、システムの 0 ~ 3 に配置されたディスクドライブでのみ作成します。スロットの情報については、www.dell.
セキュア起動の属性は、Dell EMC の管理アプリケーションを使用してローカルまたはリモートで有効 / 無効を切り替えることがで きます。Lifecycle Controller は、UEFI 起動モードの場合のみ、セキュア起動オプションを使用したオペレーティングシステムの導 入をサポートします。 セキュア起動に関連付けられている BIOS 属性には、次の 2 つがあります。 • セキュア起動 — セキュア起動 が有効化されている、または無効化されていることを表示します。 • Secure Boot Policy(セキュア起動ポリシー) - BIOS が認証に使用するポリシーまたはデジタル署名を指定することができま す。ポリシーは次のように分類されます。 • • 標準 — BIOS は、デフォルトの証明書セットを使用して起動プロセス中にドライバとオペレーティングシステムローダーを 検証します。 カスタム - BIOS は、標準証明書からのインポートまたは削除を行う特定の証明書セットを使用して起動プロセス中にドラ イバとオペレーティングシステムローダーを検証します。 メモ: BIOS 上で行ったセキュ
シナリオ ユーザー操作と影響 オペレーティングシステムのインストール後、ドライ バが一時的な場所に抽出される 18 時間のあいだ、 DUP を使用してコンポーネントのファームウェアをア ップデートすることができない。この期間中にオペレ ーティングシステムを介して DUP を試みると、別の セッションがアクティブであることを示すメッセージ が DUP によって表示される。 Lifecycle Controller は、オペレーティングシステムインストール後の DUP を許可しません。ただし、管理下システムへの PSU を外すと、 OEMDRV ディレクトリが消去されます。 22 オペレーティングシステムの導入
4 監視 Lifecycle Controller を使用することにより、サーバーのライフサイクルを通じて、そのハードウェアインベントリとイベントを監視 することができます。 トピック: • • • • • • • • ハードウェアインベントリの表示とエクスポート 現在のインベントリの表示とエクスポートについて 工場出荷時インベントリの表示とエクスポートについて ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場出荷時のインベントリ ハードウェアインベントリのエクスポート - 現在または工場出荷時のインベントリ 部品交換後のハードウェアインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller リセット後の現在のインベントリの表示またはエクスポート Lifecycle Controller ログ ハードウェアインベントリの表示とエクスポート Lifecycle Controller は、システムインベントリを管理するため、次のウィザードを提供します。 • • • • • 現在のインベントリの表示 現在のインベントリのエクスポート 工場出荷時のインベントリの表示 工場出荷時のインベン
メモ: 工場出荷時のインベントリを恒久的に削除する システムの再利用または廃棄 オプションが選択されていると、工場出 荷時のインベントリの表示とエクスポート機能はグレー表示になります。 ハードウェアインベントリの表示 - 現在または工場 出荷時のインベントリ メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が Unknown(不明)と表示さ れます。 現在取り付けられている、または工場出荷時に取り付けられたハードウェアコンポーネントとそれらの設定詳細を表示するには、 次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Hardware Inventory(ハードウェアインベントリ)をクリックします。 4.
HardwareInventory __.xml または FactoryShippedHWInventory_.xml が指定された 場所にコピーされます。現在のインベントリについては、タイムスタンプは yyyy-mm-ddthh:mm:ss フォーマットとなり、 「t」は時刻を示します。 メモ: 工場出荷時のインベントリでは、取り付け済みコンポーネントの一部のパラメータの状態が Unknown(不明)と表 示されます。 USB ドライブへのハードウェアインベントリのエクスポート ハードウェア関連のインベントリを USB ドライブにエクスポートするには、つぎの手順を行います。 1. デバイスの選択 ドロップダウンメニューから USB ドライブを選択します。 2. File Path(ファイルパス) ボックスに、デバイスの有効なディレクトリまたはサブディレクトリパスを入力します。たとえ ば、2015\Nov などです。パスが入力されなかった場合、ファイルはデバイスのルート場所に保存されます。 メモ: Lifecycle Controller
• • 共有名 / アドレス - ローカルの HTTP/HTTPS サーバの IP アドレスを入力します。例:\\192.168.0.120\ または IP アドレス File Path(ファイルパス) - サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。 メモ: Lifecycle Controller では、ファイル名とファイル拡張子を含むパスに 256 文字を使用できます。たとえば、ファイル 名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、 *、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 部品交換後のハードウェアインベントリの表示また はエクスポート 部品交換後にハードウェアインベントリを表示またはエクスポートするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2.
• • システムイベントログ ファームウエアのアップデート履歴 メモ: 設定変更の詳細は表示されません。 • ユーザーの作業メモ Lifecycle ログの表示には、フィルタリングおよび並べ替えオプションを使用することができます。 メモ: システムイベントは様々なシステム管理ツールによって作成されることから、イベントがログされた直後にはログにイ ベントが表示されない場合あります。 Lifecycle ログ履歴を表示する、およびフィルタリングオプションを使用するには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Lifecycle Log(Lifecycle ログ)をクリックします。 3.
2. 左ペインで、Lifecycle Log(Lifecycle ログ)をクリックします。 3. 右ペインで、 Export Lifecycle Log(Lifecycle Log ログのエクスポート)をクリックします。 4. USB Drive(USB ドライブ)または Network Share(ネットワーク共有)のいずれかを選択します。 詳細については、「ハードウェアインベントリの USB ドライブへのエクスポート」、または「ハードウェアインベントリのネッ トワーク共有へのエクスポート」を参照してください。 ネットワーク共有 を選択する場合に接続を確認するには ネットワーク接続テスト をクリックします。Lifecycle Controller は、 ゲートウェイ IP、DNS サーバ IP、ホスト IP を ping します。 メモ: Lifecycle Controller はドメイン名を ping できないため、DNS がドメイン名を解決できない場合は、IP アドレスを 表示できません。DNS の問題が解決されていることを確認して、再試行します。 5.
HTTP と HTTPS HTTP/HTTPS の場合、次の詳細情報を入力します。 • • 共有名 / アドレス - ローカルの HTTP/HTTPS サーバの IP アドレスを入力します。例:\\192.168.0.120\ または IP アドレス File Path(ファイルパス) - サブディレクトリのパスを入力します(存在する場合)。 メモ: Lifecycle Controller では、ファイル名とファイル拡張子を含むパスに 256 文字を使用できます。たとえば、ファイル 名と拡張子に 56 文字が使用されている場合、パスには 200 文字までしか使用できません。Lifecycle Controller では、:、 *、?、”、<、>、|、#、%、^、およびスペースは使用できません。 Lifecycle ログへの作業メモの追加 参考用のコメントを記録しておくために、Lifecycle ログに作業メモを追加しておくことができます。後で参照できるように、異 なるシフトで働いている管理者が実行した変更やダウンタイムの予定などをコメントとして入力できます。 メモ: ライフサイクルログ フィールドには最
5 ファームウェアアップデート Lifecycle Controller によって、FTP やネットワーク共有経由でアクセス可能なリポジトリ、またはローカルに接続された USB ドラ イブや DVD 上のリポジトリを使用して、システムをアップデートできます。Firmware Update(ファームウェアのアップデート) ページを使用して、次の操作を行います。 • • • インストールされたアプリケーションおよびファームウェアの現在のバージョンを表示。 使用可能なアップデートの一覧を表示する。 必要なアップデートを選択し、ダウンロード(自動)してから、そのアップデートを、表にリストされている次のコンポーネン トに適用する。 メモ: BCM57xx および 57xxx アダプタでファームウェアをアップデートすると、これらのカードが QLogic として表示されま す。これは、QLogic による Broadcom NetXtreme II の買収によるものです。 次の表では、ファームウェアアップデート 機能をサポートするコンポーネントをリストしています。 メモ: 複数のファームウェアアップデートを帯域外メソッ
コンポーネント名 ファームウェアのロールバックのサポー ト(有または無) ストレージ エンクロージャー プロセッサー はい はい いいえ IDSDM 帯域外 — システム再起動の必要性 はい 「*」は、システムの再起動は不必要であっても、アップデートの適用には iDRAC の再起動が必要であることを示しています。 iDRAC 通信と監視は一時的に中断されます。 ** アップデートできないバックプレーンはこの一覧に含まれていません。 *** FX2 モジュラーシステムにのみ適用されます。 トピック: • • • • ファームウェアのアップデート方法 バージョン互換性 ファームウェアのアップデート ファームウェアのロールバック ファームウェアのアップデート方法 以下の表は、アップデートを実行するための様々な場所、またはメディアおよび方法をリストしています。 メモ: アップデートに FTP サーバーまたはネットワーク共有を使用する場合は、アップデートにアクセスする前に設定ウィザ ードを使用してネットワークカードを設定します。 メモ: Dell Online カタログ アップデートでは、down
.D9 イメージ iDRAC DUP BMCFW64.
メモ: [FTP サーバー]を選択した場合、接続を検証するには、[ネットワーク接続のテスト]をクリックします。ドメイ ン名が入力されている場合、サーバ IP アドレスとドメイン名が表示されます。プロキシ IP が入力されている場合、プロ キシ IP がサーバ IP と一緒に表示されます。 メモ: [ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP、または HTTPS)]を選択した場合は、[ネットワーク接続のテスト] をクリックして、接続を確認することができます。Lifecycle Controller はデフォルトでホストおよびプロキシ IP を ping します。 5. 適切なデータを入力または選択します。 メモ: [ファイルパス]または[アップデート パッケージ パス]フィールドに、カタログ ファイルのカスタマイズされた 名前を直接入力できます。例:DUP\adc.xml。 6. [次へ]をクリックします。 カタログファイル、カタログバージョン、およびアップデートが使用可能なコンポーネントの名前が記載された Select Updates(アップデートの選択)ページが表示されます。 7.
ローカルドライブのレポジトリにアクセスするには、DVD または USB ドライブ上にレポジトリを作成して、それをサーバーにロー カルで接続するか、仮想メディアを使用してください。 DVD の使用 ファームウェアのアップデートを実行する場合は、『Server Update Utility(SUU)』DVD またはカスタム DVD(www.dell.
FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller には、内部 FTP サーバーで利用可能なファームウェアを使用してサーバーをアップデートするオプションがあり ます。プロキシまたは非プロキシに設定されたローカル FTP を使用するには、次のオプションを使用します。 • • 非プロキシ FTP サーバーの使用 プロキシ FTP サーバーの使用 非プロキシ FTP サーバーの使用 Lifecycle Controller は、ダウンロードページから最新のファームウェアにアクセスします。この場所から DUP をダウンロードして ファームウェアのアップデートを実行します。 非プロキシ FTP サーバーを使用してアップデートを実行する前に、次の条件が満たされていることを確認してください。 • • ネットワーク設定項目が設定済みである([設定] > [ネットワーク設定])。 アップデートが Dell Repository Manager を使用してダウンロードされ、レポジトリが内部 FTP ドライブに作成されている。 内部 FTP サーバーを使用してシステムをアップデートするには、次の手順を実行しま
• 設定の有効化: このオプションを選択して、以下の詳細を入力します。 • • • • • サーバ — プロキシサーバのホスト名。 ポート — プロキシサーバのポート番号。 ユーザー名 — プロキシサーバにアクセスするために必要なユーザー名。 パスワード — プロキシサーバにアクセスするために必要なパスワード。 タイプ — プロキシサーバのタイプ。HTTP、HTTPS、および SOCKS 4 プロキシサーバタイプは、Lifecycle Controller でサポ ートされています。 ネットワーク共有の使用 ネットワーク経由で共有フォルダを使用するには、ネットワーク共有(CIFS、NFS、HTTP または HTTPS) を選択して、次の表 に示す詳細を入力します。 CIFS CIFS については、次の詳細を入力します。 • 共有名 / アドレス — IP アドレスまたはホスト名、および共有のルートフォルダの場所を入力します。たとえば、次のとおり です。 \\192.168.20.26\shared_folder or \\hostname\share_folder • • • ドメインおよびユーザ
• • パスワード: プロキシサーバーにアクセスするために必要なパスワード。 Type(タイプ):プロキシサーバのタイプ。HTTP、HTTPS、SOCKS 4 および SOCKS 5 プロキシサーバタイプは、 Lifecycle Controller でサポートされています。 メモ: このリリースでは、HTTP、HTTPS、SOCKS 4、および SOCKS 5(IPv6 の場合)のプロキシサーバタイプがサポー トされています。 シングルコンポーネント DUP の使用 シングルコンポーネント Dell Update Packages(DUP)を使用するには、ローカルハードディスクドライブまたはネットワーク共有 に Dell Update Package(.exe のみ)を、downloads.dell.com からダウンロードするか、あるいは『Server Update Utility』DVD または www.dell.
• • • • • 以前のバージョンへのロールバックは、コンポーネントファームウェアが最低 1 回異なるバージョンへアップデートされている 場合にのみ実行できます。 iDRAC ファームウェアの場合を除き、現在のバージョンと以前のバージョンが同じ場合は、以前のバージョンのファームウェア は表示されません。 ファームウェアイメージがアップデートされるたびに、以前のバージョンのファームウェアのイメージがバックアップされま す。 ロールバック操作が行われるたびに、ファームウェアのバージョンが 1 つ古くなります。ただし、iDRAC では、以前にインスト ールされたバージョンが現在のバージョンになり、現在のバージョンが以前のバージョンとして保存されます。 ファームウェアの以前のバージョンは、ファームウェアのアップデートに Lifecycle Controller の Firmware Update(ファームウ ェアアップデート)機能、Lifecycle Controller-Remote Services、またはオペレーティングシステムからの Dell Update Package (DUP)のいずれかのツールが使
6 設定 Lifecycle Controller には、さまざまなシステム設定ウィザードがあります。設定ウィザードを使用して、システムデバイスを設定 します。設定ウィザードには、次のウィザードがあります。 • • システム設定ウィザード — このウィザードには、LCD パネル セキュリティ、iDRAC 設定、システム日付/時刻設定がありま す。 ストレージ設定ウィザード — このウィザードには、RAID 設定、キー暗号化、および ミラーの解除 が含まれます。 トピック: システムコントロールパネルのアクセスオプション iDRAC の設定 システム時刻と日付の設定 RAID の設定 ソフトウェア RAID を使用した RAID の設定 RAID コントローラ上でのセキュアな仮想ディスクの作成 キー暗号化 ローカルキー暗号化モード ミラードライブの解除 セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設定 Collect System Inventory On Restart ローカル FTP サーバーの設定 ローカル USB ドライブの設定 NFS および CIFS サーバーの設定 HTTP または HTT
iDRAC の設定 LAN、共通 IP 設定、IPv4、IPv6、仮想メディア、LAN ユーザー設定など、システムに適用可能な iDRAC パラメータを設定するに は、iDRAC 設定 ウィザードを使用します。 メモ: iDRAC の設定には、起動中に System Setup(セットアップ)ユーティリティを使用することもできます。System Setup(セットアップ) ユーティリティの詳細については、「セットアップユーティリティとブートマネージャの使い方」を参 照してください。 iDRAC パラメータを設定および管理するには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. ホーム ページの左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4.
1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Configuration Wizards(設定ウィザード)をクリックします。 4. Storage Configuration Wizards(ストレージ設定ウィザード)で RAID Configuration(RAID 設定)をクリックしてウィザー ドを起動します。 View Current RAID Configuration and Select Controller(現在の RAID 構成の表示とコントローラの選択)ページが表示され ます。 メモ: BOSS-S1 コントローラは、RAID 1 レベルでのみサポートされます。 5. コントローラを選択し、Next(次へ)をクリックします。 RAID レベルの選択 ページが表示されます。 6.
RAID コントローラの選択 View Current RAID Configuration and Select Controller(現在の RAID 設定の表示とコントローラの選択) ページには、システ ムに接続されているサポート対象 RAID コントローラがすべて表示されます。仮想ディスクを作成する RAID コントローラを選択し て、Next(次へ) をクリックします。 RAID レベルの選択 仮想ディスクの RAID レベル を選択します。 • • • • • • • RAID 0 — 複数の物理ディスク全体にデータをストライプします。RAID 0 は、冗長データを保持しません。RAID 0 仮想ディス クで 1 台の物理ディスクが故障すると、データを再構築する方策はありません。RAID 0 は、データ冗長性なしで、良好な読み 取りおよび書き込みパフォーマンスを提供します。 RAID 1 — 1 つの物理ディスクから別の物理ディスクにデータのミラーまたは複製を行います。1 台の物理ディスクが故障する と、ミラーのもう一方からのデータを使用してデータを再構築することができます。RAI
物理ディスクの選択 物理ディスクの選択画面を使用して、仮想ドライブに使用する物理ディスクと、物理ディスクドライブに関連するプロパティを 選択します。 仮想ディスクに必要な物理ディスクの数は、RAID レベルによって異なります。当該 RAID レベルに必要な物理ディスクの最小数 と最大数は、画面に表示されます。 • • • Protocol(プロトコル) - ディスクプールのプロトコルに Serial Attached SCSI (SAS)(シリアル接続 SCSI(SAS))、 Serial ATA (SATA)(シリアル ATA(SATA)) または NVM Express (NVMe)のいずれかを選択します。SAS ドライブは高 パフォーマンス向けに使用し、SATA ドライブはコスト効率に優れたソリューション向けに使用します。ディスクプールは物理 ディスクドライブの論理的グループであり、仮想ディスクを 1 つ以上作成することができます。このプロトコルは、RAID 実装 に使用されるタイプのテクノロジです。 Media Type(メディアタイプ) - ディスクプールのメディアタイプに Hard Disk
ライトスルー — コントローラはデータがドライブに書き込まれた後でのみ書き込み要求完了信号を送信します。ライトス ルーポリシーでは、データがディスクドライブに書き込まれた後でのみ使用可能と見なされるので、ライトバックポリシー よりもデータセキュリティは優れています。 • ライトバック — データがコントローラキャッシュに入り、ディスクドライブに書き込まれる前に、コントローラから書き 込み要求の完了信号が送信されます。ライトバックポリシーでは、書き込みが高速に行われますが、システムエラーによっ てデータがドライブに書き込まれなくなるので、データの安全性は劣ります。 • ライトバックの強制 — 書き込みキャッシュは、コントローラにおける動作可能のバッテリの有無にかかわらず、有効にな ります。コントローラにバッテリがない場合は、停電時にデータが失われる可能性があります。 ディスクキャッシュポリシー — 書き込みポリシーを選択しします。 • • • • • • 有効 - コントローラは仮想ディスクを作成する際に物理ディスクのキャッシュ設定を有効にします。 • 無効 — コントローラは仮想ディスクを作成する際に
2. 左ペインで、ハードウェア設定 をクリックします。 3. 右ペインで、設定ウィザード をクリックします。 4.
仮想ディスク属性 ページが表示されます。 9. 仮想ディスクパラメータを選択し、セキュア仮想ディスク オプションを選択して、次へ をクリックします。 サマリ ページが表示されます。 10. RAID の設定を適用するには、終了 をクリックします。 キー暗号化 キー暗号化機能を使用して、次の操作を実行します。 • • • • PERC H730、H730P、H740、H740P、H840 RAID コントローラに対してローカル暗号化を適用する。 ローカル暗号化キーを削除する。 セキュアでない既存の仮想ディスクを暗号化する。 既存の暗号化キーを別のキーに変更する。 メモ: PERC コントローラー H740 および H740P は、Secure Enterprise Key Manager(SEKM)モードに設定されている と、キー暗号化機能に表示されません。 RAID コントローラへのローカルキーの適用 RAID コントローラにローカルキーを適用する前に、コントローラがセキュリティ対応であることを確認します。 RAID コントローラにローカルキーを適用するには、次の手順を実行します。 1.
• • • 選択したコントローラがセキュリティ対応である。 セキュリティ対応仮想ドライブが、コントローラに接続されている。 コントローラがローカルキー暗号化モードになっている。 セキュア化されていない仮想ドライブを暗号化するには、次の手順を実行します。 メモ: 同じ物理ディスクドライブ上で作成された仮想ドライブのいずれかが暗号化されている場合は、すべての仮想ドライブ が自動的に暗号化されます。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで、Configuration Wizards(設定ウィザード)をクリックします。 4. ストレージ設定ウィザード ページで、 キー暗号化 をクリックします。 5. 暗号化されたコントローラを選択して、次へ をクリックします。 メモ: 選択したコントローラに適用された暗号化モード(ローカルキー暗号化)は、変更されません。 6.
正常にリンクが切り離されたミラーアレイがひとつであった場合でも、システムは自動的にオフになります。 セットアップユーティリティ— 詳細ハードウェア設 定 Lifecycle Controller の Advanced Hardware Configuration(詳細ハードウェア設定) ウィザードでは、BIOS、iDRAC、NIC などの 特定のデバイス、およびヒューマンインタフェースインフラストラクチャ(HII)を介した RAID コントローラについて、設定を行 えます。HII は、デバイスの表示および設定を行うための UEFI 標準の方式です。単一のユーティリティを使用して、異なる起動前 設定ユーティリティを装備している可能性のある複数のデバイスを設定することができます。このユーティリティは、BIOS セッ トアップなど、デバイスのローカライズバージョンも提供します。 システム設定に基づいて、HII 設定標準をサポートしているデバイスであれば、他のデバイスタイプも Advanced Hardware Configuration(詳細ハードウェア設定)に表示される場合があります。 メモ: BCM57xx
Collect System Inventory On Restart Collect System Inventory On Restart(CSIOR)プロパティを有効にすると、システムの再起動ごとにハードウェアインベントリ と部品設定情報が検出され、前のシステムインベントリ情報と比較されます。 メモ: デフォルトでは、CSIOR プロパティが有効になっています。 サーバーインベントリ情報のアップデート 再起動時のシステムインベントリの収集を有効にするには、次の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、Hardware Configuration(ハードウェア設定)をクリックします。 3. 右ペインで ハードウェアインベントリ を選択します。 4. 再起動時のシステムインベントリ収集 をクリックします。 5.
1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリをローカル FTP サーバーのルートディレクトリにコピーします。 メモ: お使いのシステムに対応したリポジトリの作成の詳細については、www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager で『Dell Repository Manager ユーザーズガイド』を参照してください。 2.
Dell Repository Manager を使用したリポジトリの作成とロ ーカル FTP サーバーへのコピー リポジトリの作成とコピーには、次の手順を行います。 1. Dell Repository Manager を使用して作成したリポジトリをローカル FTP サーバーのルートディレクトリにコピーします。 メモ: お使いのシステムに対応したリポジトリの作成の詳細については、www.dell.com/openmanagemanuals > Repository Manager で『Dell Repository Manager ユーザーズガイド』を参照してください。 2. ファームウェアアップデートには、このローカル FTP サーバーを使用します。 NFS および CIFS サーバーの設定 downloads.dell.com などの外部サイトへアクセスできないプライベートネットワークを使用している場合、ローカルに設定された NFS および CIFS サーバからアップデートを提供することもできます。 NFS サーバーの設定 NFS サーバーを設定するには、次のタスクを実行します。 1.
4. Microsoft network server: Digitally sign communications (always)(Microsoft ネットワークサーバー:常に通信にデジタル 署名を行う)オプションをダブルクリックします。 5.
7 保守 Lifecycle Controller を使用することにより、部品交換設定 および プラットフォーム復元 などの機能を使用して、システムのライ フサイクルを通じてその正常性を保守することができます。 トピック: プラットフォームの復元 サーバープロファイルのバックアップ サーバープロファイルのエクスポート サーバープロファイルのインポート サーバーライセンスのインポート 部品交換設定 システムの再利用または廃棄 ハードウェア診断 SupportAssist Collection • • • • • • • • • プラットフォームの復元 サーバーの保守には、次の機能を使用することができます。 • • サーバライセンスのインポート — iDRAC ライセンスをネットワーク共有または USB ドライブからインポートすることができ ます。Lifecycle Controller GUI から iDRAC ライセンスをインポートするには、この機能を使用します。ライセンスをインポート するシナリオには、工場から出荷された新しいサーバーのセットアップ時、Express ライセンスの Enterpri
サーバープロファイルのバックアップイメージファイルには、次の情報は含まれません。 • • • • • • ハードディスクドライブまたは仮想ドライブに保存されたオペレーティングシステムまたはデータ。 vFlash SD カードパーティション情報。 Lifecycle ログ。 Dell Diagnostics(診断)プログラム。 Dell OS ドライバパック。 ローカルキー管理(LKM)パスフレーズ(LKM 方式のストレージ暗号化が有効になっている場合)。ただし、復元操作を実行 してからは、LKM パスフレーズを提供する必要があります。 セキュリティ バックアップイメージファイルの内容は、パスフレーズを用いずに生成された場合でも、アプリケーションを用いてアクセスする ことはできません。ただし、バックアップイメージファイルがパスフレーズを用いて作成された場合、Lifecycle Controller はパス フレーズを用いてバックアップイメージファイルの 256 ビット暗号化を行います。 Size(サイズ) バックアップイメージのサイズは、サーバー設定に基づいて最大 384 MB まで可能です。 パフォー
コンポーネント ファームウェア 設定 セキュリティ情報* HHHL NVMe アダプタ 該当なし 該当なし 該当なし iSM 該当なし 該当なし 該当なし BOSS-S1 はい はい 該当なし NVDIMM いいえ 該当なし 該当なし IDSDM はい 該当なし 該当なし * セキュリティ情報とは、コンポーネントへアクセスするために用いられるユーザーの資格情報です。 ** PSU ファームウェアはバックアップ ファイルから抽出されますが、復元プロセスを中断する可能性があるため、適用されませ ん。 サーバープロファイルのバックアップ このライセンス機能を使って次の操作を実行し、バックアップイメージファイルを vFlash SD カードに保存します。 • 次のバックアップを行います。 BIOS、NDC、Lifecycle Controller 対応のアドイン NIC カード、およびストレージコントローラ(RAID レベル、仮想ディス ク、コントローラの属性)などの、ハードウェアおよびファームウェアのインベントリ • システム情報 • Lifecycle Cont
バックアップ中のシステムまたは機能の動作 • • • • • • Lifecycle Controller が無効化されます。 バックアップイメージファイルを保存するため、ラベル名 SRVCNF のパーティションが vFlash SD カード上に自動的に作成さ れます。ラベル名 SRVCNF のパーティションが存在している場合は、上書きされます。 サーバーの構成に応じて最大 45 分かかります。 すべての設定情報がバックアップされます。 診断やドライバパックの情報はバックアップされません。 AC 電源のパワーサイクルが実行されると、バックアップが失敗します。 サーバープロファイルのエクスポート このライセンス機能を使用して、vFlash SD カードに保存されたバックアップイメージファイルを USB ドライブまたはネットワー ク共有にエクスポートします。 サーバープロファイルの USB ドライブまたはネットワーク共 有へのエクスポート サーバープロファイルのエクスポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。 • • • • • サーバに PowerEdge サーバ用のソフトウェ
は、システム構成に応じて 5 分超かかる場合があります。リカバリプロセスが完了したかどうかをチェックするには、iDRAC ウ ェブインタフェースで Lifecycle ログを表示します。 vFlash SD カード、ネットワーク共有、または USB ドライブ からのサーバープロファイルのインポート サーバープロファイルのインポートを行う前に、次の前提条件を満たしていることを確認してください。 • • • サーバーのサービスタグが、バックアップを行ったときのものと同じである。 vFlash SD カードから復元している場合は、vFlash SD カードが取り付けられており、SRVCNF.
7. ファイルパス フィールドに、バックアップイメージファイルが保存されている選択したデバイス上の場所のディレクトリまた はサブディレクトリのパスを入力し、次へ をクリックします。 8. 保存 または 削除 のいずれかを選択します。 • • 保存 — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を保存します。 削除 — RAID レベル、仮想ディスク、およびコントローラの属性を削除します。 9.
1. POST 中に を押して、Lifecycle Controller を起動します。 2. Do you want to restore the service tag? ダイアログボックスで、はい をクリックします。 3.
ネットワーク共有からの iDRAC ライセンスのインポート ネットワーク共有からサーバーライセンスをインポートするには、次の手順を実行します。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 3. 右のペインで、サーバーライセンスのインポート をクリックします。 4. Import Server License ページで、ネットワーク共有 をクリックします。 5. Network is not configured. Do you want to configure now?(ネットワークが設定されていません。設定しま すか) というメッセージが表示されたら、Yes(はい) をクリックします。 ネットワーク接続のセットアップの詳細については、「NIC のためのネットワークの設定」を参照してください。ネットワーク の接続は、ネットワーク接続のテスト をクリックしてテストすることができます。 6.
• • • 部品ファームウェアアップデート および 部品設定アップデート の 無効 オプションがクリアされていることを確認して下さ い。 以前のコンポーネントと新しいデバイスが同じ部品として識別される必要があります。 システムの現在のアダプタが NPAR 有効で、それが新しいアダプタに交換された場合、ホストサーバへの電源投入後に を押して System Setup(セットアップユーティリティ) > Device Settings(デバイス設定) を選択し、NPAR が有効にな っているようにします。新しいアダプタの NPAR は、Part Replacement(部品交換) 機能を使用する前に有効化する必要が あります。 交換した部品に部品ファームウェアと設定を適用するには、以下の手順を行います。 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで、プラットフォーム復元 をクリックします。 3. 右ペインで、部品交換 をクリックします。 部品交換設定 ページが表示されます。 4.
次が必要な場合は、この機能を使って極秘データおよび設定関係の情報を削除します。 • 管理下システムを破棄する。 • 管理下システムを別のアプリケーションに再利用する。 メモ: System Erase および SEKM モードが有効にされた後にキー交換が失敗した場合、SED ドライブはロックされたままに なります。ただし、System Erase で SED ドライブを消去することはできます。PERC によりセキュアな VD が報告されない ため(ドライブがロックされているため)、iDRAC は VD を削除せず、直接ドライブを消去します。 サーバ情報の削除 1. Lifecycle Controller を起動します。詳細については、「Lifecycle Controller の起動」を参照してください。 2. 左ペインで ハードウェア設定 をクリックしてから、システムの再利用または廃棄 をクリックします。 3.
サーバーの正常性レポートを生成し、Lifecycle Controller を使用してそのレポートを管理ステーション上(ローカル)や次の共有ネ ットワーク上にエクスポートすることができます。 • • • • • CIFS - 共通インターネット ファイル システム NFS - ネットワーク ファイル共有 FTP - ファイル転送プロトコル USB HTTP/HTTPS このレポートは、テクニカルサポートと直接共有することができます。 Lifecycle Controller では、次のオプションからデータを収集することができます。 • システム情報 • ストレージ ログ • オペレーティング システムおよびアプリケーションのデータ メモ: iDRAC サービス モジュール(iSM)が OS にインストールされ実行されており、OS コレクター(OSC)が iDRAC に存在している場合は、[オペレーティング システム(OS)およびアプリケーションのデータ]オプションも有効になり ます。OSC は工場出荷時にインストール済みであるため、ユーザーが System Erase または LC Wipe を
Lifecycle Controller は、ハードウェア、オペレーティングシステムとアプリケーションデータ、RAID コントローラログの可用性 を確認し、ステップ 5 で一覧表示されているオプションを表示します。オペレーティングシステムとアプリケーションデー タ、または RAID コントローラのログが使用できない場合、関連するオプションはグレー表示されます。選択したデータを収集 する期間が、ステップ 5 で一覧表示されているオプションの横に表示されます。 5.
8 使いやすいシステムコンポーネント名 以下は、GUI、Redfish 対応の iDRAC RESTful API、WSMAN、RACADM を含むすべてのインタフェースで使用される、最も一般に 使用されている FQDD(完全修飾デバイスディスクリプタ)のリストです。 • • • • • • • • • • • • All(すべて) iDRAC システム LifecycleController EventFilters BIOS NIC FC RAID NVDIMM BOSS-S1 BOSS ディスク 以下の表は、システムコンポーネントの FQDD およびそれに相当する使いやすい名前を示しています。 表 13. システムコンポーネントの使いやすい名前 システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 RAID.Integrated.1-1 内蔵 RAID コントローラ 1 RAID.Slot.1-1 スロット 1 の RAID コントローラ NIC.Mezzanine.1B-1 メザニン内の NIC NIC.Mezzanine.1C-1 NIC.Mezzanine.1C-2 NIC.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 ISABridge.Embedded.1-1 内蔵 ISA ブリッジ 2 P2PBridge.Embedded.1-1 内蔵 P2P ブリッジ 3 P2PBridge.Mezzanine.2B-1 メザニン 1 の内蔵ホストブリッジ(ファブリック B) USBUHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB UHCI 1 USBOHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB OHCI 1 USBEHCI.Embedded.1-1 内蔵 USB EHCI 1 Disk.SATAEmbedded.A-1 内蔵 SATA ポート A のディスク Optical.SATAEmbedded.B-1 内蔵 SATA ポート B の光学ドライブ TBU.SATAExternal.C-1 外付け SATA ポート C のテープバックアップ Disk.USBFront.1-1 前面 USB 1 に接続されたディスク Floppy.USBBack.2-1 背面 USB 2 に接続されたフロッピードライブ Optical.
システムコンポーネント名の FQDD 使いやすい名前 Fan.Slot.9 ファン 9 MC.Chassis.1 シャーシ管理コントローラ 1 MC.Chassis.2 シャーシ管理コントローラ 2 KVM.Chassis.1 KVM IOM.Slot.1 IO モジュール 1 IOM.Slot.2 IO Module 2 IOM.Slot.3 IO Module 3 IOM.Slot.4 IO Module 4 IOM.Slot.5 IO Module 5 IOM.Slot.6 IO モジュール 6 PSU.Slot.1 電源装置 1 PSU.Slot.2 電源装置 2 PSU.Slot.3 電源装置 3 PSU.Slot.4 電源装置 4 PSU.Slot.5 電源装置 5 PSU.Slot.6 電源装置 6 CPU.Socket.1 CPU 1 System.Modular.2 ブレード 2 DIMM.Socket.A1 DIMM A1 NVDIMM DIMM.Socket.A7 Boss-S1 AHCI.
9 セットアップユーティリティとブートマネージャ の使用 セットアップユーティリティでは、システムハードウェアの管理と BIOS レベルオプションの指定を行うことができます。 起動時に以下のキー操作を行うと、システム機能にアクセスできます。 表 14.
• • BIOS 起動モード(デフォルト)は、標準的な BIOS レベルの起動インタフェースです。 メモ: Dell NAS は BIOS 起動モードのみをサポートしています。起動モードは UEFI に変更しないでください。変更する と、システムが起動しません。 Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)(デフォルト)起動モードは、拡張 64 ビット起動インターフェイスです。UEFI モ ードで起動するようシステムを設定すると、システム BIOS の設定が置換されます。 メモ: 本システムは、BIOS 起動モードのみサポートします。 1. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で、Boot Settings(起動設定)をクリックし、 Boot Mode(起動モード)を選択します。 2. UEFI 起動モードを選択し、このモードでシステムが起動されるようにします。 注意: OS インストール時の起動モードが異なる場合、起動モードを切り替えるとシステムが起動しなくなることがありま す。 3.
セットアップユーティリティのオプション セットアップユーティリティのメイン画面 メモ: BIOS または UEFI の設定をデフォルトにリセットするには、 を押します。 メニュー項目 説明 システム BIOS このオプションは、BIOS 設定の表示と設定を行うために使用します。 iDRAC 設定 このオプションは、iDRAC 設定の表示と設定を行うために使用します。 デバイス設定 このオプションは、デバイス設定の表示と設定を行うために使用します。 システム BIOS 画面 メモ: セットアップユーティリティのオプションはシステム構成に応じて変わります。 メモ: セットアップユーティリティのデフォルト設定を以下の項の該当する各オプションの下に示します。 メニュー項目 説明 システム情報 システムモデル名、BIOS バージョン、サービスタグなど、システムに関する情報が表示されます。 メモリ設定 取り付けられているメモリに関連する情報とオプションが表示されます。 プロセッサ設定 速度、キャッシュサイズなど、プロセッサに関する情報とオプションが表示されます。 SAT
メニュー項目 説明 システム製造元 FRU メーカーの名前を表示します。 システム製造元の 連絡先情報 システム製造元の連絡先情報が表示されます。 メモリ設定画面 メニュー項目 説明 システムメモリの サイズ システムに取り付けられているメモリの容量が表示されます。 システムメモリの タイプ システムに取り付けられているメモリのタイプが表示されます。 システムメモリ速 度 システムメモリの速度が表示されます。 システムメモリ電 圧 システムメモリの電圧が表示されます。 ビデオメモリ ビデオメモリの容量が表示されます。 システムメモリテ スト システム起動時にシステムメモリテストを実行するかどうかを指定します。オプションは Enabled(有 効)および Disabled(無効)です。デフォルトでは、System Memory Testing(システムメモリテスト) オプションは Disabled(無効)に設定されています。 メモリ動作モード メモリの動作モードを指定します。お使いのシステムのメモリ構成に応じて使用可能なオプションは、 Optimizer Mode(オプ
メニュー項目 説明 QPI Speed(QPI 速度) QuickPath Interconnect(QPI)のデータ速度を設定できます。デフォルトでは、QPI Speed(QPI スピー ド)オプションは Maximum data rate(最大データ速度)に設定されています。 メモ: QPI 速度 オプションは、両方のプロセッサが取り付けられている場合にのみ表示されます。 代替 RTID(リクエ リモートソケットへの RTID の割り当てを増やしてソケット間のキャッシュパフォーマンスを高めること スタトランザクシ も、NUMA の標準モードでシステムを動作させることもできます。Alternate RTID (Requestor ョン ID)設定 Transaction ID) Setting(代替 RTID(要求元トランザクション ID)設定)はデフォルトで Disabled(無 効)に設定されています。 仮想化テクノロジ 仮想化のために提供されている追加のハードウェア機能の有効 / 無効を切り替えることができます。 Virtualization Technology(仮想化テクノロジ)オプショ
SATA 設定画面 メニュー項目 説明 内蔵 SATA 内蔵 SATA のモードを、Off(オフ)、ATA、AHCI、または RAID に設定します。デフォルトでは、内蔵 SATA は AHCI Mode(AHCI モード) に設定されています。 ポート A Auto(自動) に設定すると、SATA ポート A に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。デフォルトでは、ポート A は Auto(自動) に設定されています。 ポート B Auto(自動)に設定すると、SATA ポート B に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。デフォルトでは、Port B(ポート B)は Auto(自動)に設定されています。 ポート C Auto(自動) に設定すると、SATA ポート C に接続されているデバイスに対する BIOS サポートが有効にな ります。デフォルトでは、ポート C は Auto(自動) に設定されています。 ポート D Auto(自動) に設定すると、SATA ポート D に接続されているデバイスに対する BIOS サポ
メニュー項目 説明 ユーザーアクセス可 ユーザーのアクセスが可能な USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。Only Back Ports On 能 USB ポート (背面ポートのみオン)を選択すると前面 USB ポートが無効になり、All Ports Off(すべてのポートがオ フ)を選択すると前面および背面 USB ポートの両方が無効になります。デフォルトでは、User Accessible USB Ports(ユーザーのアクセスが可能な USB ポート)オプションは All Ports On(すべてのポートがオ ン)に設定されています。 内蔵 USB ポート 内蔵 USB ポートの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォルトでは、Internal USB Port(内蔵 USB ポート)オプションは On(オン)に設定されています。 内蔵 SD カードポー システムの内蔵 SD カードポートの有効 / 無効を切り替えます。デフォルトでは、Internal SD Card Port ト (内蔵 SD カードポート) オプションは On(オン) に設定されています。 メモ:
メニュー項目 説明 メモ: SOL にはシリアルデバイス 2 のみ使用できます。SOL でコンソールのリダイレクトを使用する には、コンソールのリダイレクトとシリアルデバイスに同じポートアドレスを設定します。 フェイルセーフボー コンソールのリダイレクトに使用されているフェイルセーフボーレートが表示されます。BIOS は自動的にボ レート ーレートの決定を試みます。このフェイルセーフボーレートは、その試みが失敗した場合にのみ使用されま す。また、値は変更しないでください。デフォルトでは、Failsafe Baud Rate(フェイルセーフボーレー ト)オプションは 11520 に設定されています。 リモートターミナル リモートコンソールターミナルのタイプを設定できます。デフォルトでは、Remote Terminal Type(リモー タイプ トターミナルのタイプ) オプションは VT 100/VT 220 に設定されています。 起動後のリダイレ クト OS の読み込み時に BIOS コンソールのリダイレクトの有効 / 無効を切り替えることができます。デフォル トでは、Redirection After
オプション 説明 メモリ動作電圧 DIMM 電圧を設定します。自動 に設定すると、システムが DIMM 容量と取り付けられている DIMM の枚数 に応じて、システム電圧を最適に自動設定します。メモリ動作電圧 オプションは、デフォルトで 自動 に設 定されています。 CPU パフォーマン ス協調制御 CPU 電力の管理の有効 / 無効を切り替えます。Enabled(有効) に設定すると、CPU 電力の管理が OS DBPM およびシステムの DBPM(DAPC)によって制御されます。このオプションは、デフォルトで Disabled(無効)に設定されています。 システムセキュリティ画面 メニュー項目 説明 Intel AES-NI Advanced Encryption Standard Instruction Set を使用して暗号化および復号を行うことによって、アプリケー ションの速度を向上させます。これはデフォルトで Enabled(有効)に設定されています。 システムパスワー ド システムパスワードを設定することができます。このオプションは、デフォルトで Enabled(有効)に設
メニュー項目 説明 メモ: ユーザー定義の遅延 オプションを有効化または無効化するには、AC 電源リカバリ遅延 オプショ ンを ユーザー に設定します。 ユーザー定義遅延 (60 ~ 240 秒) AC Power Recovery Delay(AC 電源リカバリ遅延)に User Defined(ユーザー定義)オプションが選択さ れている場合、User Defined Delay(ユーザー定義の遅延)を設定することができます。 その他の設定 メニュー項目 説明 システム時刻 システムの時刻を設定することができます。 システム日付 システムの日付を設定することができます。 資産タグ Asset Tag が表示されます。Asset Tag はセキュリティと追跡のために変更することができます。 キーボード NumLock NumLock が有効または無効のどちらの状態でシステムが起動するかを設定することができます。デフォル トでは、Keyboard NumLock(キーボードの NumLock)は On(オン)に設定されています。 メモ: このフィールドは 84 キーのキーボードには適用
Enabled(有効) で Password Status (パスワードステータス) が Unlocked(ロック解除) の場合のみ可能です。Password Status(パスワードステータス)が Locked(ロック)に設定されている場合、System Password(システムパスワード)や Setup Password(セットアップパスワード)の変更はできません。 パスワードジャンパの設定を無効にすると、既存の System Password(システムパスワード) と Setup Password(セットアップパ スワード) は削除され、システムの起動にシステムパスワードを入力する必要がなくなります。 1. セットアップユーティリティを起動するには、電源投入または再起動の直後に F2 を押します。 2. System Setup Main Menu(セットアップユーティリティのメインメニュー)で System BIOS(システム BIOS)を選択し、 を押します。 3.
システムを保護するためのシステムパスワードの使い方 サポートサイトのリンク セットアップパスワードが設定されている場合、システムはセットアップパスワードをシステムパスワードの代用として受け入れ ます。 1. システムの電源を入れるか、再起動します。 2.
ブートマネージャのナビゲーションキーの使用 キー 説明 上矢印 前のフィールドに移動します。 下矢印 次のフィールドへ移動します。 選択したフィールドに値を入力するか(該当する場合)、フィールド内のリンクに移動することができま す。 スペースバー ドロップダウンリストがある場合は、展開したり折りたたんだりします。 次のフォーカス対象領域に移動します。 メモ: 標準グラフィックブラウザ用に限られます。 メイン画面が表示されるまで、前のページに戻ります。メイン画面で を押すと、ブートマネージャが 終了し、システム起動が続行されます。 System Setup(セットアップユーティリティ)のヘルプファイルを表示します。 メモ: ほとんどのオプションでは、変更内容は自動的に記録されますが、システムを再起動するまでは有効になりません。 ブートマネージャ画面 メニュー項目 説明 Continue Normal Boot(通常の起動 を続行) システムは起動順序の先頭にあるデバイスから順に起動を試みます。起動が失敗すると、
メニュー項目 説明 Boot From File (ファイルからの 起動) 起動オプションリストに含まれていない 1 回限りの起動オプションを設定します。 組み込み型システム管理 Lifecycle Controller により、システムのライフサイクル全体で、高度な組み込み型システム管理が実現されます。Lifecycle Controller は Boot Sequence 中に起動し、オペレーティングシステムに依存せずに機能することが可能です。 メモ: 一部のプラットフォーム構成では、Lifecycle Controller の提供する機能の一部がサポートされない場合があります。 Lifecycle Controller のセットアップ、ハードウェアおよびファームウェアの設定、オペレーティングシステムの導入に関する詳細に ついては、www.dell.
10 トラブルシューティングとよくあるお問い合わ せ(FAQ) このセクションでは、Lifecycle Controller でよく表示されるエラーメッセージについて説明し、問題を解決する方法を示唆しま す。Lifecycle Controller ユーザーからのよくある質問についても紹介します。 トピック: • • エラーメッセージ よくあるお問い合わせ(FAQ) エラーメッセージ Lifecycle Controller から生成される各エラーメッセージは、1 つのダイアログボックス内に、メッセージ ID、メッセージの内容、推 奨される対処方法を表示します。メッセージに関する詳細な説明を表示するには、www.dell.com/support にある『デルイベントメ ッセージリファレンスガイド』を参照してください。 よくあるお問い合わせ(FAQ) 1.
はい。iDRAC の詳細については、「『iDRAC ユーザーズ ガイド』は、www.dell.com/idracmanuals にあります。」を参照してくださ い。 10. リポジトリのアップデートに仮想 USB ドライブを使用できますか? はい。リポジトリーのアップデートに仮想 USB ドライブを使用する方法についての詳細は、「『iDRAC ユーザーズ ガイド』は、 www.dell.com/idracmanuals にあります。」を参照してください。 11.