Users Guide
iDRAC 9 Group Manager
iDRAC Group Manager 機能は、デルの第 14 世代サーバで利用でき、iDRAC GUI を使用して、ローカルネットワーク上の関連サーバで
の iDRAC およびその関連サーバの基本的な管理を簡素化します。Group Manager により、別のアプリケーションを使用せずに
1XMany コンソールを使用できます。これにより、サーバ障害の目視検査などの手動方式よりも強力な管理が可能になり、ユーザー
は一連のサーバの詳細を確認できます。
Group Manager はライセンスされた機能であり、Enterprise ライセンスの一部です。iDRAC の管理者ユーザーのみが、Group Manager
の機能にアクセスできます。
メモ: 使用感の向上のため、Group Manager は最大 100 のサーバノードをサポートしています。
トピック:
• グループマネージャ
• サマリビュー
• ログインの管理
• アラートの設定
• エクスポート
• 検出されたサーバビュー
• Jobs(ジョブ) ビュー
• ジョブのエクスポート
• グループ情報パネル
• グループ設定
• 選択したサーバでの操作
グループマネージャ
Group Manager(Group Manager) 機能を使用するには、iDRAC のインデックスページまたは Group Manager Welcome(Group
Manager へようこそ) 画面で、Group Manager(Group Manager) を有効にします。Group Manager Welcome(Group Manager
へようこそ) 画面では、以下の表に示すオプションが表示されます。
表 34. グループマネージャのオプション
オプション 説明
既存のグループへの参加 既存のグループに参加することができます。特定のグループに
参加するには、GroupName(グループ名) および Passcode
(パスコード) が分かっている必要があります。
メモ: パスワードは、iDRAC のユーザー資格情報に関連付け
られます。一方、パスコードは、同じグループ内の異なる
iDRAC 間で認証されたデバイス通信を確立するために、グ
ループに関連付けられるものです。
新しいグループの作成 新しいグループを作成できます。そのグループを作成した特定
の iDRAC がそのグループのマスター(プライマリコントローラ)
となります。
このシステムについてグループマネージャを無効にする 特定のシステムからはどのグループにも参加しない場合、この
オプションを選択できます。ただし、iDRAC のインデックスペ
ージから Open Group Manager(グループマネージャを開く) を
選択することで、いつでも Group Manager にアクセスすること
ができます。Group Manager を無効化すると、その後の Group
Manager の操作を実行するには 60 秒待機する必要があります。
Group Manager 機能が有効になると、iDRAC のローカルグループを作成したりローカルグループに参加したりするオプションが可能
になります。複数の iDRAC グループをローカルネットワークにセットアップできますが、個々の iDRAC は一度に 1 つのグループの
メンバーにしかなれません。グループを変更する(新規グループに参加する)には、iDRAC は先に現在のグループを離れてから、新
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