Users Guide
3. オプションで、Use DHCP to obtain DNS server address(DHCP を使用して DNS サーバアドレスを取得する) を有効にし
て、DHCP サーバが Static Preferred DNS Server(静的優先 DNS サーバ) および Static Alternate DNS Server(静的代替
DNS サーバ を割り当てることができるようにします。または、Static Preferred DNS Server(静的優先 DNS サーバ) と Static
Alternate DNS Server(静的代替 DNS サーバ) の IP アドレスを入力します。
IPV6 の設定
インフラストラクチャセットアップに基づいて、IPv6 アドレス プロトコルを使用できます。
IPv6 の設定を行うには、次の手順を実行します。
1. IPv6 の有効化 で、有効 オプションを選択します。
2. DHCPv6 サーバーが iDRAC に対して自動的に IP アドレス、ゲートウェイ、およびサブネッマスクを割り当てるようにするには、
自動設定の有効 下で 有効 オプションを選択します。
メモ: 静的 IP および DHCP IP の両方を同時に設定することができます。
3. 静的 IP アドレス 1 ボックスに、静的 IPv6 アドレスを入力します。
4. 静的プレフィックス長 ボックスに、0~128 の範囲の値を入力します。
5. 静的ゲートウェイ ボックスに、ゲートウェイアドレスを入力します。
メモ: 静的 IP を設定すると、現在の IP アドレス 1 が静的 IP を表示し、IP アドレス 2 が動的 IP を表示します。静的 IP 設
定をクリアすると、現在の IP アドレス 1 に動的 IP が表示されます。
6. DHCP を使用する場合は、DHCPv6 を使用して DNS サーバーアドレスを取得する を有効にして、DHCPv6 サーバーからプライ
マリおよびセカンダリ DNS サーバーアドレスを取得します。必要に応じて、次の設定を行うことができます。
• 静的優先 DNS サーバー ボックスに、静的 DNS サーバー IPv6 アドレスを入力します。
• 静的代替 DNS サーバー ボックスに、静的代替 DNS サーバーを入力します。
IPMI の設定
IPMI 設定を有効にするには、次の手順を実行します。
1. IPMI Over LAN の有効化 で 有効 を選択します。
2. チャネル権限制限 で、システム管理者、オペレータ、または ユーザー を選択します。
3. 暗号化キー ボックスに、0~40 の 16 進法文字(空白文字なし)のフォーマットで暗号化キーを入力します。デフォルト値はす
べてゼロです。
VLAN 設定
VLAN インフラストラクチャ内に iDRAC を設定できます。VLAN 設定を行うには、次の手順を実行します。
メモ: シャーシ(専用) として設定されているブレードサーバでは、VLAN 設定が読み取り専用で、CMC を使用した場合にの
み変更することができます。サーバが共有モードに設定されている場合は、iDRAC の共有モードで VLAN 設定を構成できま
す。
1. VLAN ID の有効化 で、有効 を選択します。
2. VLAN ID ボックスに、1~4094 の有効な番号を入力します。
3. 優先度 ボックスに、0~7 の数値を入力して VLAN ID の優先度を設定します。
メモ: VLAN を有効化した後は、iDRAC IP にしばらくアクセスできません。
CMC ウェブインタフェースを使用した iDRAC IP のセットア
ップ
Chassis Management Controller(CMC)ウェブインタフェースを使用して iDRAC IP アドレスをセットアップするには、次の手順を
実行します。
メモ: CMC から iDRAC ネットワーク設定を行うには、シャーシ設定のシステム管理者権限が必要です。CMC オプションは、
ブレードサーバにしか適用できません。
1. CMC ウェブインタフェースにログインします。
2. iDRAC 設定設定 CMC の順に移動します。
iDRAC の導入 ページが表示されます。
46 管理下システムのセットアップ