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人間工学情報 89
人間工学情報
注意:無理な姿勢で長時間キーボードを使用すると、身体に悪影響を及ぼ
す可能性があります。
注意:モニターの画面を長い時間見続けると、眼精疲労の原因となる場合
があります。
コンピュータを快適に効率よく使用するため、コンピュータのセットアップ
および使用時には、人間工学に関するガイドラインを使用してください。
ノートパソコンは、必ずしも事務機器としての継続的作業用には設計されて
いません。継続的にノートパソコンを使用する場合は、外付けキーボードに
接続することをおすすめします。
作業時、モニターとキーボードが身体の正面にくるようコンピュータを配
置します。キーボードの位置を調節できる専用の棚が販売されています。
外部モニターを快適に見える距離に設置します。推奨距離は目から
510 mm 610 mm20 インチ 24 インチ)です。
モニタの高さは、正面に座ったときに目線と同じになるか、やや低くなる
ようにしてください。
モニタの角度、コントラスト、輝度、および周囲の照明(天井の照明、
卓上ライト、周囲の窓にかかっているカーテンやブラインド)を調整し、
モニタ画面の反射を最小限に抑えます。
背中をしっかりとサポートする椅子を使用します。
キーボードやマウスを使用する際は、前腕部と手首を水平にし、リラック
スした快適な位置に保ちます。
キーボードやマウスを使用する際に、手を休めることができるスペースを
確保します。
上腕部は身体の横に自然に下ろします。
足を床に着き、腿が水平になる姿勢で背筋を伸ばして座ります。
椅子に座っているときは、足の重さが椅子のシートではなく足の裏にかか
るようにします。必要に応じて椅子の高さを調節したり足台を使用して、
正しい姿勢を維持します。
作業に変化を持たせるように調整して、長時間のタイピングを避けます。
また、タイピングしていないときはなるべく両手を使う作業を行うように
します。
机の下やその周辺は、座り心地を悪くしたりつまずいたりする恐れのある
ケーブルや電源コードなどの障害物がないようにしてください。