Owners Manual
バッテリーの使い方 45
充電ゲージ
バッテリーの充電ゲージにあるステータスボタンを押す、または押し続けると、
次のことが確認できます。
•
バッテリーの充電量(ステータスボタンを短く押して確認します)
•
バッテリー性能(ステータスボタンを押し続けて確認します)
バッテリーの動作時間は、充電される回数によって大きく左右されます。充放電
を何百回も繰り返すと、バッテリーの充電機能またはバッテリー性能は次第に低
下します。つまり、バッテリーに「充電済み」のステータスが表示されても、充
電容量(性能)は低下したままの場合があります。
バッテリーの充電チェック
バッテリーの充電をチェックするには、バッテリー充電ゲージにあるステータス
ボタンを短く押して
、充電インジケータライトを点灯させます。
各々のライトは
バッテリーの総充電量の約
20 %
を表します。たとえば、バッテリーの充電残量
が
80 %
なら
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つのライトが点灯します。どのライトも点灯していない場合、
バッテリーの充電残量が残っていないことになります。
バッテリー性能のチェック
メモ : バッテリー性能は、以下に示すように、バッテリーの充電ゲージを使用する
か、
Dell QuickSet のバッテリメーターを使用してチェックすることができます。
QuickSet の詳細に関しては、通知領域にある QuickSet アイコンを右クリックし、
次に
Help(ヘルプ)をクリックします。
充電ゲージを使用してバッテリー性能を確認するには、バッテリー充電ゲージのス
テータスボタンを
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秒以上押し続けて性能インジケータライトを点灯させます。
各ライトは機能低下の割合を示します。どのライトも点灯しない場合、バッテリー
の機能は良好で、初期の充電容量の
80 %
以上を維持しています。ライトが
5
つ
点灯した場合には、バッテリー充電容量は
60 %
以下になっていますので、バッ
テリーを交換することをお勧めします。(バッテリー駆動時間の詳細に関しては、
170
ページの「バッテリー」を参照してください。)
バッテリーの低下を知らせる警告
注意 : データの損失または破損を防ぐため、バッテリーの低下を知らせる警告音が
鳴ったら、すぐに作業中のファイルを保存してコンピュータをコンセントに接続し
ます。バッテリーの充電残量が完全になくなると、自動的にスリープ状態に入り
ます。
ポップアップウィンドウの警告は、バッテリーの充電残量の約
90 %
を消費した
時点で発せられます。バッテリー充電量が非常に少なくなると、コンピュータは
スリープ状態に入ります。