Reference Guide
電源(電源設定、電源保護装置 およびバッテリ) 141
バッテリの充電量ゲージ
バッテリの駆動時間は、その充電回数よって異なります。充放電を何百回も繰り
返すと、バッテリの充電機能またはバッテリ性能は次第に低下します。つまり、
バッテリに「充電済み」のステータスが表示されても、充電容量、すなわちバッ
テリの性能は低下したままの場合があります。
バッテリの充電量
バッテリの充電量をチェックするには、バッテリの充電ゲージにあるステータス
ボタンを短く押して、充電レベルライトを点灯させます。各ランプはバッテリの
総充電量の約
20 %
を表します。
バッテリ性能のチェック
バッテリ性能をチェックするには、バッテリ充電ゲージのステータスボタンを
3
秒以上押し続けます。
どのライトも点灯しない場合、バッテリの機能は良好で、初期の充電容量の
80 %
以上を維持しています。各ライトは機能低下の割合を示します。
ライトが
5
つ点灯した場合、バッテリの充電容量は
60%
以下になっていますの
で、バッテリを交換することをお勧めします。
バッテリの低下警告について
注意 : データの損失およびデータ破損を防ぐため、バッテリの低下を知らせる警告
が鳴ったら、すぐに作業中のファイルを保存してください。コンピュータをコンセン
トに接続するか、
2 つ目のバッテリをメディアベイに取り付けます(オプションが
ある場合)。バッテリの充電残量が完全になくなると、自動的に休止状態モードに
入ります。
ノートブックコンピュータでは、バッテリの全充電量の約
90 %
を消費した時点
で警告が表示されます。バッテリを
2
つ使用している場合は、両方のバッテリを
合わせた充電量に対して警告が行われます。バッテリの充電残量が非常に少なく
なると、コンピュータは自動的に休止状態モードに入ります。
例: バッテリの充電残量が 60 % なら、ランプが 3 個点灯します。
どのライトも点灯していない場合、バッテリの充電残量は
0 です。