Reference Guide
142 電源(電源設定、電源保護装置 およびバッテリ)
Windows
の電源管理オプションで、バッテリアラームの設定を変更できます
(
133
ページの「電源オプションの設定」を参照)。
バッテリ電源の節約
ノートブックコンピュータのバッテリ電源を節約するには、次の操作を行います。
•
駆動時間は、バッテリが使用および充電される回数によって大きく異なるた
め、コンピュータはできるだけコンセントに接続して使用します。
•
コンピュータの電力消費をカスタマイズする
Microsoft Windows Power
Options
(電源オプション)を使用して、電源管理を設定し、電力消費を最
適化します(
133
ページの「電源オプションの設定」を参照)。
•
コンピュータを長い時間離れて操作を行わない場合は、スリープ電源状態を
使用します。
バッテリの充電
コンピュータをコンセントに接続したり、コンセントに接続されているコン
ピュータにバッテリを取り付けたりすると、コンピュータはバッテリの充電状態
と温度をチェックします。その後、
AC
アダプタは必要に応じてバッテリを充電
し、その充電量を保持します。
メモ:
Dell™ ExpressCharge™
を使用して、完全に切れてしまったバッテリを充電
するには、コンピュータの電源が切れている場合で
80 %
の充電に約
1
時間、
100 %
の充電に約
2
時間かかります。コンピュータの電源が入っている場合は、充電時間
は長くなります。バッテリを充電したまま、コンピュータをそのままにしておいて
も問題ありません。バッテリの内部回路によって過剰充電が防止されます。
バッテリがコンピュータの使用中に高温になったり高温の環境に置かれたりする
と、コンピュータをコンセントに接続してもバッテリが充電されない場合があり
ます。
緑色と橙色のライトが交互に点滅している場合は、バッテリが高温すぎて充
電を開始できないことを示します(ライトの色はバッテリによって異なります)。
コンピュータをコンセントから抜き、コンピュータとバッテリを室温に戻します。
次に、コンピュータをコンセントに接続し、充電を継続します。
詳細情報:Windows の電源管理オプションでバッテリアラームの設
定を変更する詳細に関しては、
Windows ヘルプとサポート(Start
(スタート) または
→
Help and Support(ヘルプと
サポート)をクリック)を参照してください。
133 ページの「電源
オプションの設定」も参照してください。